つぶやく
［プレイレポ］新クラスのデッドアイから生活コンテンツの新要素まで，「黒い砂漠」に実装された年末年始のアップデートを体験
2024年12月に行われたMMORPG「黒い砂漠」の公式イベント「Black Desert FESTA : A Decade of Adventures」では，さまざまなアップデート予定が発表されたが，年末年始にかけてそれらの魅力的なアップデートは，さっそく実装されている。
どのようなアップデートがあったのか，実際のプレイ内容を交えて紹介していこう。
2024年12月24日のアップデートでは，最強の馬「微睡みの幻想馬」3種のうち，好きな1頭が配布された。通常の幻想馬「アドゥアナート」「ディネ」「ドゥーム」は過去にもいずれか1種が配布されているが，その上位である微睡みの幻想馬の配布は，かなりの大盤振る舞いだ。
筆者が行ったプレイヤーアンケートでは「微睡みのアドゥアナート」を推す人が多かった。空中を駆けるように移動でき，ほかの2種にはない機動力を発揮できる点が最大のメリットだ。
微睡みのディネは水上を走れて，微睡みのドゥームは移動しながらの攻撃ができるなど，それぞれの特性が異なる。そのため，結局のところ「微睡みの幻想馬」は3種類すべてを集めるのが最終的な目標となっている。達成すれば，「クログダルの巣」という宝物アイテムが獲得できるが，これは微睡みの幻想馬3種のうち，乗りたい1種をどこでも呼び出し，切り替えられる超便利アイテムとなっている。
つまり，サービスを展開する側としては「（微睡みの幻想馬から）1/3くらいは配ってもいいよね」という判断なのかもしれない。
この配布が微睡み3種のコンプリートを目指す後押しとなった冒険者は多いのではないだろうか。
筆者も，通常の幻想馬であるアドゥアナートを1頭所有して満足していたが，配布をきっかけに微睡みのアドゥアナートを自力で作ることにして，さらにドゥーム2頭を用意（幻想馬のオスとメスが必要）。配布分は微睡みのディネとした。これであとは，ドゥーム2頭を微睡みにするだけという状況になったわけだ。
また，熱心な「馬主」プレイヤーのおかげで，幻想馬自体は馬市場でも買えるようになりつつある。それもあって，微睡み3種をコンプリートするためのハードルは着実に下がっていると言えるだろう。
同じく12月24日には，新クラス「デッドアイ」も実装され，シーズンが増強された。
新たな「シーズン：DREAM」（2025年3月20日定期メンテナンス前まで）は経験値＋1000％など，新キャラを一気に育成できる環境だ。デッドアイについては以前，実装前の事前レビューを行っているので，詳しくはそちらをご覧いただきたい。
最近のアップデートではより使いやすくなるように調整も進められ，スキルの仕様が細かく変更されている。
デッドアイの実装時には複数のおしゃれなパール衣装（有料アイテム）が同時実装された。ウェスタンなイメージが強いデッドアイを序盤からさまざまに着替えさせて楽しめるので，プレイモチベーションもより高まった印象だ。
新シーズン「シーズン：DREAM」の目玉は，初心者用の「トゥバラ装備」から最新装備の「君王」や「カラザド」を作成できることだ。
トゥバラ装備は，シーズンキャラクターがシーズンを駆け抜けながら作成する装備で，「真V」まで強化すれば通常は育成終了となる。
真Vトゥバラ防具は現行最上位の「太古が眠る防具」につながる育成ルートがあるものの，真Vトゥバラ武器については今ひとつ将来性がなかった。真Vトゥバラアクセサリーも同様で，卒業後すぐに別のアクセサリーに乗り換えてしまうことが多い。
そのため，今回のシーズン：DREAMでは，シーズンを卒業後に真Vトゥバラ武器と真Vトゥバラアクセを，それぞれ家門あたり1つずつに限り「真VI」段階に上限突破でき，最大「真X」段階まで強化できるようになった。
上限突破のための材料は，NPCプガルの依頼「［成長支援］限界突破」で手に入る。シーズン修了で手に入る「学士帽」アイテムをバッグに入れていると依頼が受けられるため，過去のシーズンで真Vトゥバラを揃えていた人は，シーズン：DREAMをプレイせずともトゥバラを真VIにできる。
真Xトゥバラ武器の場合は真Vブラックスター武器に，真Xトゥバラアクセサリーは真IVカラザドアクセサリーに交換できる。また，トゥバラ武器，アクセともに，真VI，真VIIと少しずつ性能が上がっていくので，強化の途中段階でも火力アップの恩恵を受けられるだろう。
●真Vブラックスター武器2つで「君王武器」にできる
真Vブラックスター武器は，現行最強武器グレードである「君王武器」を作るための母体となる。「君王武器」はいくつかの作り方があり，真Vブラックスター武器が2つ揃うだけでも作成可能だ。
真Vブラックスター武器は，家門あたり1つ配布されているので，今回のトゥバラから作った真Vブラックスター武器を組み合わせれば，君王武器が完成する。
トゥバラアクセサリーについて，筆者はベルト部位を選んで真VI化し，真X段階まで強化した。こちらは「カラザドアクセサリー」に使う「夜明けの精髄」というアイテムを合計90個利用すれば，100％真X段階になる。このため，「夜明けの精髄」は本記事の執筆時点に取引所では枯渇状態だ。
それならとカラザドアクセサリー作成と同様に，「夜明けの精髄」が得られる狩り場に行ったり，アクセサリーを加熱加工したりするなどして精髄を集めるのだが，「90個集まれば確実に手に入る」という明確な目標があるので，モチベーションも高くプレイできた。
生活コンテンツも，今までより稼げるようになるアップデートが続いている。
まず，FESTAでも発表されたとおり，「生活熟練度」の上限が2000から3000に拡張された。生活熟練度は，各生活コンテンツのレベルアップや，生活コンテンツ用の機能服，アクセサリーや道具などを装着することで上昇するスコアだ。
生活熟練度が上がるほど，各生活コンテンツの生産性，アイテム獲得確率などが高まる。それぞれのコンテンツの効果は簡単に解説すると以下のようになる。
・採集：採集物・希少採集物の獲得率や数量が増える
・加工：「大量加工」を行った際に，一度に加工できる量が増える
・釣り：宝物等級の釣り確率が増える
・狩猟：希少な採集物が取れたり，獲得量が増えたりする
・料理：生産効率が上がり，皇室料理納品での利益がアップする
・錬金：目的の成果物以外が追加でできる確率と，その価値が上がる。皇室錬金納品での利益がアップする
・調教：馬の捕獲確率，搭乗物の経験値獲得量，交配や交換で高い世代の馬を獲得する確率がアップする
・航海：ガレー船を除く大型船舶の速度/加速/回転力/制動の値がアップする
生活熟練度用の主要な装備は，それぞれの生活カテゴリの熟練度（例えば採集熟練度など）がプラスされる「機能服」「生活道具」と，上記すべての生活カテゴリがプラスされる「生活熟練度アクセサリー」に分けられる。
生活熟練度アクセサリーは1種類作って装備するだけで，上記のいずれの生活コンテンツにも有効なため，ぜひ揃えていきたいアイテムだ。
しかし，これまでの生活熟練度アクセサリーは「強化失敗時に消失する」という仕様があり，なかなか製作ハードルが高いものだった。
●「プリオネアクセサリー」は強化失敗で消失しない生活アクセサリー
そこで今回登場したのが最上位の生活熟練度アクセサリー「プリオネアクセサリー」である。カラザドアクセサリーと同様に強化に失敗しても壊れないのが特徴だ。
プリオネアクセサリーは「真III以上のマノスアクセサリー」をNPCダリシャインから交換するか，統合取引所で購入する形でのみ入手できる。
●釣り，狩猟，料理，錬金に新たな生活道具
また，釣り，狩猟，料理，錬金に，それぞれの生活道具が追加された。これらを追加で装備すると，それぞれの生活コンテンツの熟練度や経験値獲得量などが上昇する仕組みだ。
・釣り：釣り椅子
・狩猟：狩猟リュック
・料理：おたま
・錬金：フラスコ
最上位は製作専用の「マノス」等級で，店で買える青，緑等級の手軽なアイテムもある。
また，狩猟リュック，おたま，フラスコはいずれも最大所持重量アップ効果がある。例えば，普段のモンスター狩りなどにおいて，ドロップアイテムをたくさん持てるようになるので，生活民ではないプレイヤーも要注目だ。
このように，年末年始にかけては戦闘/生活両面で，トゥバラ装備からのグレードアップや，マノスアクセサリーからのグレードアップなどの道が拓かれたことが大きなニュースとなっている。
とくにプリオネアクセサリーは「失敗すると消失」といった強化の痛みが取り払われたことや，強化失敗回数の天井である「アグリスの精髄」の存在もあって，「自分も強化をやってみようかな？」と思うプレイヤーが増えたのではないだろうか。
そして，それらのアイテムは「クロン石」さえあれば安心して強化に取り組める。クロン石はシルバー（ゲーム内通貨）で購入でき，強化失敗時にも装備が弱くなってしまうことを防ぐ，掛捨ての保険のようなものだ。黒い砂漠の「あらゆるコンテンツでお金を稼げる」という要素が，しっかりと装備強化につながっている。
強化の失敗数上限（アグリスの精髄）もあるので，コツコツと強化を続ければ必ず最高値にたどり着ける。この信頼感を得たことで，筆者も今回は久々に本腰を入れてアイテム製作や強化を楽しむことができ，強化やお金稼ぎの面白さを改めて実感できた。
筆者は時間の都合上，ソロプレイ系のプレイヤーだが，ソロプレイ戦闘のエンドコンテンツには「黒い祠」がある。
その虎型のボス「山君」に八災～十災シニ（要は8段階～10段階）という上位段階も追加された。八災シニは装備の表記攻撃力330，九～十災シニは表記攻撃力350が参加要件として必要になる。筆者は310を超えたあたりなのでまだ挑戦できていないが，長期目標として置いている。
八～十災シニは「夜明けの精髄」が確定報酬となっており，カラザドアクセサリーの強化に役立つだろう。そしてカラザドアクセの製作が完了したプレイヤーが増えるほど，トリクルダウンが起きて取引所に流れてくるようになるはずだ。
そうやってじわじわとゲームプレイヤー全体のレベルが底上げされる設計になっているところも，よくできている。
どのようなアップデートがあったのか，実際のプレイ内容を交えて紹介していこう。
 |
関連記事
新クラス“デッドアイ”発表も。「黒い砂漠」の公式イベント“Black Desert FESTA : A Decade of Adventures”レポートをお届け
Pearl Abyssは12月14日，MMORPG「黒い砂漠」の新コンテンツなどを発表するイベント「Black Desert FESTA : A Decade of Adventures」を開催した。ここでは，新クラス「デッドアイ」を含む10周年の様々なコンテンツが発表されたので，その内容をお届けしよう。
微睡みの幻想馬3種の配布
2024年12月24日のアップデートでは，最強の馬「微睡みの幻想馬」3種のうち，好きな1頭が配布された。通常の幻想馬「アドゥアナート」「ディネ」「ドゥーム」は過去にもいずれか1種が配布されているが，その上位である微睡みの幻想馬の配布は，かなりの大盤振る舞いだ。
 |
 |
筆者が行ったプレイヤーアンケートでは「微睡みのアドゥアナート」を推す人が多かった。空中を駆けるように移動でき，ほかの2種にはない機動力を発揮できる点が最大のメリットだ。
微睡み3種持ってる人、初心者に選択箱からどれ奨めるのがいいか教えて～！なお初心者は普通のアドゥを一頭持っているものとする。 #黒い砂漠
— おっさんゲーマー? (@ossangamernet) December 15, 2024
微睡みのアドゥアナートの飛翔まわりのまとめ pic.twitter.com/8RKxGdNEQY
— おっさんゲーマー? (@ossangamernet) December 27, 2024
微睡みのディネは水上を走れて，微睡みのドゥームは移動しながらの攻撃ができるなど，それぞれの特性が異なる。そのため，結局のところ「微睡みの幻想馬」は3種類すべてを集めるのが最終的な目標となっている。達成すれば，「クログダルの巣」という宝物アイテムが獲得できるが，これは微睡みの幻想馬3種のうち，乗りたい1種をどこでも呼び出し，切り替えられる超便利アイテムとなっている。
つまり，サービスを展開する側としては「（微睡みの幻想馬から）1/3くらいは配ってもいいよね」という判断なのかもしれない。
この配布が微睡み3種のコンプリートを目指す後押しとなった冒険者は多いのではないだろうか。
筆者も，通常の幻想馬であるアドゥアナートを1頭所有して満足していたが，配布をきっかけに微睡みのアドゥアナートを自力で作ることにして，さらにドゥーム2頭を用意（幻想馬のオスとメスが必要）。配布分は微睡みのディネとした。これであとは，ドゥーム2頭を微睡みにするだけという状況になったわけだ。
 |
また，熱心な「馬主」プレイヤーのおかげで，幻想馬自体は馬市場でも買えるようになりつつある。それもあって，微睡み3種をコンプリートするためのハードルは着実に下がっていると言えるだろう。
 |
最新クラス「デッドアイ」で新しい「シーズン：DREAM」をプレイ
同じく12月24日には，新クラス「デッドアイ」も実装され，シーズンが増強された。
新たな「シーズン：DREAM」（2025年3月20日定期メンテナンス前まで）は経験値＋1000％など，新キャラを一気に育成できる環境だ。デッドアイについては以前，実装前の事前レビューを行っているので，詳しくはそちらをご覧いただきたい。
最近のアップデートではより使いやすくなるように調整も進められ，スキルの仕様が細かく変更されている。
関連記事
［プレイレポ］「黒い砂漠」に29番めのクラス“デッドアイ”登場。リボルバー，ショットガン，ロケランを使いこなすウエスタンギャング
MMORPG「黒い砂漠」で，29番めのクラス「デッドアイ」が12月24日のアップデートで実装された。アメリカから来たという衝撃の設定や，黒い砂漠初の銃クラスとして注目度が高いデッドアイについて，事前プレイ環境での使用感やキャラクターの特徴を紹介しよう。
デッドアイの実装時には複数のおしゃれなパール衣装（有料アイテム）が同時実装された。ウェスタンなイメージが強いデッドアイを序盤からさまざまに着替えさせて楽しめるので，プレイモチベーションもより高まった印象だ。
 |
 |
最新シーズンでは「トゥバラ」装備から最強武器「君王」や新アクセ「カラザド」も作れる
新シーズン「シーズン：DREAM」の目玉は，初心者用の「トゥバラ装備」から最新装備の「君王」や「カラザド」を作成できることだ。
トゥバラ装備は，シーズンキャラクターがシーズンを駆け抜けながら作成する装備で，「真V」まで強化すれば通常は育成終了となる。
真Vトゥバラ防具は現行最上位の「太古が眠る防具」につながる育成ルートがあるものの，真Vトゥバラ武器については今ひとつ将来性がなかった。真Vトゥバラアクセサリーも同様で，卒業後すぐに別のアクセサリーに乗り換えてしまうことが多い。
そのため，今回のシーズン：DREAMでは，シーズンを卒業後に真Vトゥバラ武器と真Vトゥバラアクセを，それぞれ家門あたり1つずつに限り「真VI」段階に上限突破でき，最大「真X」段階まで強化できるようになった。
上限突破のための材料は，NPCプガルの依頼「［成長支援］限界突破」で手に入る。シーズン修了で手に入る「学士帽」アイテムをバッグに入れていると依頼が受けられるため，過去のシーズンで真Vトゥバラを揃えていた人は，シーズン：DREAMをプレイせずともトゥバラを真VIにできる。
 |
 |
 |
真Xトゥバラ武器の場合は真Vブラックスター武器に，真Xトゥバラアクセサリーは真IVカラザドアクセサリーに交換できる。また，トゥバラ武器，アクセともに，真VI，真VIIと少しずつ性能が上がっていくので，強化の途中段階でも火力アップの恩恵を受けられるだろう。
●真Vブラックスター武器2つで「君王武器」にできる
真Vブラックスター武器は，現行最強武器グレードである「君王武器」を作るための母体となる。「君王武器」はいくつかの作り方があり，真Vブラックスター武器が2つ揃うだけでも作成可能だ。
真Vブラックスター武器は，家門あたり1つ配布されているので，今回のトゥバラから作った真Vブラックスター武器を組み合わせれば，君王武器が完成する。
 |
 |
 |
トゥバラアクセサリーについて，筆者はベルト部位を選んで真VI化し，真X段階まで強化した。こちらは「カラザドアクセサリー」に使う「夜明けの精髄」というアイテムを合計90個利用すれば，100％真X段階になる。このため，「夜明けの精髄」は本記事の執筆時点に取引所では枯渇状態だ。
それならとカラザドアクセサリー作成と同様に，「夜明けの精髄」が得られる狩り場に行ったり，アクセサリーを加熱加工したりするなどして精髄を集めるのだが，「90個集まれば確実に手に入る」という明確な目標があるので，モチベーションも高くプレイできた。
 |
関連記事
［プレイレポ］「黒い砂漠」に壊れないアクセサリー「カラザド」が登場。新しい狩り場で素材を集めよう
MMORPG「黒い砂漠」で，新時代のアクセサリー「カラザド」と，朝の国の新しい狩り場が実装された。そこで実際に「カラザドベルト」を作りながら，それらの概要を紹介していこう。アクセサリー強化が難しくて中断していた人は，とくに目を通してほしいアップデートとなっている。
新しい生活アクセサリーと生活道具
生活コンテンツも，今までより稼げるようになるアップデートが続いている。
まず，FESTAでも発表されたとおり，「生活熟練度」の上限が2000から3000に拡張された。生活熟練度は，各生活コンテンツのレベルアップや，生活コンテンツ用の機能服，アクセサリーや道具などを装着することで上昇するスコアだ。
生活熟練度が上がるほど，各生活コンテンツの生産性，アイテム獲得確率などが高まる。それぞれのコンテンツの効果は簡単に解説すると以下のようになる。
・採集：採集物・希少採集物の獲得率や数量が増える
・加工：「大量加工」を行った際に，一度に加工できる量が増える
・釣り：宝物等級の釣り確率が増える
・狩猟：希少な採集物が取れたり，獲得量が増えたりする
・料理：生産効率が上がり，皇室料理納品での利益がアップする
・錬金：目的の成果物以外が追加でできる確率と，その価値が上がる。皇室錬金納品での利益がアップする
・調教：馬の捕獲確率，搭乗物の経験値獲得量，交配や交換で高い世代の馬を獲得する確率がアップする
・航海：ガレー船を除く大型船舶の速度/加速/回転力/制動の値がアップする
生活熟練度用の主要な装備は，それぞれの生活カテゴリの熟練度（例えば採集熟練度など）がプラスされる「機能服」「生活道具」と，上記すべての生活カテゴリがプラスされる「生活熟練度アクセサリー」に分けられる。
生活熟練度アクセサリーは1種類作って装備するだけで，上記のいずれの生活コンテンツにも有効なため，ぜひ揃えていきたいアイテムだ。
しかし，これまでの生活熟練度アクセサリーは「強化失敗時に消失する」という仕様があり，なかなか製作ハードルが高いものだった。
●「プリオネアクセサリー」は強化失敗で消失しない生活アクセサリー
そこで今回登場したのが最上位の生活熟練度アクセサリー「プリオネアクセサリー」である。カラザドアクセサリーと同様に強化に失敗しても壊れないのが特徴だ。
プリオネアクセサリーは「真III以上のマノスアクセサリー」をNPCダリシャインから交換するか，統合取引所で購入する形でのみ入手できる。
 |
 |
 |
●釣り，狩猟，料理，錬金に新たな生活道具
また，釣り，狩猟，料理，錬金に，それぞれの生活道具が追加された。これらを追加で装備すると，それぞれの生活コンテンツの熟練度や経験値獲得量などが上昇する仕組みだ。
・釣り：釣り椅子
・狩猟：狩猟リュック
・料理：おたま
・錬金：フラスコ
最上位は製作専用の「マノス」等級で，店で買える青，緑等級の手軽なアイテムもある。
また，狩猟リュック，おたま，フラスコはいずれも最大所持重量アップ効果がある。例えば，普段のモンスター狩りなどにおいて，ドロップアイテムをたくさん持てるようになるので，生活民ではないプレイヤーも要注目だ。
 |
新たな装備は既存コンテンツでのモチベーションもアップ！
このように，年末年始にかけては戦闘/生活両面で，トゥバラ装備からのグレードアップや，マノスアクセサリーからのグレードアップなどの道が拓かれたことが大きなニュースとなっている。
とくにプリオネアクセサリーは「失敗すると消失」といった強化の痛みが取り払われたことや，強化失敗回数の天井である「アグリスの精髄」の存在もあって，「自分も強化をやってみようかな？」と思うプレイヤーが増えたのではないだろうか。
そして，それらのアイテムは「クロン石」さえあれば安心して強化に取り組める。クロン石はシルバー（ゲーム内通貨）で購入でき，強化失敗時にも装備が弱くなってしまうことを防ぐ，掛捨ての保険のようなものだ。黒い砂漠の「あらゆるコンテンツでお金を稼げる」という要素が，しっかりと装備強化につながっている。
強化の失敗数上限（アグリスの精髄）もあるので，コツコツと強化を続ければ必ず最高値にたどり着ける。この信頼感を得たことで，筆者も今回は久々に本腰を入れてアイテム製作や強化を楽しむことができ，強化やお金稼ぎの面白さを改めて実感できた。
 |
 |
目指すは攻撃力350！
筆者は時間の都合上，ソロプレイ系のプレイヤーだが，ソロプレイ戦闘のエンドコンテンツには「黒い祠」がある。
その虎型のボス「山君」に八災～十災シニ（要は8段階～10段階）という上位段階も追加された。八災シニは装備の表記攻撃力330，九～十災シニは表記攻撃力350が参加要件として必要になる。筆者は310を超えたあたりなのでまだ挑戦できていないが，長期目標として置いている。
八～十災シニは「夜明けの精髄」が確定報酬となっており，カラザドアクセサリーの強化に役立つだろう。そしてカラザドアクセの製作が完了したプレイヤーが増えるほど，トリクルダウンが起きて取引所に流れてくるようになるはずだ。
そうやってじわじわとゲームプレイヤー全体のレベルが底上げされる設計になっているところも，よくできている。
 |
- 関連タイトル：黒い砂漠
- この記事のURL：
(C)PearlAbyss Corp. All Rights Reserved.
������蔵但��測�臓��但��｜����尊������蔵但��測�臓��但��｜����贈������蔵但��測�臓��但��｜����造������蔵但��測�臓��但��｜����孫������蔵但��測�臓��但��｜����造������蔵但��測�臓��但��｜����属������蔵但��測�臓��但��｜����造��������但�������蔵�蔵但��｜�測����臓������蔵但��測�臓��但��｜����造������蔵但��測�臓��但��｜����足������蔵但��測�臓��但��｜����造��������但������但��｜����束 G123������蔵但��測�臓��但��｜����造��������但������但��γ����遜������蔵但��測�臓��但��｜����促������蔵但��測�臓��但��｜����族������蔵但��測�臓��但��｜����臓������蔵但��測�臓��但��｜����村������蔵但��測�臓��但��｜����促��������但������但��｜�����
��������但�������蔵�蔵但��｜�測��γ�他��������但������但��｜����続������蔵但��測�臓��但��｜����其������蔵但��測�臓��但��｜����臓������蔵但��測�臓��但��｜����臓������蔵但��測�臓��但��｜����則G123
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
新着連載
新着レビュー
