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[JAEPO2014]キャラクター追加を含む大型バージョンアップが発表された「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」のステージイベントをレポート
ステージにはプロデューサーの森 利道氏,プランナーのパチ氏,同じくプランナーの加藤恭平氏,プログラマーの柚口俊佑氏が登場。自己紹介もそこそこに,稼働開始から1年3か月が経過したアーケード版のアップデートを3月に行い,Ver1.10にすると発表した。
Ver1.10では,現在コンシューマ版に登場している「カグラ=ムツキ」「ユウキ=テルミ」「ココノエ」が使用可能になり,さらにアーケードの競技性に合わせた調整が行われるとのこと。
そして,今回出展されているVer1.10のデモンストレーションと,本シリーズのイベントでは恒例(?)となっている業務査定マッチを兼ねて,加藤氏と柚口氏が2本先取の対戦を行うこととなった。
1戦目は加藤氏が「ココノエ」,柚口氏が「カグラ」を選択して対戦開始。家庭用版では優れた性能ゆえに,ネット対戦での使用が物議を醸した「ココノエ」が,アーケード版でどのように調整されているかに注目が集まった。パチ氏はそれに応えるように,各キャラクターの調整部分を紹介しつつ,アーケード版ではどのようにキャラを動かしてプレイすべきかを解説した。
1戦目は柚口氏の「カグラ」が勝利して,もう後のない加藤氏がキャラを「テルミ」に変えて2戦目に。「テルミ」は大蛇武錬殲に下段派生が加わって中下段の崩しが強力になったため,ヒートゲージが溜まった状態の攻めが有利になっている。これを活かした加藤氏が2戦目を取り,勝負の行方は最終戦へ。
査定に響く(?)だけに,負けられない両名。長考の末,柚口氏は「バレット」,加藤氏は「テルミ」を選択した。
運命の最終戦は,柚口氏の「バレット」が怒涛のラッシュで押し切り,見事に勝利。その興奮が冷めらないまま,今回のステージイベントは終了した。
新キャラ追加,そして競技性の高さを目指した調整を含む大型アップデートの実施ということで,プレイヤーの熱はさらに高まりそうな本作。調整内容の詳細は公式サイトにアップされているので,気になる人は確認しておこう。
なお,アップデート後もNESiCAのデータは引き継がれるとのこと。プレイヤーは安心して3月のアップデートに備え,腕を磨いてほしい。
「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」公式サイト
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BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA
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