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Robotokiが「Human Element」のFree-to-Playビジネスモデルを廃止。Nexonとの提携も解消
Robotokiは,Infinity Wardの顔役として長らく「Call of Duty」シリーズを盛り立てたことで知られるロバート・ボーリング(Robert Bowling)氏が起業した開発会社。同社が手がける「Human Element」は,最新版のCryENGINEによって開発が進められ,文明社会が崩壊した世界を生き抜こうとする主人公達の姿を描くということ以外は,ほとんど明らかにされていない作品で,2013年2月にNexonとのパブリッシング契約が報じられていた。
今回のビジネスモデルの変更とNexonとの契約解消を報じた海外メディアGamasutraの記事では,ボーリング氏のEメールによるコメントが紹介されている。それによると,「Human Element」の楽しさを最大限に生かすには,Free-to-Playよりも通常の販売モデルを選択するべきと判断した,ということのようだ。
なお,Robotokiはすでに新たなパブリッシャとの提携に合意しているとのことで,ビジネスモデルの変更による若干の人材入れ替えはあったものの,開発に支障はない模様。現時点ではPC版が2015年11月にリリースされ,その後にPlayStation 4/Xbox One版も予定されているが,続報を楽しみにしたい。
「Human Element」公式サイト
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