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99ドルのコンシューマ機「OUYA」に初の独占タイトルが登場。元Infinity WardのRobert Bowling氏が新作タイトルの特別編を開発
北米のデベロッパであるRobotokiは,Infinity Wardのストラテジストとして活躍していたRobert Bowling氏が新たに設立したメーカーであり,現在は次世代コンシューマ機向けの新作「Human Element」の開発を進めている。そのBowling氏が,Human Elementの前日譚をOUYA専用タイトルとして発売すると発表したのだ。ハードウェアもない状況であるため,当然ながら発売日などは未定だが,エピソード形式で複数のタイトルをリリースしていく予定だという。
Kickstarter「OUYA: A New Kind of Video Game Console」
2015年の発売が予定されるHuman Elementについては,今のところ詳しい内容は明らかにされていないが,ゾンビアポカリプス後の世界を生きる一団を描いたサバイバルアドベンチャーになるらしい。Bowling氏は,OUYAに支援できる金額としては最高となる10000ドルを贈った最初の人であることも明らかにしており,OUYAに大きな期待を抱いているのは間違いない。
2013年3月の正式発売がアナウンスされたOUYAは,ロイヤリティフリーであることから多くの開発者の参入が予想されているが,今回のエクスクルーシブタイトルの登場で,さらに大きな話題を集めることになりそうだ。
- 関連タイトル:
Human Element
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OUYA
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