スクウェア・エニックスは本日(2012年12月27日)付けで,同社がサービスを行うMMORPG
「ファイナルファンタジーXI」(
PC /
Xbox 360 /
PS2)の拡張ディスク「アドゥリンの魔境」を,2013年3月27日に発売すると発表した。
アドゥリンの魔境は,2007年に発売された「アルタナの神兵」以来,約6年ぶりの拡張ディスクで,これまでに,新たなジョブ「風水士」「魔導剣士」の追加などが発表されていた(
関連記事)。今回は,冒険の舞台となる“神聖アドゥリン都市同盟”とその周辺の地域,そしてそこに棲むモンスターの一部が公開されている。
神聖アドゥリン都市同盟。
天晶暦700年後期。
アドゥリン王家と、十一の名家との協議の結果。
それまでの王政は廃止、結成された。
その発展は目覚ましく
いまや、ジュノ大公国に並ぶ海洋貿易都市として、噂も名高い。
荘厳な居城たたずむ、東アドゥリン。
貿易の要ともいえる街の玄関口である、西アドゥリン。
これら2つの区画から成る。
ここが、新たなる冒険の拠点。
〜 登場人物 〜
ソード・メイデン Swordmaiden
冒険者が初めて訪れる、ケイザック古戦場で出会う腰に装飾の施された黒い短剣を下げた娘。美しい銀髪を束ねるボンネに、グリーンの瞳が特徴。彼女との出会いから、新たなる壮大な冒険の幕が上がる。
その他にも新たなミッションやクエストには 様々なキャラクターが登場します
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西アドゥリン Western Adoulin
東ウルブカ開拓計画の拠点であり、海上貿易都市「神聖アドゥリン都市同盟」の玄関口。
開拓者として招かれた冒険者たちの活動の中心となるエリア。
数々の施設が建ち並び、非常に活気の溢れる街。
ララ水道 Rala Waterways
アドゥリン島の西から東を結ぶビッグブリッジを経由して建造された、超巨大な地下水道施設。
アドゥリンの景観の1つである、水の流れの要でありちょっとしたダンジョンとしても、民の間では有名である。
建造されたのは、200年ほど前とされ、奥まった場所にはモンスターも徘徊しており、一般には開放されていない。
ヤッセの狩り場 Yahse Hunting Grounds
ケイザック古戦場に隣接したジャングル地帯。
また、東アドゥリンより、小船で渡ることもできる。
ケイザック古戦場と環境が非常に酷似しているため、道に迷う開拓者も多い。
ヤッセの狩り場も、また、森が人を拒絶するかのように巨大な木の根が張り出しており、開拓者泣かせの難所の1つとされる。
開拓の手始めとして、切り拓かなければならないエリアの1つ。
ケイザック古戦場 Ceizak Battlegrounds
西アドゥリンの象徴でもある巨大な防壁・ジョリウスの門を越えた先に広がる、鬱蒼としたジャングル地帯。
中の国では、お目にかかれない新種のヴァーミン族が多く生息する。
所々、巨大な木の根が張り出しており、開拓の障害となっている。
開拓の手始めとして、切り拓かなければならないエリアの1つ。
エヌティエル水林 Foret de Hennetiel
東ウルブカでは、もっとも標高が低い土地。
山岳地帯からの河川が集約してできた、ゾルデフ川は数百年も前から毒に汚染されており、人、果ては動植物さえも寄せ付けないほどの過酷な環境として知られる。
が、自然はその力を取り込み、共生する進化を遂げており不可思議な形状の木々や植物が多く群生している。
開拓が、非常に困難な地となることは明白だ……。
シィの門 Sih Gates
岩石と、突き出た鍾乳洞が特徴のダンジョン。
ヤッセ、ケイザックで見られた巨大な木の根が岩盤を突き抜けて道を塞いでおり、開拓者の侵入を阻む。
洞窟内には非常に多くの茸が群生しているが、食用として使えるものは少なく、恩恵は、ほぼないに等しい。
非常に繁殖力の強い、アクエフ族が多数生息する。
逃げ場のない洞窟内での戦闘を強いられるため防毒、解毒の対応をおろそかにすると大変危険である。
モーの門 Moh Gates
ケイザック古戦場とモリマー台地を結ぶダンジョン。
寒冷の地である、モリマー台地とは打って変わり地下では紅蓮のマグマが流動しており、大自然の力をまざまざと見せつけられることだろう。
所々、高温ではあるが温泉も湧き出ており、日々の過酷な開拓の疲れを癒すために訪れる通な開拓者も多い。
……が、周辺には凶暴なマタマタ族が棲みついているため悠長に入浴などとは言っていられないのが現状だ。
〜「アドゥリンの魔境」に登場するモンスターたち〜
ヴェルク族 Velkk
東ウルブカの西の地方に集落を構える蛮族。
古代の文献では、元々アドゥリン島付近を拠点に生息していたが初代アドゥリン王の統治により、遥か西へ追いやられたと記されている。
生粋の戦士タイプと、魔法を学んだ魔道士タイプがおり開拓者に対してはかなり好戦的なモンスター。
……が、どことなく間が抜けており、憎めない性格でもある。
トウィザリム族 Twitherym
東ウルブカに広く生息する群蝶。
群れ特有の組織的な行動パターンを持っており、その攻撃は多彩。
小さな虫と侮ると、とんでもない目に遭うだろう。
紫のトウィザリム族は、主にフィールドを徘徊しダンジョンでは、色彩が異なる群蝶が生息している。
チャプリ族 Chapuli
ヤッセの狩場、ケイザック古戦場に生息するヴァーミン族の一種。
頭に生えている角が特徴で、それを武器にした体当たりや、刀剣のように繰り出される鋭い斬撃が特徴。
強力な脚力による跳躍と速度で、開拓者を翻弄する。
マタマタ族 Matamata
東ウルブカの山林、温水地帯に生息するリザード族の一種。
かわいい名前の響きとは裏腹に、巨体。
動きは鈍そうにみえるが、その性格は獰猛かつ怪力の持ち主。
首、尻尾による攻撃は俊敏で、防ぐのが難しい。
体内に取り込んだ熱湯を、強力なブレスとして吐き出す。
ハートウィング族 Heartwing
東ウルブカ全域で稀に発見報告がある、不思議なモンスター。
敵意はなく基本無害、ふわふわと彷徨っている。
何を考えているかもよくわからない。
ぴょこぴょことするジェスチャーは、非常に愛くるしい。
人を見るとついて来たり、突然発光したりと行動パターンも謎が多い。
また、面白おかしく、ちょっかいを出した開拓者の証言では
とんでもなくひどい目に遭ったとも……。
クラックロー族 Craklaw
東ウルブカの河川や河口に生息するアクアン族の一種。
2つの巨大な鋏は、岩をも寸断し、全身の甲殻は並みの武器では歯が立たないほどの硬度を誇る。まさに動く要塞。
水を操るすべも持っており、開拓の弊害となることは必至だ。
アクエフ族 Acuex
東ウルブカの地下に広がるダンジョンで目撃報告が多数寄せられている謎の多いモンスター。
小型で繁殖力が強く、壁や隅などに群れを形成する。
森に繁殖する毒キノコと同性質の猛毒を撒き散らすことから、なんらかの関連性があるのではと研究、分析が進められているが、成果はいまひとつのようだ。
アンブリル族 Umbril
暗がりに潜む、謎の多いモンスター。
どの生態系にも当てはまらず、対応が非常に困難とされる。
土や壁をすり抜けることができるのが大きな特徴。
古代の文献にも、その存在を仄めかす記述があることから大昔から東ウルブカに生息しているとされる。
開拓が進むにつれ、その目撃証言も増加しており「森の呪い」だと、真しやかに噂されている……。
商品情報
ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境
PlayStation2、Xbox360、Windows
2013年3月27日(水)予定
※「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境」のコンテンツがプレイ可能になるのは、2013年3月28日(木)を予定しております。
PlayStation2版3,980円(税込)
Xbox360版3,980円(税込)
Windows版(パッケージ版)オープン価格
Windows版(ダウンロード版)3,500円(税込)
ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション4
Windows
2013年3月27日(水)予定
※「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境」のコンテンツがプレイ可能になるのは、2013年3月28日(木)を予定しております。
Windows版(パッケージ版)5,980円(税込)
Windows版(ダウンロード版)5,500円(税込)
※「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境」Windows版のダウンロード版および、「ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション4」パッケージ版・ダウンロード版は、e-STORE限定販売です。
※「ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション4」パッケージ版・ダウンロード版には購入特典として、ゲーム内アイテム「デストリアキャップ」と「チョコボシャツ」レジストレーションコード付
※画面は開発中のものです