すごいものが上陸しそう。ユークス，米国発の激しくセクシーな人気スポーツ「ランジェリー・フットボール・リーグ」のゲーム化権を獲得

　ユークスは本日（2012年6月15日），「ランジェリー・フットボール・リーグ」よりライセンス許諾を受け，同リーグのゲーム化権を取得したことを発表した。

　「ランジェリー・フットボール・リーグ」（以下，LFL）は，女性による7人制インドアフットボールリーグだ。選手達が，ヘルメット/ショルダーパッド/エルボーパッド/ニーパッド/ガーター/スポーツブラ/パンティという厚くて硬いものと薄くて柔らかいものを合わせて着用し，激しくそしてセクシーなプレイを繰り広げるというスポーツ……スポーツ？　そう，スポーツである。

　日本国内では「ビキニカラテ」並に聞き慣れない同スポーツだが，アメリカでは，2009年秋に放送が開始されて以後，BusinessWeek誌において「アメリカで最も成長しているスポーツリーグ」と評されたこともあるという人気スポーツ。チケットは完売が続き，プライムタイムで時間帯2位のテレビ視聴率を記録。米国内外に急拡大し，今や10億ドル規模の人気スポーツフランチャイズとなったUFCやWWEにおける，団体設立後の最初の3シーズンと比べても遜色がないほど，多くのテレビ視聴者，観客動員数，知名度を獲得しているという。

　現在は，アメリカに加え45か国以上で放送されているLFL。アメリカには現在12チームがあり，今後3，4シーズンかけて，さらに14チームが加えられる。さらに，LFLカナダが2012年8月に，LFLオーストラリアが2013年12月に，LFLヨーロッパが2014年にデビューを飾る予定だ。

　ゲームの詳細は不明だが，非常にパワフルなIPが日本に上陸することは間違いない。今からインターネットを駆使して，LFLのルールあるいはランジェリーの知識を高めておいたほうがよさそうだ。

【LFL創立者＆チェアマンのミッチェル・S・モータザ氏コメント】

今回の発表は、主要なスポーツとエンタテインメントのブランドであるLFLにとって、団体の設立時と同じくらい、重要な瞬間のひとつです。テレビゲームにおいて数多くの記録をもつユークスのような優れたパートナーと組めたということは、LFLに興奮と勢いを与えてくれるもので、大きな意味があります。

（左）ユークス代表取締役社長 谷口行規氏　（右）LFL創立者＆チェアマン ミッチェル・S・モータザ氏