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【PR】ユルい三国志があってもいいじゃない! MMORPG「ほのぼのモグウ日記」で,キュートな武将と可愛らしく冒険しよう
三国志をモチーフにした,新作MMORPG「ほのぼのモグウ日記」の正式サービスが,本日(2012年9月8日)スタートする。
もともとは「ほのぼの三国志」というタイトルでクローズドβテストが行われていた本作だが,8月30日にゲーム内のマスコットキャラクター「モグウ」の名前を前面に押し出したものに改題された。
そんな本作のベースになっているのは,元の作品名のとおり三国志である。三国志といえば,八頭身かつ筋肉モリモリの武将が戦うシリアスな内容で,加えて,代表的な武将の名前と逸話くらいは知っていないと楽しめないのでは,というイメージを持ってしまうかもしれない。
しかし本作は,「ほのぼの」というタイトルからも分かるように,その内容は明るくユーモラスで,デフォルメされた可愛らしい武将とプレイヤーが共に冒険するという作品だ。物語の流れは「三国志演義」に基づいて展開し,物語の要所にはさまざまな有名武将が登場するが,随所に三国志とはあまり関係のないユニークなネタが仕込まれているので,三国志の知識がない人でも楽しめるだろう。
「ほのぼのモグウ日記」公式サイト
日本人に親しみやすいグラフィックスと
ユーモアに溢れるストーリー
ほのぼの三国志でまず目を引くのが,イメージイラストの可愛らしさ,親しみやすさだろう。まるで日本のイラストレーターが描いたような絵柄だが,開発元であるChinese Gamer Internationalは台湾のメーカーだ(ちなみに,日本のギャルゲーを思わせる美少女キャラクターで話題となった「Wonderland ONLINE」を作ったのもここで,同社が日本のコンテンツから受けた影響の大きさがうかがえる)。
もちろん,イメージイラストだけではなく,ゲーム中のプレイヤーキャラクターや,共に旅する武将,そしてペットからモンスターに至るまで,あらゆるものが,とにかく可愛らしい。とくにプレイヤーキャラクターと武将達は,デフォルメ系フィギュアのようだ。感情表現も豊かで,マンガで見られるような符号が頭上に浮かぶ驚きの表現や,目から滝のごとく涙が流れる悲しみの表情など,エモーション(感情表現)コマンドも豊富で,イベントシーンでもさまざまな動きを見せてくれる。
そんな可愛いらしい武将が織りなすイベントも,かなりユーモラスだ。三国志ではストイックで超強いイメージのある関羽(お馴染みのヒゲの人)だが,ほのぼの三国志での活躍はいい意味でユルい雰囲気。あるイベントでは,空腹のあまり怪しげな肉まんを食べてしまい,巨大なオランウータンに変身してしまう。プレイヤーの活躍により元の姿に戻るものの,なぜかオランウータンの姿が気に入ってしまい,また変身したいと言い出す変人っぷりを見せてくれる。
また,三国志での黄巾党といえば,宗教を中心に結束し大規模な反乱を起こした,現代でいうところの武力革命集団だ。しかしほのぼの三国志の黄巾党は,粗悪な染めの服やメッキの指輪を庶民に売りつけるなど,かなりせこい悪事を働く小悪党として描かれている。首領の張角に至っては,自分の頭に毛がないのを恨み,頭の光で人々の目を眩ませて回るという,こちらもユルい雰囲気だ。
ボタン一つで萌えキャラが完成
魅力的な主人公が簡単に作れるキャラメイク
キャラメイクには,日本のアニメや同人誌を思わせる絵柄のパーツが多く用意されており,プレイヤーキャラクターの作成が楽しいのも本作の特徴だ。あれやこれやとパーツを入れ替えて,お気に入りのキャラクターを作ってみよう。
ところで,実際に作成していて思ったのは「ランダム」ボタンでキャラクターを作ってみるのも面白いということだ。とくに女性キャラクターの場合,ランダムボタンを押すたびに,異なったイメージの萌えキャラが生成されるのがとにかく楽しい。まずは,ランダムボタンで,いろいろと試してみることをお勧めしたい。
なお,初期装備の服装も変更できる。プレイヤーキャラクターの装備欄には,武器/防具とは別にアバター用のスロットが用意されているので,お気に入りの服装があれば,それを着たまま冒険に出ることも可能だ。
こうして生まれたプレイヤーキャラクターは,劉備,関羽,張飛の3人が義兄弟の契りを結ぶ「桃園の誓い」(「生まれた月日は違えども,死ぬ時はともに」という有名な故事だ)の場面に遭遇する。そして,黄巾党を倒すために義勇軍を組織することになるのだ。とはいえ,プレイヤーキャラクターはまだまだ未熟。職業名も「見習い」とそのものズバリ。まずは,さまざまなクエストを解決するなどして修行していく必要がある。
本作の修行……というか,つまり戦闘は,ターン制にSLG(シミュレーションゲーム)的な要素を加えたものになっている。ターン制とは「攻撃」や「防御」「スキル」などコマンドを入力すると,敵味方が順番で行動する家庭用RPGなどでお馴染みの形式。アクション的な要素はないので,反射神経を気にすることなく,ユルユルと気軽に楽しめる。
SLG的な要素とは,プレイヤーキャラクターや武将をどの位置に配置するかという部分で,家庭用RPGで言うところの隊列のようなものだ。具体的には,将棋の盤面にコマを配置するといったものだが,武将を複数出せるようになってからが本番になる要素で,序盤戦ではあまり気にする必要はないだろう。とりあえずは,体力の多いキャラクターを前に,少ないキャラクターを後ろに置くというくらいのノリで問題なしだ。
戦いで重要なのが,職業と武器の選択だ。まずは職業から見ていこう。本作では「ジョブフリーシステム」が採用されており,職業選択の自由度は高い。一度「転職クエスト」でその職業に転職できる権利さえ獲得してしまえば,戦闘中以外ならいつでも職業の変更が可能。パーティのメンバー構成や状況にあわせて,いつでも必要な役割に変更できるようになっている。こうした点も,本作を気軽に遊べるポイントの一つになるだろう。
ちなみに,クローズドβテスト時点でプレイできた職業は「見習い」「見習い戦士」「見習い神官」「戦士」「弓士」「神官」「術師」の7種類だが,オープンβテストでは「神速戦士」「神官騎士」「メカニック」「吟遊詩人」の4種が追加され,合計11種の職業が選べるようになる。
○「見習い」
プレイヤーが最初に就いている職業。相手単体に物理ダメージを与える「肉まんチョップ」,魔法ダメージを与える「熱き情熱」といった基本的なスキルが使え,肉まんチョップが本当に痛いのかはともかく,攻撃や防御において,とくに弱点を持たない。あくまで通過点ではあるが,扱いやすいことは確かだ。見習い以降の職業には,ゲーム中でクエストをこなすことで転職できるようになる。
○「見習い戦士」
攻撃力と防御力に優れているうえ,相手をボコボコに攻撃して物理ダメージを与える「ボコナグール」や,防御力を上げる「見習い戦士戦線」,習得するだけでHPが上昇する「自警団」といったスキルを持つため,前方で敵の攻撃を受け止めるのに適している。
○「見習い神官」
見習い戦士が物理攻撃系職業のスタートなら,見習い神官は魔法系職業の開始点。この職業から続く魔法系職業に転職が可能となる。敵にダメージを与える「エンチャリティ」,仲間の体力を回復できる「いにしえの叫び」と,攻撃系と回復系のスキルを一通り持つものの,防御力は高くないので,戦いでは体力に優れた武将とペアにし,その後ろに配置するといいだろう。
○「戦士」
見習い戦士から転職できる,物理攻撃系の上級職業。剣での攻撃に特化しており,近距離の敵に効果があるスキルが多い。中でも「クラウディングエッジ」はダメージを与えると同時に,一定確率で敵の防御力を下げるという複合効果を持っており,運次第ではより大きな効果を発揮してくれる。
○「弓士」
戦士と同様,物理攻撃系の上級職業。戦士が近距離の敵と戦うのに対し,弓士は弓矢を使い,後列(遠距離)の敵も狙い撃つことができる。後列に厄介な相手がいる場合に本領を発揮してくれるのだ。「クリティカルデス」「スピアショット」といったスキルは,ダメージがアップする「暴撃」の発動率をアップさせるという変わった効果を持つ。
○「神官」
魔法系の上級職業で,回復の専門家。仲間を復活させる「リバイブ」があれば,死亡時のペナルティをなくすことができるため,パーティで喜ばれることは間違いなし。また,ターン開始時にHPを回復する「いかさま薬」(不安になる名前だけど……)は長期戦で役立つし,相手にダメージを与えつつ眠らせる「スリープブレス」も戦闘に織り交ぜ,活用していきたいところ。ゲームが進むにつれ戦いが激しくなるため,この職業のレベルを上げておくと柔軟に対応できそうだ。
○「術師」
魔法系上級職業。神官とは対照的に攻撃を得意とする。十字型のエリアに炎を巻き起こしてダメージを与える「ファイナルメルト」,一列上の敵に地属性で攻撃する「アースストーム」など,敵の配置を考慮して使うべきスキルが多い。策略で多数の敵を打ち倒す様は,まさに三国志の軍師(のイメージ)そのもの。
○「神速戦士」
戦士系としては現時点で最高ランク。「素早さ」「物理攻撃」「破甲」「貫通」といった能力に補正が加わるため,素早い攻撃で敵に大打撃を与えられる。一気に敵を倒したい人にオススメ。
○「神官騎士」
神速戦士同様に戦士系最高ランクだが,こちらは防御力に優れている。HPが高くなるのに加え,「防御」「根性」「耐久」「抵抗」に高い補正が入る。パーティメンバーを守る盾の役割だ。
○「メカニック」
機械を操作して戦うという,一風変わった職業。魔法系なのに「HP」「力」「物理攻撃」が補正され,「ジャイアントハンマー」「タワーオブデス」といったスキルで相手に物理ダメージを与える。たしかに,レンチだったり,ハンマーだったり,鈍器の扱いが得意そうな気はする。
○「吟遊詩人」
音楽を奏でることで相手に状態異常を起こさせるサポート系。中には相手のスキルを封じるものも存在しているので,強い敵と戦うときには頼りになりそうだ。
プレイヤーキャラクターは戦闘を繰り返すことで,キャラクターのレベルのほかに,現在の職業のレベルもアップしていく。職業レベルが最大になると,職業を象徴するアバターセットがもらえるので,レベル上げのモチベーションになるだろう。
武器の選択も重要だ。というのも武器は種類ごとに特性が異なっているためだ。例えば「大剣」であれば,攻撃力が高いものの攻撃速度は遅く,槍などの「長柄武器」なら縦に並んだ敵2体を一度に攻撃できる。「弓矢」は直接後方の相手を攻撃できて,「羽扇」は魔法の攻撃速度が最も速い。そして,「法杖」は回復魔法の効果を高めてくれるのだ。
基本的に職業に関係なく,どの武器でも装備できるが,ちゃんと自分の職業や戦術にあわせた武器を選択しておこう。弓士がうっかり近接武器を装備していたら,なんだか残念だし。なお,チュートリアルクエストで,一通りの武器が入手できるので,いろいろ試してみよう。
戦いに勝って武将を手に入れよう
仲間の武将も一緒に育つ
さて,先ほどから“武将”と繰り返し話してきたが,「ほのぼの三国志」の大きな魅力の一つである「武将」について説明していこう。
武将とは,プレイヤーキャラクターと冒険してくれる仲間のことだ。移動時にはそばに付き従い,戦闘になれば一緒に戦ってくれる。そして,経験値を得ることでレベルが上がり,プレイヤーキャラクターと共に成長していく。
また,一緒に戦い続けることで絆が深まり「信頼度」がアップする。信頼度が高くなると,強力な合体攻撃の発動率が高まるだけでなく,プレゼントをくれたり,セリフが変化したりする。
武将,と一口にいってもその姿や能力はさまざまだ。三国志でお馴染みの「趙雲」や「呂布」など,いわゆる武将的なカッコ良さを持つものから,「極道ウサギ」や「キョンシー王」「包丁の鬼パンダ」といった,キモカワ系モンスターまで,多彩な面々が仲間になる。とりあえず,ウサギやパンダが武将なのかとかいう話はあまり気にしなくてもいい。
武将を手に入れるには,戦いで「捕獲」する必要がある。ただ,どの相手でも捕獲できるわけではなく,戦闘中に捕獲コマンドが出現する相手が武将候補になる。序盤は,モンスターの頭上にそれと分かるアイコンが表示されるので分かりやすい。
うまく捕獲に成功すれば,武将となり仲間にできるのだが,捕獲は相手のHPが少なければ少ないほど成功率が高くなる仕組みだ。勢い余って倒してしまっては元も子もないので注意しよう。
なお,チュートリアルクエストでは「パオズ」という肉まん風モンスターが武将として仲間になる。パオズはHPを回復してくれる「おすそわけ」や,敵を攻撃する「自力攻撃」といった武将技能(スキル)を持っているので,まずはパオズで武将の使い方を学ぼう。
武将がプレイヤーキャラクターと同様にレベルアップするのは前述したとおりだが,武将をいかに育てていくかも本作の面白さの一つだ。
戦いでレベルが上がると「属性ポイント」が手に入り,これを各能力値に割り振ることで,プレイヤーの好きなように育てていける。「力」に振れば最大HPが上がってよりタフになり,「知力」や「精神」に振れば武将技能が強化されるといったように,育てる方向性も思いのままだ。
武将技能を「継承」させて,武将の実力をより高めることもできる。継承とは,ある武将から別の武将へ武将技能を移すというものだ。武将技能は攻撃や回復などさまざまな効果があるため,継承をうまく使うことで,さまざまな状況に対応できるような,武将技能の構成が実現できる。
武将にさらなる強さを求めるなら,捕獲を繰り返すといいだろう。実は同じ武将であっても,「特性」「個性」「領地特技」といった能力は,捕獲時にランダムで決定される。運次第では,より強力な武将が手に入ることもあるのだ。優秀な武将を求めて各地をさすらう様は,まさに三国志といった感じ。ソロプレイの場合,プレイヤーキャラクターがレベルを上げることで,最大3体の武将を戦闘に参加させられるので,最強軍団の編成を目指すのも楽しいだろう。なお,パーティプレイの場合は,連れられる武将は1体までとなる。
動物,ロケット,ロボット……何でもアリの騎乗ペット
さて,プレイヤーキャラクターが引き連れる武将は,一般的なオンラインゲームにおけるペットのようだが,本作においての「ペット」とは,プレイヤーが乗る騎乗キャラクターのことになる。ペットは移動が速くなるなどのメリットがあり,維持するためのエサなどは必要ない。
また,ペットといっても,その種類はさまざま。三国志でというか,一般的な騎乗生物の馬に加え,ウサギやロケット,ニワトリ型ロボットやバイクなど,いろいろなものに乗り込むことができる。もはや,どこからツッコンデいいのかというラインナップだが,いかにも何でもアリな「ほのぼの三国志」の世界観を体現したのが,この多彩なペットと言えるだろう。
さて,こうした武将やペットとしては,クローズドβテスト参加特典で,「真田幸村」が武将として,「忠犬ハチ公」がペットとして配布されるのだが,いろいろと自由な雰囲気の本作とはいえ,いきなり日本人と秋田犬が登場するのは驚くばかり。
崑崙日本 GAME事業部 運営課 運営チームの山下裕嗣プロデューサーは,「現代の偉人やSF風など,三国志や戦国時代に限らずいろいろと可能性を広げていきたい」のだそうだ。また,ゆくゆくは武将やペットのコンテストも行いたいとのことで,「こんな武将と一緒に戦いたい」「こんな声優さんに声を当てて欲しい」といったアイデアや意見を募集したいとコメントしてくれた。
劉備と真田幸村が肩を並べて戦うなかを,ロケットやドラゴンに乗ったプレイヤーが駆け抜けていく。「ほのぼのモグウ日記」は,そんな世界観を持ったまさに何でもアリのMMORPGだ。可愛らしいキャラクターや,ユーモア溢れるストーリーに興味を引かれた人は,正式サービスが本日開始される本作をプレイしてみよう。
「ほのぼのモグウ日記」公式サイト
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