マフィア梶田の二次元が来い！：第351回「7年前の世紀末に想いを馳せるMMORPG」

アニゲラ，次回のゲストはついに声優の東山奈央さんが来ちゃいます。やべぇよ本物のウニいくら丼だ！

　最近はスポーツジムでの有酸素運動の際にAmazonビデオでアニメを観ていることが多いんですけれども，放送当初すごくお気に入りだった「世紀末オカルト学院」が配信されているのを見つけて，つい全話観ちゃいました。やっぱり超名作ですわコレ……。ストーリー知ってるのに，最終回で涙を堪えられませんでしたわ。未見の人にはぜひ観てほしいです。しっかしコレがもう7年前のアニメとかうっそやろ……。

　ちなみに本作が監督デビュー作だった伊藤智彦氏は，昨今だと大ヒットタイトルである「ソードアート・オンライン」シリーズで知られる監督さんになっていますね。もちろんこちらも大好きで，劇場版も観に行きました。
　オカルト好きとしては，いつかまた「世紀末オカルト学院」みたいな作品をやってくれると嬉しいですね！

Amazonビデオ「世紀末オカルト学院」

　2017年6月6日に「エルダー・スクロールズ・オンライン」の有料大型アップデート「Morrowind」が登場しますね。本作，日本語版のサービス開始当初にちょいちょい遊んでいたのですが，もう随分とご無沙汰でして。4Gamerに掲載されていたアップデートの記事を見て，「そういえば」と久しぶりにログインしてみたのですが，見事にフレンドもギルメンも壊滅状態になっており諸行無常を感じました。


　いえね，このゲーム面白いんですよ。すごく「The Elder Scrolls」らしいというか，基本的にソロでマイペースに楽しめますし，クエストやインスタンスダンジョンといったコンテンツの量も膨大です。オープンワールドでマップもやたら広いので，ウロウロと行く先々でクエストを引き受けていると，気が付けばMMORPGっぽい協力プレイをまったくせずに数時間経過していた……なんてことがザラにあります。


　インスタンスダンジョンに関してもパーティメンバーとレベルシンクされ，どんなダンジョンでもそれぞれのレベルに見合った報酬を獲得できるから，いろいろな面で気軽ですし。とくにギミックとか分からなくても，ワーキャー言いながら大雑把に戦っていたら押しきれちゃうバランスが個人的には心地良いです。マップの各所に宝箱が隠されていたり，モンスターがボロボロと装備をドロップしたり，お宝ザックザク感が味わえるのでハクスラ好きにもたまりません。戦闘後の戦利品物色タイムほど幸せな時間はないですよね……。


　「じゃあ，なんでプレイしなくなったんだよ？」……って話になりますけど。実は俺って1日に1〜2時間だけゲームするってことができないんですよ。高橋名人に聞かれたら怒られそうな話なんですけどね。スマホは別として，腰を据えて遊びたいコンシューマやPCのゲームは最低でも5時間は遊べる日じゃないと起動できないんです。また，常にさまざまなタイトルに触れていなければいけない職業である以上，MMORPGのように「延々と遊び続けることが前提のゲーム」を続けるのが難しいという理由も大きいです。昨今のマフィア梶田は1日に5時間以上も同じゲームをやっていられるような仕事の受け方はしていないので，その結果，どんなに気に入ったゲームでも次第に離れていっちゃうわけで……。


　しかし，だからといって「俺にMMORPGはもう無理だ」と諦めるわけではなく，時間がないなりに気の向くまま遊ぶことが大事だなと最近は思うんですよね。1〜2時間でもゲームをちゃんと起動して，仕事のアレコレは抜きにして趣味を楽しめるように意識改革をしていきたいです。


　……MMORPGといえば，「ファイナルファンタジーXIV」もまったく同じ理由で随分とご無沙汰なんですが，こっちも6月に拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV： 紅蓮のリベレーター」が出るんですよねぇ。最近TVドラマになった「光のお父さん」を観ていて「ああ，やっぱりいいなぁ」と，再開したい気持ちがムラムラとわいてきているんですよ。



　ただ，体感的にいろいろと大雑把でも何とかなる「エルダー・スクロールズ・オンライン」とは比べ物にならんくらい手間のかかるゲームなので，再びハマって生活を狂わせるのが怖くてしょうがないです。ギルドメンバーにも久しぶりに会いたいですし，とりあえず近日中にログインしてみますかねぇ……。あ〜……現実でもギルで生活できたらもう迷いはないのになぁ……。