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ピカチュウも応援に駆けつけた,新ポケモンアミューズメントマシン「ポケモントレッタ」発表会レポート。「ポケモンバトリオ」との連動要素も明らかに
「ポケモントレッタ」ティザーサイト
本作は,ゲーム画面上で捕まえたポケモンが「ポケモントレッタ」と呼ばれる配出物(提供物)として実際にマシンから出てくるという仕組みを備えたアーケードゲーム。ゲーム内で捕まえたポケモンがゲーム終了時に配出される形となっており,“ポケモンを捕まえる”というポケモンのキモとなる要素を物理的に味わえるところが,本作の最大の魅力だ(関連記事)。
配出されるポケモントレッタはレア度に応じて,ノーマルクラス/スーパークラス/ハイパークラス/マスタークラスの4段階にグレードが分かれており,導入時となるシーズン1の時点で,全40種類以上が用意される。また,ナンバー順にポケモントレッタを並べていくと一つのイラストが完成する,といった仕掛けも用意されているという。
今回の発表会では,ステージ上で本作を実演する形でゲームシステムの紹介が行われた。
ゲームは,大きく「サーチモード」「バトルモード」「ゲットモード」の3ステップに分かれている。
まず「サーチモード」では,草むらや沼地など6つのエリアの中から,探索する場所を選ぶ。選択したエリアから3体のポケモンが登場したところで,続く「バトルモード」へ突入。プレイヤーの手持ちのポケモントレッタから最大3体を筐体にスキャンさせると,3対3のバトルが始まる。タイプごとの相性があるので,相手に対して有利なタイプのポケモンを出して戦うのがいいだろう。
ちなみに,手持ちのポケモントレッタが3体に満たない場合は,レンタルポケモンが味方として補充される仕組みだ。
「バトルモード」では,1ターンごとに“わざ”を出す味方のポケモンを選択して,全3ターンで戦う。ここでたくさんダメージを与えたほうが,バトル後の「ゲットモード」でポケモンを捕まえられる可能性が上がる。
「ゲットモード」では,まず相手のポケモンに対して投げるモンスターボールの種を,ルーレットを止めることで決定する。バトルモードでわざを早く選択したり,バトル終了時点で味方ポケモンの残りHPが多く残っていたりすると,ルーレットに表示されるスーパーボール枠やハイパーボール枠などの割合がアップ。今回のデモプレイでは,3体のうち2体のポケモンを見事ゲットすることに成功していた。
なおポケモントレッタは,1回のプレイにつき少なくとも1体は確実に手に入る。今回のように複数のポケモンをまとめてゲットした場合は,クレジットを追加投入することで,複数のポケモントレッタを配出できる。なお,バトルをせずにモンスターボールを投げてランダムにポケモンを捕まえるというモードも搭載予定らしい。
そのほか,プレイデータを記録するためのアイテムとして,「トレッタレポート」というカードも用意されている。これまでに捕まえたポケモンのデータを確認できるほか,遊べば遊ぶほどに「パートナーポケモン」が成長していくなど,さまざまな機能があるようだ。プレイを快適にするための関連商品として,専用の「トレッタケース」などの販売も予定されている。
トレッタレポート |
トレッタケース |
また,「ポケモンバトリオ」との連動要素にも要注目だ。5月17日から順次稼働となる「ポケモンバトリオV V05弾 伝説&幻 輝ける勝利」から配出される「かけはしパック」を本作「ポケモントレッタ」で使うと,“特別なこと”が起こるそうだ。
見つける,戦う,捕まえる,といったポケモンならではの楽しさが再現されたアミューズメントマシン「ポケモントレッタ」。7月中旬の稼働開始を楽しみに待とう。
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