パッケージ
初音ミク -Project DIVA- f公式サイトへ
  • セガ
  • 発売日:2012/08/30
  • 価格:Vitaカード版:7329円(税込)
    ダウンロード版:6600円(税込)
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    「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載
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    印刷2012/08/30 19:32

    イベント

    「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載

    画像集#001のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載
     PlayStation Vita用ソフト「初音ミク -Project DIVA- f」の発売を記念した店頭抽選会が,発売日である本日(2012年8月30日),クラブセガ 秋葉原新館にて開催された。
     美麗なイラストシートや,クリエイターのサイン入りポスターといった豪華賞品がプレゼントされるということで,朝10時から多くの人が会場を訪れたほか,初音ミク -Project DIVA- fのプロデューサーを務める林 誠司氏も姿を見せた。本稿ではその模様をレポートしよう。

    画像集#002のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載
    KEI氏とiXima氏がデザインした美麗イラストシートを始め,KEI氏,iXima氏,ryo氏,Kz氏らのサインが入ったポスター,PS Vitaソフトのパッケージ用着せ替えジャケット,オリジナルタンブラーなど,さまざまな賞品が用意されていた
    画像集#014のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載
    店頭ではミクのコスプレをしたお姉さんがお出迎え

    会場前の様子。イベントは本来11時からを予定していたのだが,開場前からあまりに多くのお客さんが並んだため,急遽10時スタートに繰り上がったとのこと。スタート時点では50人以上,12時の時点では約700人もの人が集まったのだという
    画像集#009のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載 画像集#010のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載
    画像集#012のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載 画像集#003のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載

    画像集#011のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載
    着せ替えジャケットは全部で7種類

    本日初登場の新作プライズ商品がこちら
    画像集#018のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載 画像集#017のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載

     林 誠司氏の合同インタビューも行われたので,その内容を掲載しよう。

    ――「初音ミク -Project DIVA- f」がついに発売となりましたが,今のお気持ちを聞かせてください。

    林 誠司氏(以下,林氏):
     ホッとした……というのが正直な感想ですね。今日も暑い中,たくさんのお客さんに並んでいただいているので非常にありがたいと思っています。

    ――本作はPS Vitaでの開発ということで,たくさんの新要素が盛り込まれていると思いますが,注目の部分はどこでしょうか。

    林氏: 
     グラフィックスの強化はもちろんですが,インタフェースの部分も1から見直しています。お気に入りのモジュールをセットできたり,曲に合わせたモジュールを一発選択できたり,カスタマイズアイテムの組み合わせも保存したりできるようになっています。自分の好きな曲を,好きなモジュールで,好きなように遊べるので,ぜひプレイしてほしいですね。
     最も注目してほしいのはエディットモードで,こちらは1からすべて作り直しています。どうやったらお客さんにエディットやクリエイトする楽しみを味わっていただけるのかということを考えながら作りましたので,そういった部分もぜひ試していただきたいです。

    ――昨日,横浜で行われた「夏の終わりの39祭り」のウォーターステージをご覧になられたとのことですが,いかがでしたか?

    林氏:
     ものすごく幻想的でしたね。そこに巨大なミクさんが出現したような,今までになかったような体験をさせていただきました。映像自体は見慣れているものなんですけど,それがああいう形で表現されるとは思ってもみませんでした。

    ――本日から急遽「初音ミク -Project DIVA- f」の体験版が配信されましたが,どのような内容になっているのでしょうか。

    画像集#015のサムネイル/「初音ミク -Project DIVA- f」の発売記念抽選会をレポート。林 誠司プロデューサーのミニインタビューも掲載
    右が林 誠司氏,左が“着ぐるみ初音ミク 2号(仮称)”。今後,ミク関連のイベントでは常連のキャラクターになる?
    林氏:
     体験版は以前からご要望を多く頂いていたのですが,開発が立て込んでいてこのタイミングになってしまいました。内容に関しては「キャットフード」「ワールドエンドダンスホール」「メランコリック」の3曲のリズムゲームを,それぞれミクさん,ミク・ルカさん,リンちゃんという構成でプレイできます。
     そのほかには,モジュールチェンジも体験していただこうということで,6人のキャラクターの基本形と,それぞれの曲の推奨モジュールを入れています。それらを自由に組み合わせて遊べますので,「この曲にはこのモジュールを合わせてみよう」という遊び方を体験してほしいですね。
     あと,カスタマイズもお楽しみいただけますので,ネコ耳を付けたりとか,「こんなことも出来るんだ」という部分を見てもらいたいです。

    ――PS Vitaで開発したときの,今だから話せる苦労話があれば聞かせてください。

    林氏:
     開発が始まったときはVitaの詳細な情報が僕らのほうにもなくて,新しいハードが出るということだけを手がかりに,「じゃあここまで出来るんじゃないか」とか,「こういうことをやりたいよね」というのを詰め込んでいきました。開発では,それを実際のスペックにどう落とし込んでいくかというのが,一番苦労したポイントですね。
     そこではプログラマーが試行錯誤して実現にこぎつけた部分があるんですよ。見ただけでは分からないと思うんですけど,僕らとしては1本1本のPVに,「ああ,ここはこんなことをやったな」とか,思い出深いところもあるので,結果として非常に感慨深いプロジェクトとなりました。

    ――開発が始まった時期はいつ頃だったのでしょうか。

    林氏:
     「初音ミク Project DIVA 2nd」が終わって「次どうしようか」と考えていたときに,突如「次,Vitaでやるぞ!」と言われました。まだほとんど何も決まっていないところから始まったので,開発期間はだいたい2年弱といったところですね。

    ――今夜,東京ジョイポリスで開催される「V_C presents. 初音ミク 5th Anniversary DAIBA de DIVA ALL NIGHT special★」の見どころを教えてください。

    林氏:
     ミクさんの5回目の誕生日なので,豪華クリエイターが集まる素晴らしい催しになると聞いています。皆さんも,ぜひ一緒に祝ってほしいですね。

    宣伝担当スタッフ:
     「初音ミク -Project DIVA- f」の発売は今日ですけど,初音ミクの5回目の誕生日は明日ということで,そのカウントダウンとして,ファンの方々や,これまで支えてくれたクリエイターの方々と一緒にミクをお祝いするイベントになっています。

    ――ダウンロードコンテンツの予定はありますか?

    林氏:
     現在お伝えできる情報はありませんが,システム的にはダウンロードコンテンツに対応できるように作っていますので,今後いろいろと準備して,何かしら出てきましたら,発表させていただきたいと思っています。

    ――ARライブには「1/6」が収録されていますが,ARライブでしか聴けない曲も,今後リズムゲームで遊べるようになるのでしょうか。
     
    林氏:
     リズムゲームで遊んでもらいつつ,ARでもいろんな曲を楽しめますよ,というコンセプトなので,今の時点で,それがすぐにリズムゲーム化される,ということはないですね。

    ――PS3版が控えていますが,発売はいつ頃になりそうですか

    林氏:
     できるだけ良いタイミングでお出ししたいとは思ってるんですけど,今はまだ,これからいろいろと調整していこうという段階です。

    ――最後に,ファンへ向けてメッセージをお願いします。

    林氏:
     ようやく発売日を迎えることができましたが,まずは版権元のクリプトンさんや,さまざまな作品を提供していただいたクリエイターの方々に感謝したいですね。あと今回は,コンシューマとアーケードの開発部隊が初めてタッグを組んで作った作品ですので,これでやり遂げたというわけではありませんが,一応一段落したということで非常に嬉しく思っています。
     今後の開発に活かしていきたいと思っていますので,プレイしたら,ぜひご意見もお寄せいただきたいですね。これからもよろしくお願いします。

    ――ありがとうございました。

    「初音ミク -Project DIVA- f」公式サイト

    • 関連タイトル:

      初音ミク -Project DIVA- f

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