ムービー
「Minecraft」のクリエイターが開発中の最新作が「0x10^c」に改名。さて,その読み方は
「0x10^c」公式サイト
これは,ペルソン氏がYouTubeにアップしたαデモの映像のタイトルから明らかになったものだが,今のところ公式サイトの表記は以前のままになっているので,詳しいことは分からない。ともあれ,上に掲載したムービーは,まるでFPSのプロトタイプのような雰囲気で,階段を上り下りしたり,銃らしきものを撃ったりするだけの,非常に地味なもの。揺れる電球に合わせて影が動いたりといった,物理効果や照明効果のテストも行われているようだ。
冬眠装置の誤動作により,約2兆8000億世紀先の未来にプレイヤーが飛ばされてしまったという設定になるらしいが,具体的にどんなゲームになるのかはさっぱり分からない。
さて,0x10^cの正式な読み方だが,カタカナで表記すると「テン・トゥー・ザ・シー」となり,比較的覚えやすい。これは,クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で予算が集められたドキュメンタリー映画「Minecraft: The Story of Mojang」のページに掲載された映像で,同氏がそう発音しているので,間違いないだろう。ちなみにそのドキュメンタリー映画「Minecraft: The Story of Mojang」は,ペルソン氏とMinecraftの軌跡を辿るものになるという。
0x10^cは,Minecraftと同様,β段階で購入すると,ゲーム完成時に無料でアップグレードできるというモデルが使われると思われる。今のところαテストの段階だが,その完成を気長に待ちたい。
- 関連タイトル:
0x10^c
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(C)2012 Mojang