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【PR】「カウンターストライクオンライン2」,正式サービスで新モードや新マップ,武器などが多数登場。個人の腕を披露できる“階級戦”も本格スタート!
ネクソンは,PC用オンラインFPS「カウンターストライクオンライン2」の正式サービスを,本日(2017年7月26日)開始した。その魅力は,オープンβテスト時に「こちら」の記事で紹介しているが,すでにテストに参加して実際に遊んだという人も多いだろう。かくいう筆者も,ライセンスのために「チームデスマッチ」に参加したり,「かくれんぼ」で楽しんだりしている。もう,絶対にソファーにはなりたくない!(すぐ死ぬから)
正式サービスでは,アップデートが行われさまざまな要素が追加されている。今回は,その情報に加え,ネクソンへのインタビューもお届けしたい。階級戦や大会の取り組みについて答えてもらったので,ぜひチェックしてほしい。
「カウンターストライクオンライン2」公式サイト
正式サービスで新モードが登場
・キャンペーン
本作におけるキャンペーンは,オリジナルストーリーで進行するチュートリアルモードとなっているが,今回追加されたものは,クラシックミッションやステルスモードといった実践的なゲームモードをしっかり学べる内容となっている。まだ対人戦はちょっと怖いという初心者から,基礎を習熟しようという人まで楽しめるだろう。
・ステルスモード
基本的にクラシックミッションの人質救出と同じだが,新モードとしてアレンジが加えられている。テロリスト側はナイフとグレネードしか所持できないという制限が加わっているのだ。その代わり,体が透明になり敵に見つかりにくいのだが,動いてしまうと透明度が落ちるため,発見されやすくなる。ひっそりと身を潜めて敵を暗殺していくのが,ステルスモードでの戦い方だ。
ただし,カウンターテロリスト側のプレイヤーがテロリストに接近すると,心音が漏れ聞こえてしまう。隠れる場所も考えなければならないので,立ち回りが難しそうだ。
・ゾンビZ(ゾンビ ゼータ)
前作「カウンターストライクオンライン」で人気を博し,本作でも日々熱い戦いが繰り広げられているゾンビモード。そこに新たなエッセンスを加えることで,よりハードコアに進化した新モード「ゾンビZ」が追加された。
このモードでは,Dr.マッドの実験により,全プレイヤーはラウンドを重ねるごとに変異し続ける。ラウンドの最初に1個の「変異可能性」がプレイヤーに支給され,プレイによって変異経験値を獲得。この経験値が一定量に達すると,新たに変異可能性が追加される。
プレイヤーは変異可能性を1個消費することで,ランダムで変異能力を獲得。この変異能力には人間用,ゾンビ用,共通の3種類があり,人間のときでもゾンビの変異能力を獲得できるケースもある。この効果を駆使して,新たなサバイバルバトルを戦い抜くのだ。
変異能力の例
人間用:武器の弾数が増える / 自動で弾がリロードされる
ゾンビ用:感染によってゾンビになってもすぐマザーゾンビになる / ゾンビ犬を生成 / 2段ジャンプができるようになる
共通:ジャンプキーを押している間は翼が開き,落下速度が減少する / ジャンプキーを押している間,体が空中に浮く
新規マップやリニューアルマップも追加
オンラインゲームの中でも,とりわけFPSはマップの数が重要だ。同じマップばかりプレイしても,飽きてしまうというもの。しかし,本作に関して言えばその問題はクリアしていると言ってしまって大丈夫だ。もともとの収録数が多いことに加えて,本作用に新たにリニューアルされた,カウンターストライクシリーズのマップも用意されているのだ。今後もマップは増えていくので,逆に遊びきれないなんてことも!?
正式サービスのタイミングでは,旧来のカウンターストライクファンにおなじみのマップ2つに加え,ゾンビモード用と本作のクラシックミッション用に制作された新規マップが登場している。
バーティゴ(Vertigo)
シリーズでおなじみのマップがリニューアルして登場。
プロディージ(Prodigy)
こちらもおなじみの爆破マップだ。
フェスティバル(Festival)
ゾンビZ,かくれんぼ用のマップ。イベント会場は凄惨な戦場に……。
バンテージ(Vantage)
本作独自の爆破マップ。構造が複雑なので,さまざまな戦略が生まれそうだ。
合成/分解やスプレーなどの新システム,新武器も登場
新システムとして,「合成/分解」「スプレー」「VIPシステム」の3つが追加された。中でもスプレーは,日本のプレイヤーに向けて導入されたものとのこと。クラシックミッションが始まる前のフリーズタイムや,ラウンド勝利時に生じる非戦闘時間に,スプレーをプシュッと吹きかけるのは楽しそうだ。
合成/分解
武器を分解して素材を獲得したり,素材を合成して新しい武器を獲得したりできる。隠されたレシピもある模様?
スプレー
韓国・中国・台湾でのサービスでは実装していなかったスプレーシステム。マップ上にスプレーを吹きかけて落書きできる。
VIPシステム
VIPレベルによって特典(経験値・クレジットボーナス,VIP専用装備・アクセサリ,VIPのみ購入可能なアイテム)などが得られる。
さらに,新たな武器もいくつか追加される。NEXONポイントでの購入とプレイでのアンロックのどちらにも対応する「LMG3 AA」や,「Mark 18 Falcon」「CVM Bear」「Magnum SRM Lion」といった派手なスキンの武器,ランダムボックス限定の金色の武器などが登場するので,武器収集にも熱が入ることだろう。
LMG3 AA |
Mark 18 Falcon |
CVM Bear |
Magnum SRM Lion |
女性キャラクターのスキンとさらなる追加キャラクター
プレイヤーの使用率が非常に高い女性キャラクターのリサとミラに,新しいスキンが追加される。リサは訓練教官,ミラは兵隊バージョンのスキンで,どちらもランダムボックスから入手が可能だ。
さらに,日本サービス向けの新キャラクターも実装。カウンターテロリストはSAT所属のケンジ,テロリストは極道な外見のジョウだ。CVは関 智一さんとなっている。
訓練教官リサ |
民兵隊ミラ |
今後も数々のモードが登場予定!
さて,ここまでは正式サービスと同時に実装されたものを紹介してきたが,もちろん今後もアップデートは続いていく。まだ詳しくはお伝えできないが,さまざまなゲームモードの実装が予定されているようだ。
すでに遊ばれているかくれんぼの新バージョンのほか,PvEで展開されるまったく新しいモードも追加されるので,楽しみにしておこう。
チャレンジモード
耐久(生存)型PvE
ゾンビCRUSHモード
殲滅型PvE。CSO1のゾンビサバイバルのように巨大ゾンビボスを倒すと勝利
デイリーミッション
巨大ゾンビボスのみを倒すソロプレイミッション
プレイグラウンド
ジャンプなどの移動スキルの練習ができるマップ
Z Cityモード
巨大なマップで最後の生存者になるため,自分のキャラクターを成長させながら敵を倒していくモード
かくれんぼ2モード
ラウンド開始前に変身したいオブジェクトを選択できる。鬼は相手がどのオブジェクトを選ぶかを確認可能
大会は積極的に開催予定。階級戦も正式サービスに合わせて本格スタート
最後にネクソン ゲーム運用チーム CSO2運用プロジェクトマネージャーの李 知炯氏に,今後の展開についてインタビューしたのでお届けしていこう。
4Gamer:
カウンターストライクオンライン2は,既存のカウンターストライクシリーズと比べて,どういった位置付けのタイトルなのでしょうか?
「カウンターストライク」はe-Sportsに最も適したFPSだと思っていて,本作でもそれは変わりません。そこはしっかりと守りつつも,「ゾンビモード」や「かくれんぼ」といったカジュアルな遊び方も気軽にできるタイトルにしていこうと思っています。
前作のプレイヤーにとっては後継作という位置付けになりますから,グラフィックスが綺麗になっているのは当然として,マップも見た目だけでなく構造をいじってリニューアルしています。また,弊社の「サドンアタック」にあったマップをベースとしたものを収録するなど,本作ならではの要素も取り入れています。より楽しめるタイトルにできるよう,熱を込めて育てていきたいです。
また,「カウンターストライク グローバルオフェンシブ」のプレイヤーに対しては,大会でアピールできるかと思います。さまざまな規模の大会を開催していく予定なので,一緒にコミュニティを形成できていければ嬉しいですね。
4Gamer:
大会については,具体的にどういったプランで展開していく予定なのでしょうか。発表会では,積極的にやっていくと話していましたが。
李氏:
ネットカフェ大会に関しては,月イチくらいのペースで開催したいと考えています。これは都内に限らず実施していく予定です。大きな公式大会の開催スパンは未定ですが,取り急ぎ年内に開催できるよう準備を進めています。
4Gamer:
プレイヤーのモチベーションを考えると,大きな大会は年1回や2回と言わず,ぜひ積極的に行ってほしいところです。前作ではゾンビモードの大会もありましたが,本作の大会はどのモードで行うのでしょうか。
李氏:
前作ではゾンビモードを年に4回,オリジナル(本作でいうクラシックミッション)を年に4回と,計8回の大会を開催していました。本作のゾンビモードは,競技性の高いものが実装できてから大会に取り組んでいくことになるでしょうから,今のところは未定です。ですが,クラシックミッションに関しては前作と同じペースでやっていきたいと考えています。
4Gamer:
大会の優勝チームに特別な称号のようなものが付与されたりはするんでしょうか。
李氏:
前作で日本にしか無い称号を入れたケースもあるので,2でも何かしら入れたいと思っています。また,正式サービスでスプレーシステムが実装されましたから,大会限定のスプレーなども検討したいですね。
また,これは構想段階ですが,クランを組んでいない人でも大会に参加できるよう,クランとは別にパーティみたいなものを組めないかどうか検討中です。クランとは別のプレイヤーと組んで大会に出たいという要望にも応えられるよう,仕組みなどを考えています。
大会以外の腕を競い合う場として,階級戦があります。正式サービスから,本格的に階級戦がスタートすることになりますが,このシステムについて詳しく教えてください。
李氏:
階級戦は,勝敗やキル・デスの数によって点数が上下し,これによって二等兵から元帥までの階級が与えられるという対戦です。階級戦の1シーズンは2か月で,これが終わると階級に応じた報酬が配布され,その後1か月のインターバルを経て,新たなシーズンが開始されます。ですから,年4回開催されることになります。
階級戦は完全に個人単位でのマッチメイクとなり,バラバラのプレイヤーが5対5の試合をします。自分の腕でどの階級まで行けるのか,ぜひ挑戦してみてください。
4Gamer:
いわゆるDuo(二人一組)として,ほかのプレイヤーと組むといったことはできないのでしょうか。
李氏:
マッチングの公平性を保つため,できないようにしています。
4Gamer:
階級戦でのマッチング時のマップやルールはどうなるのでしょうか?
李氏:
モードは,最初はクラシックミッションのみで,マップは決められたマップの中からランダムとなります。毎回同じマップということはないので,いろいろなマップを練習しておくといいでしょう。
4Gamer:
インターバル期間が長めに取られていますが,この間に次のシーズンへ向けたバランス調整などは行われるのでしょうか。
李氏:
武器のバランスを大きく変えたりはしませんが,マッチング時に人数が足りなかった場合に入るBOTの強さや,対戦相手の強さの幅(実力差)などは細かく調整して,気持ちよく対戦できような環境を構築していければと思っています。
4Gamer:
個人で参加するチーム対戦の階級戦となると,故意に切断するプレイヤーなどが出た場合,残されたチームメイトが圧倒的不利になってしまいます。本作に限らず,チーム対戦モノではこうした問題がつきもので,運営側で対処してもらえないと,プレイヤー側には打つ手がありません。悪質なプレイヤーに対して,ペナルティなどはあるのでしょうか?
李氏:
階級点数が多めに引かれます。また,酷ければそのシーズンの参加を停止する措置などを行いますので,ご安心ください。
階級戦以外で腕を競うモードとしては,クランランキングも用意されています。クランで戦ってランキング上位に入ると,毎週1回クランメンバーにランダムボックスが配布されます。ランダムボックスからは,キャラクターのスキンなどが入手できるので,ぜひクランでも活動してみてください。
4Gamer:
正式サービスでは,ちょうど女性キャラクターのスキンが登場しますし,ぜひ狙いたいところですね。
今後は「かくれんぼ2」やPvEモードなどの実装も予定されていますが,これはいつごろになりそうでしょうか。
李氏:
まだ詳しくお話はできないのですが,“そう遠くないうち”とお伝えしておきます。「かくれんぼ2」に関しては,現在実装されている「かくれんぼ」の状況を見ながら実装時期を決めていきます。モードへのご意見,ご要望などがありましたら,ぜひお寄せください。
4Gamer:
今後の展開も楽しみにしています。ありがとうございました。
正式サービスでさらなるパワーアップを遂げ,今後もさらに進化していくカウンターストライクオンライン2。気軽に遊びたい人は,ゾンビやかくれんぼ,今後登場予定のPvEコンテンツなどが楽しめるし,ガチで戦いたい人は,階級戦やクランランキングで腕を磨いたり,大会の出場を目指したりと,存分に戦える環境が用意されている。
まだプレイしていないという人は,正式サービスの機会に,ぜひ歴史あるFPSシリーズの面白さが詰まった本作を遊んでみよう。
「カウンターストライクオンライン2」公式サイト
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