ガストは本日(2013年7月1日)付けで,同社が発売中のPlayStation Vita用ソフト
「シェルノサージュ 〜失われた星へ捧ぐ詩〜」の追加ダウンロードコンテンツ
「セカイパックVol.8 -崩壊編 最終幕-」を,
7月31日に配信することを発表した。価格は500円(税込)。
Vol.8では,旧ジェノミライ研究所の事件に端を発した天文の解体に伴い台頭してきた地文大寺院が,世界の崩壊に対処すべく長らく提唱してきた
「セーブ・ベゼル」計画を実行しようとしているという,シリアスな物語が展開されるようだ。また,本DLCでカギを握る地文大寺院の施設や,アドベンチャーパートの一部内容が公開されたので紹介しよう。
セカイパックVol.8 -崩壊編 最終幕-
タイトル:シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜 セカイパックVol.8
ジャンル:7次元コミュニケーション
対応機種:PlayStation Vita
配信時期:7月31日予定
CERO:C(15才以上対象)
配信価格:500円(税込)
備考:オンライン専用
権利表記:(C)GUST CO.,LTD. 2012
シェルノサージュ DLC セカイパックVol.8
あらすじ
天文と地文、二つの組織の凶手により、世界から姿を消した二人の皇女。
旧ジェノミライ研究所での事件をきっかけにシェルノトロンが完全に停止。世界が混沌に包まれようとしたとき、『シャール』と呼ばれる空想型ジェノムを連れたジルが人々に救いの手を差し伸べた。
あれから既に二年。旧ジェノミライ研究所の事件に端を発した天文の解体は『ラシェーラの芽吹き』と呼ばるようになる。
またそれと共に地文が台頭し、ジルは人々にシャールをもたらした存在として地文大司教へと上り詰めていた。
そんな中、空には謎の亀裂が走り、バーストも増加。
世界の崩壊は刻一刻と迫り、それに対処すべく地文が長らく提唱してきた『セーブ・ベゼル』が実行されようとしていた。
一方、ジルとシャールに疑問を感じたサーリとクラケットは地文から離脱。
かつて皇位継承の儀でイオンが降り立った地、万寿沙羅区にある雑貨屋『縷縷』へと身を寄せていた。
しばらくは平穏に暮らすことが出来たが、地文派による反勢力への取締りは日に日に過激になり、ついには彼女たちにその魔の手が迫ろうとしていた。
崩壊の終焉、それが意味するのは新たなる旅立ちの刻――
世界観紹介
地文大寺院
地上、万寿沙羅区に隣接する地文の総本山であり、高位の神官や研究者が集う場所。
二年後のラシェーラにおいては最も神聖な場所の一つであり、地文に認められた人々がシャールを授かり進化させる場ともなっている。
また『導師』と呼ばれるシャールの導き手が存在しており、『ラシェーラの芽吹き』以降、サーリとクラケットもしばらくはここに身を置いていた。
地文研究所
地文大寺院の中にある研究施設。
多くの書物や研究に必要な機材が置かれている。
今はウンドゥが使用しており、遺伝子工学や7次元論に関する研究をここで行っている。
皇女私室
宮城内に用意された皇女が使用する私室。
豪華な丁度品が並び、エスニックな雰囲気が漂う。
地文皇女は大司教を兼任するためこの私室を利用せず、地文の施設で過ごす。
そのため、宮城の私室は主に天文皇女が利用している。
ゲーム内紹介
シェルノサージュDLC セカイパックVol.8 のアドベンチャーパートを紹介
カノンに代わり、地文の大司教となったジル。その傍には、ネイの姿が…… 。 |
ジルの演説を監視していたサーリ。彼女とジルは仲間だったが……。 |
サーリとクラケットは、ルウレイが営む雑貨屋「縷縷」に身を潜めていた。 |
地文派の人々によって厳しい監視を受けているサーリ達。 |
テレフンケンが感じたシャール達に対する違和感とは……? |
地文は食料や物品を買い上げ、人々に平等に配るという体制を始めていた。 |
雑貨屋「縷縷」の前に集まる大勢の人々。狙いはサーリ達のようだ。 |
シャールの魔法でサーリを捕まえようとする地文派の人々。 |
ネイとの再開を果たすサーリ。彼女の身に一体何があったのか……。 |
クラケットを探していたというネイ。その理由とは……。 |
ネイにセーブベゼルについて話すジル。彼女の真意とは。 |
協力するようジルに求められるネイ。何をやらせようとしているのか。 |
2年後のター坊達は行方不明になっているようだ。 |
地文の下部組織として生まれた天文。クラケットが天文の歴史を語る。 |
どこかに囚われているイオンを助けるため、奮起するテレフンケン。 |
世界の滅びを免れる為にはイオンを犠牲にするしかないと語るジル。 |
2年後のラシェーラで語られる真実とは?
風雲急を告げるセカイパックVol.8
崩壊編最終幕開錠!
歌い手紹介
霜月 はるか
宮城県生まれ東京育ちの、シンガーソングライター。
学生時代の8年間の合唱経験を経て、2001年頃から趣味で作曲・歌活動を開始。
コミックマーケット・M3等をフィールドとする同人音楽の黎明期より、CD数十枚の手売りからスタートし、ファンタジックな物語や世界を音楽で表現する”オリジナルファンタジーボーカルアルバム”をはじめとした独自の幻想音楽で、地道に固定ファンを獲得。その活動が注目されると共にボーカリストとしてゲームやアニメの楽曲の歌唱依頼を受けるようになり、2005年にメジャーデビュー。
その後も様々なゲーム・アニメ作品の主題歌を担当し、歌唱した楽曲は2013年現在、400曲を超える。
代表作にTVアニメ「H2O」ED「カザハネ」や、家庭用ゲーム「アルトネリコ」「イリスのアトリエ」シリーズ楽曲、「ラジアントヒストリア」ED 等。また、自身の作曲楽曲も100曲を数え、2012年には楽曲提供活動も開始。
TVアニメ「薄桜鬼 黎明録」ED「花のあとさき」(歌:mao)の作曲を担当するなど、メロディーメーカーとしての評価も高い。作詞や編曲、サウンドプロデュース等、クリエイターとしての活動も精力的に行っている。
作家・日山尚と共に企画制作ブランド"CRAFTSCAPE"を立ち上げ、音を中心としたコンテンツの企画・プロデュース等も行う他、ファンタジーアルバムを起点とするコミカライズ・ノベライズ・ボイスドラマ化などメディアミックス展開にも原作者等として関わる。myuとのユニット"kukui"では作詞・歌を担当し「ローゼンメイデン」ED 等数々のTV アニメ主題歌を制作。"Sound Horizon"のサポートメンバーとしてもアルバムやライブに参加、「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート」にて東京フィルハーモニー交響楽団と共演「、ファンタジー・ロック・フェス2012」ではファイナルファンタジー楽曲をカバーし、植松伸夫・谷山浩子らと共演、放送200回を超える長寿WEBラジオ番組「霜月はるかのFrost Moon Cafe+」にてラジオパーソナリティを務めるなど、何事もチャレンジ!の精神で広がるその活動の幅は、とどまる事を知らない。