ジェノミライ研究所
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ガストは本日(2013年6月3日)付けで,同社が発売中のPlayStation Vita用ソフト
「シェルノサージュ 〜失われた星へ捧ぐ詩〜」の追加DLC
「セカイパックVol.7-崩壊編 第三幕-」を,
2013年6月20日に配信すると発表した。価格は500円(税込)。
本DLCの舞台となるのは,カノンを探すためにイオンたちが訪れる
「ジェノミライ研究所」だ。第二幕における「コロン・フォーシーズン」とはうって変わって,非常に無機質で薄暗い地下施設となっている。また,この崩壊編第三幕においては,作品の世界観の根幹を成すキーアイテム「シェルノトロン」の生みの親とされる
「クラケット博士」や,その制御を行う謎の少女
「ネロ」なども登場。セカイをめぐる物語は佳境へと向かっていく。
以下に掲載したリリースには,そんな
第三幕のストーリーや,
アドベンチャーパートの一部が公開されている。多少のネタバレ要素もあるので,まだ以前までのストーリーをクリアしていないプレイヤーや,「自分の目でストーリーを見たい」という人は,注意してほしい。
「シェルノサージュ 〜失われた星へ捧ぐ詩〜」
DLCリリース第9報 セカイパックVol.7-崩壊編 第三幕-
■セカイパックVol.7-崩壊編 第三幕- あらすじ
コロン・フォーシーズンを後にし、『縦貫坑道』に足を踏み入れたイオンとサーリ。そこでの目的はただひとつ。ひと足先にこの地を訪れているはずのカノンを捜し出すこと。
その前にサーリは、イオンをある人物に紹介するため『ジェノミライ研究所』へと向かう。廃墟のような研究所でイオンたちを待っていたのは、シェルノトロンの生みの親『クラケット博士』。
博士がイオンに会いたがった理由、叶えたかった想いは、イオンにとって望んではいないこと。しかし彼は、なんとしてもその想いを叶えようとイオンを説得するのだった。
そんなクラケット博士との出会いは、念願だったカノンとの再会をももたらした。久しぶりに出会ったカノンの口から明かされる、彼女自身の真実……。そして、真実を知って揺れ動くカノンたちの前に現われる、ひとりの人物。その人物こそ、カノンがもっとも知りたがっている情報の断片を持っているとされるジルであった。
カノンとイオンが追い求める真実に、さまざまなヒトの思惑がまとわりつく。
光すら届かない地の底で彼女たちは真実を知り、セカイは変革の刻を迎える―
■世界観とキーワード
◯ジェノミライ研究所
かつて極秘の研究をするために、帝国が資金を出して造ったとされる施設。所属していた人物の経歴から、おそらく量子の分野の研究をしていたのではないかと予想されている。
過去に大事故があってからは完全に封鎖されており、現在では出入口のほぼすべてが溶接され、移動はおろか侵入すら困難を極める状態となっている。研究所の内部には多くの研究室や会議室が用意されていたようだが、さらに奥深くにはまだその存在を明らかにされていない、重要施設が隠されているとも言われている。
◯ジェノミライ研究室
ジェノミライ研究所内にある隔離区域のひとつであり、現在はクラケットの住み処となっている。クラケットが『裏側』と呼ぶこの空間はほかにも存在し、そのすべてが量子展開扉と呼ばれる特殊な扉によって隠されている。
◯クラケットの住み家
研究所内にある研究室のひとつ。年月が経ち、現在ではそのほとんどの機能が停止した廃墟となっている。室内に並べられた多くの水槽には、かつて生き物らしきものが入れられていた形跡がある。
■登場キャラクター
◯クラケット(CV:ふくまつ進紗)
かつてジェノミライ研究所で働いていた研究者。そこではウンドゥと呼ばれる研究者の先導のもと、さまざまな研究に取り組み、ネプツールやグレイコフともいっしょに働いていた。
現在は、ジェノミライ研究所の裏側でひとりで暮らしており、決して表には出てこない生活を送っている。シェルノトロンを生み出した人物ではあるものの、それがきっかけのひとつとなり、結果的に天文と地文を分裂させることになってしまった。
ネプツールと働いていたクラケットは、幼い頃のサーリとも会ったことがあるようだ |
念願だったイオンとの出会いを果たし、興奮を隠せないクラケット |
◯ネロ
研究所で出逢った謎の少女。その表層意識はシェルノトロンのOS『Reon-4213』として利用されている。
彼女が何者で、なぜそのような力を持っているのかは一切が謎に包まれているが、彼女を知る人間からは危険な存在として認知されている。彼女が目覚めたとき、セカイに何が起きるのだろうか。
深い眠りについていたネロは、その幼い外見や口調からは想像もできないほどの残酷さを持ち合わせているようだ
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■アドベンチャーパート
◯クラケットとの出会い〜カノンとの再会
縦貫坑道へ辿り着いたイオンは、カノンのほか、残してきた仲間たちを心配する。 |
久しぶりの客人に、お茶やお菓子を振舞おうとするクラケット。 |
再び巡り会えた二人の皇女は、その喜びをお互いに伝え合う。 |
イオンとクラケットの前で、自分の知りたい真実を改めて明かすカノン。 |
ジルは、カノンの真実を知るというウンドゥと関わりがあったという |
自分の想いを伝えるクラケット。彼がしでかした事とは……? |
カノンの願いは自分の願いでもある。そう伝えるイオンに迷いはなかった。 |
地文の不正とは別の、自分の真実を知ったカノンは、それをイオンに伝える。 |
◯ネロの登場まで
多くの事を知っていくと同時に、カノンの不安は大きくなっていく。 |
サーリが入手したジルのデータベースには、さまざまな情報が集約されていた |
クラケットが口にしたネイという名前。なぜ彼がネイの事を……? |
カノンの求める真実を教える代わりに、自分に協力するよう迫るジル。 |
クラケットに研究所時代の事を尋ねるジル。その目的は、いったい何なのか。 |
クラケットの存在を確認したPLASMAにも、何らかの思惑があるようだが…… |
研究所の中心部へ向かう途中、カノンたちは、イオンとはぐれてしまう |
数々の思惑のもとに、ついに深い眠りから目覚めさせられたネロ |
二人の皇女が辿り着いた真実の先にあるものとは?
さまざまな想いが交錯するセカイパックVol.7
ぜひお楽しみください!
■歌い手紹介
◯みとせのりこ
ヴォーカリスト・作詞家
水晶硝子の唄声と評される澄んだソプラノを持ち、母国語の抒情的性高い歌詞を大切にする。
代表作に「クロノ・クロス」、「アルトネリコ」シリーズや「アトリエ」シリーズにも参加。
幻想的でプログレッシブなオリジナルアルバムを発表する傍らで、日本の唱歌と各国のトラッド音楽を融合させた新たなノスタルジイを喚起する唱歌カヴァーアルバムも制作。それぞれの音の持ち味を活かした編成でのライヴ活動も積極的に行っている。
■タイトル情報
・タイトル:「シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜 セカイパックVol.7」
・ジャンル:7次元コミュニケーション
・対応機種:PlayStation Vita
・配信時期時期:6月予定
・CERO:C(15才以上対象)
・配信価格:500円(税込)
・備考:オンライン専用
・権利表記:(C)GUST CO.,LTD. 2012