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「ガンダムオンライン」にSEEDとOOが参戦し,新システムも追加!「機動戦士ガンダムオンライン宣伝部Mk-II 〜7th ANNIVERSARY〜」レポート
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印刷2019/12/16 15:13

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「ガンダムオンライン」にSEEDとOOが参戦し,新システムも追加!「機動戦士ガンダムオンライン宣伝部Mk-II 〜7th ANNIVERSARY〜」レポート

 バンダイナムコオンラインは2019年12月15日にweb番組「機動戦士ガンダムオンライン宣伝部Mk-II 〜7th ANNIVERSARY〜」を配信し,「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムOO」といったアナザーガンダムの参戦と,「ロックオン機能の拡張」「緊急回避」など新システムを発表した。プロデューサーの交代も明かされた番組の模様をお届けしよう。

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「機動戦士ガンダムオンライン宣伝部Mk-II 〜7th ANNIVERSARY〜」出演者一覧

・バンダイナムコオンライン
佐藤一哉氏(「機動戦士ガンダムオンライン」プロデューサー)
竹井太郎氏(バンダイナムコオンライン PRチーム)
小池 淳氏(「機動戦士ガンダムオンライン」 新プロデューサー)
ろい氏(バンダイナムコオンライン 「機動戦士ガンダムオンライン」新PRメンバー)

・MC
綾見有紀さん

・出演
香里有佐さん
真野あゆみさん
竹田海渡さん

写真左から,綾見有紀さん,佐藤一哉氏,竹井太郎氏,ろい氏,小池 淳氏,香里有佐さん,真野あゆみさん,竹田海渡さん
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 「機動戦士ガンダムオンライン」(以下,「ガンダムオンライン」)は2019年12月に7周年を迎えるが,これに伴いプロデューサーが佐藤一哉氏から小池 淳氏に交代となる。新たにプロデューサーに就任した小池氏は「『ガンダムオンライン』は7年間続いたタイトルで,その熱量を強く感じています。これからも皆さんと一緒に歩んでいきたい」と熱意を表明した。

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 この日,小池氏が発表した新情報は「統合整備計画2019年12月」に伴う新バトルシステムの導入と,「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムOO」といった“アナザーガンダム”の参戦となる。

●新バトルシステム(2019年12月18日実装予定)

 新バトルシステムは「ロックオンの機能追加とパラメータ追加」「ブーストダッシュ機能の拡張」「その他システム調整」としてアナウンスされていたもので,今回は具体的な内容が初公開された。

 今後の「ガンダムオンライン」では,強化されたロックオンによる高精度射撃が可能となる。武器ごとに定められた距離以下に近づくとロックオンカーソルが赤色となり,発射すると弾がブレることなく飛んでいく。なお,この距離は機体ではなくあくまで武器の種類で異なるものであり,武器強化によって変化することはないとのことだ。
 そして,この高精度射撃を避けられるのが緊急回避となる。これはブーストチャージを消費する高速移動で,ロックオンを外す効果も併せ持っている。緊急回避できる回数は兵科によって異なるという。

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武器ごとに定められた距離以下に近づくとロックオンカーソルが赤色になり,高精度射撃が可能に(上画像)。緊急回避すると虹色の光とともに機体が急速移動し,ロックオンを外せる(下画像)
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赤枠で囲まれているのが新パラメータ。この距離以下になると,赤色のロックオンが可能に
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 これに加え,「ブースト回復速度の上昇」「ブースト回復にディレイを追加」「ダッシュ時の移動速度低下」など,バトル全般のスピードに調整が行われる。
 これまでの「ガンダムオンライン」では,機体の速度が速くなっていったことで,画面上での表示と実際の当たり判定に齟齬が生まれるなどの問題があったという。このアップデートにより,ゲームのテンポと気持ち良さを損なわないような改善が行われ,バトルもメリハリの効いたものになっていくとのことだ。

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 新システムをテストした竹田さんとろい氏は,「赤いロックオンと緊急回避で技術が必要となり,今までより戦闘が高度になるというイメージ」(竹田さん),「これからは個人技が光るようになり,不利な状況も自分の力で切り拓けるようになるのかも」(ろい氏)と,この変化を歓迎していた。

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 機体のデッキ編成にも変化が生まれそうだ。というのも「ミッションユニットLv.4」の追加と,「MUコストボーナス」の実装,そして功績評価システムの調整による「再出撃時間の軽減効果」が実装されるからだ。小池氏によると,これまではデッキに高コストの同一機体を複数機組み込むことがセオリーとなっていたが,低中コスト機にも脚光が当たるようになるという。

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 「ミッションユニットLv.4」は,現状Lv.3までだったミッションユニットの上位版だ。アーマーユニットとビーム強化ユニット,ロケット強化ユニットにLv.4が実装される。いずれもかなり強力な効果を持つが,コスト360以下の機体しか使えないという。なお,すべてのミッションユニットについて,必要な素材がGPで購入できるようになるとのことだ。

 ミッションユニットを使うのに必要な「MUコスト」が増えるのがMUコストボーナスで,「同一の機体をデッキに含めない」「同じコストの機体をデッキに含めない」といった条件を満たすことで発動する。

 また,低中コストの機体で高い功績評価が受けやすいように評価基準が調整される。さらに,それらの機体で高い功績評価を得るとクールタイム中の機体の再出撃時間が短くなるという。これらのアップデートにより,いろいろなバリエーションで機体を組んで活躍できるようになるとのことだ。

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●「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムOO」参戦(2019年12月25日予定)

 これまでは「機動戦士ガンダム」から始まる宇宙世紀の時代を扱ってきた「ガンダムオンライン」だが,12月25日に「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムOO」の機体が実装される。今後もさまざまなガンダム作品から多数の陣営が参戦するとのことだ。

 小池氏は「宇宙世紀を大事にしていた『ガンダムオンライン』ですが,これからも50対50のバトルを1人でも多く遊んでもらうため,新時代のガンダムを実装しました」と,アナザーガンダム参戦の意図を語った。なお,宇宙世紀の機体も追加されていくとのことなので,これまでのファンも一安心だろう。

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この日のPVでは「エールストライクガンダム」「イージスガンダム」「フォビドゥンガンダム」「ガンダムエクシア」「ガンダムデュナメス」「ティエレンタオツー」の6機が登場した
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 これに伴い,連邦とジオンという陣営も「ORDER(オーダー)」「REBELLION(リベリオン)」に名前が変更される。オーダーは“世界の均衡を守護する秩序の番人”で,地球連邦軍,地球連合軍,ユニオン,人類革新連盟(人革連)の機体が登場。ジオン,Z.A.F.T.ソレスタルビーイングなどは,“革新をもたらす黎明の戦士”たるリベリオンに分類されるという。

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 12月25日にはオーダーに「エールストライクガンダム(強襲タイプ・コスト340)」「カラミティガンダム(重撃タイプ・コスト340)」,リベリオンに「ガンダムエクシア(強襲タイプ・コスト340)」「ガンダムスローネアイン(重撃タイプ・コスト340)」が実装される(いずれも地形適性は地上・宇宙)

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 この日はエールストライクガンダムとガンダムエクシアについての情報が明かされた。エールストライクガンダムは原作同様に,高い機動力を持つ「エールストライクガンダム」,近接戦型の「ソードストライクガンダム」,砲撃型の「ランチャーストライクガンダム」に換装できる。バリエーション豊富な武装を持ち,それぞれの適性距離が大きく異なるとのこと。
 一方,ガンダムエクシアは格闘と射撃を両方使える,インレンジ寄りのオールマイティ型だという。あのトランザムも再現されており,なかなかに派手な機体となりそうだ。

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 最後に佐藤氏は「『ガンダムオンライン』にも新しい風が必要ということで,小池にプロデューサーを任せました。新時代のアップデートでゲームを楽しんでほしいです」とコメント。これを受けて,小池氏は「今までの『ガンダムオンライン』を大事にしつつ,新時代のガンダム,システム,サービスを常に提案して皆さんに楽しんでいただきたいです。お問い合わせがあったPC環境についての技術検証も始まっていますし,大きなお知らせなども準備が進んでいますので,期待してください」との述べ,「ガンダムオンライン」の今後に向けて,さらなる意欲を示した。

番組の最後では,小池氏から佐藤氏へ花束が贈呈された
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 なお,最新のアップデートについては,特設サイトで情報が明かされていくそうなので,「ガンダムオンライン」プレイヤーは要注目だ。

「BEYOND」特設サイト(公式サイト)

「機動戦士ガンダムオンライン」公式サイト

  • 関連タイトル:

    機動戦士ガンダムオンライン

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