スクウェア・エニックスは本日(2011年9月22日)付けで,同社が12月17日に発売を予定している
「LORD of APOCALYPSE」(
PlayStation Vita /
PSP)の
最新情報を公開した。今回は,ストーリーや登場キャラクター,バトルシステムの情報が届いているので,さっそくお伝えしよう。
本作は,アーケードゲーム
「LORD of VERMILION」(現行バージョンは
ロード オブ ヴァーミリオンRe:2)の世界設定をベースにしたアクションRPG。大崩壊によって融合した“七界”を舞台に,プレイヤーは「アルカナ」と呼ばれる強大な力をめぐる戦いに身を投じることになる。
本作のゲーム内容は,シンプルな操作で軽快なアクションを繰り出せるものとなっており,プレイヤーはさまざまな敵と戦って徐々に行動範囲を広げていきながら,世界の謎を解き明かしていく。1人でも楽しめるが,
最大4人に対応したマルチプレイも可能だ。
Story
かつて、大崩壊によって融合した“七界”と呼ばれる世界。
七つのアルカナストーンを巡り多くの者が争う中、一人の若者が立った。
多くの使い魔を従え、幾たびも混沌を退けたその若者を、人々は“王”(ロード)と呼んだ。
長い時がたち、いつからか“王”の姿を見ることはなくなり、混沌による世界の崩落が始まった。
今まさにすべてが混沌に墜ちようとする時、行方知れずとなっていた最後のアルカナストーンを手に入れ、新たな王が誕生する。
王は崩落する七界より脱出すると、新たに世界を創造したという。
今、ふたたび混沌に墜ちた七界が、最後のアルカナストーンを求め、この世界を飲み込もうとしている。
そこより来襲するは、残る七界のアルカナ全てを手中にし、混沌へ墜ちた“紅蓮の王”(ロード オブ ヴァーミリオン)。
しかし、王を倒せるものもまた、王のみ。
すべてを失い七界と共に混沌へ墜ちるか、
すべてのアルカナを手にし、七界の王(ロード)となるか。
戦いは、再び幕を開ける――。
Prologue
無限に存在する幾多の世界があった。
その中にひとつ、紅蓮に輝く特異な世界がある。
それは大崩壊を経て神魔霊獣が跋扈する七界においても、一際輝いて見えたという。
遙か昔、王が故国から持ち込んだ力と新たなる秩序は、その地に大いなる発展をもたらした。
彼が、どこから、何のために来たのかは歴史の闇の中である。
しかし――
いつの頃からか、その世界の輝きを見た者はいなくなった。
ひとえに、混沌に飲み込まれたと囁く者が多い中、その暗闇の中で一点の灯火が瞬いていることに気づく者はいない。
Character
過去の一切の記憶を失い、カリヨポルトに辿り着いた若者。
世界創世の理に関係するという特異な能力を持っており、多くの者がその力に惹かれて集まってくる。
「キミが噂の……フフ、そうだね、用があるのはキミの過去……ということになるかな、アルカナの王」
ルース
CV. 杉田智和 武器:トマホーク
七界のことに精通した謎の人物。
すべてを見知ったような達観した物言いをする反面、時に主人公には厳しく接し、様々な知識や進むべき道を示してくれる。
細身の体躯だが片手斧の使い手で、パワフルな戦い方を好む。
「いずれそれを話すときもくるでしょう。ですが、真実はあなたの目でお確かめください」
ラウラローネ
CV.伊藤静 武器:バトルアックス
各地に点在するオーバーテクノロジーを生んだ、古代文明を支え、支配した王族の末裔。
正義感が強くやや潔癖症だが、騎士道精神にあふれた戦士。
混沌やアルカナの知識も熟知しており、世界を守るため主人公に協力を申し出る。
なお,プレイヤーキャラクターの扱える武器には,剣,槍,斧ほかいくつかのカテゴリがあるようだ。
また届いた情報には
「本作では,中型・大型のモンスターなど一部の敵は"混沌"から引きずり出して戦う必要がある」とある。戦闘がメインとなりそうな作品だけに,バトルシステムの詳細情報が待たれるところだ。
武器にはいくつかのカテゴリがあり、それぞれ攻撃範囲や使い勝手が異なる。
バトルフィールドに出現する多種多様な敵に立ち向かうには、自分に合う武器を見つけて戦おう。
本作では、特殊な状況下にある一部の敵を除き、その場で攻撃や魔法のアクションを行うことで敵を倒すことができる。
一対の剣を連結・分離させながら戦う武器もあるようだ。また、体術らしき足蹴り、遠距離攻撃が可能な鎖鎌のようなものなど、バトルスタイルは多岐に渡る。
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※画面はすべてPS Vitaのものです