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[CJ 2011]流れるようなスキル発動と“DIY”が特徴。光宇遊戯の対人MMORPG「天魔伝説」を紹介
光宇遊戯ブースで,同社のDirector of Marketing,Wei Xuefeng氏(以下,Wei氏)から話を聞くことができたので,本稿では天魔伝説のコンセプトやゲーム概要を紹介しよう。
なお本作には,信仰陣営と殺戮陣営という対立する2つの陣営が存在し,プレイヤーキャラクターの作成時に,いずれかに所属することになる。初期職業のキャラクターレベルを一定レベルまで高めれば,戦士や法師といった5種類の職業に転職できるようになり,そこからさらに上位職業に転職することも可能だ。
そう説明してくれたWei氏は,“DIY”(Do It Yourselfの略)要素もまた,本作の大きな特徴なのだと語っていた。装備の生産やスキルの組み合わせ,上位職業への転職など,キャラクターの個性を演出するさまざまな要素を,プレイヤーが自発的に選択し,自分だけのキャラクターを育てようということらしい。
なんとなく,その説明に一瞬納得しそうになったが,「それって特徴と言えるほど,珍しいのもの?」という疑問が浮かんだのも事実。このDIY要素が,中国のプレイヤーにどのように受け止められるのか,気になるところだ。
Wei氏はこのDIY要素の一例として,“城”に関する説明もしてくれた。ギルドメンバーでお金を出し合って,自分達の城を建てられるのだそうだ。築城には多額の資金が必要になるが,城でしか作れないアイテムもあるとのこと。ほかのギルドとの攻城戦にも力が入りそうである。
以上のように,キャラクターのカスタマイズ性や対人戦を特徴とする本作だが,SNSやブログとの連係を盛り込むなど,コミュニティ機能に関しても充実しているという。
中国では,クローズドβテストが7月27日に終了したばかりで,2〜3か月後には正式サービスを開始したいと話していた。海外展開については,まだ中国でのサービスも始まっていないので,現時点ではノーコメントとしていた。
対人戦メインのMMORPGということで,日本での展開は難しいかもしれないが,以下に本作のプロモーションムービーと,キャラクター紹介ムービーを掲載しておくので,興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。
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天魔伝説
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