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徹底攻略:今日から始める「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」,第2回は“勝つ”ためのキャラ選択&システム活用編
発売を間近にひかえた今回は,対戦に臨むうえで知っておきたいゲームシステムと基本戦術,そしてシリーズ初心者にはなかなか分かりづらい,キャラクター選択の指針についてクローズアップしてお伝えしていく。本連載で対戦での基礎的な知識を学び,来週の発売に備えておこう。
なお本稿では,前作のプレイ経験がある中級者に向けた実践編からスタートしている。用語などで「なんだろう?」と思う部分があったなら,2ページ目の基本システムの解説に目を通しておくのがオススメだ。
「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」公式サイト
連載Index
- 基本システム攻略
├ キャラクターの選び方
├ チーム構成の考え方
├ 攻めの基本――ガードの崩し方
├ 守りの基本――攻撃に対する守り方
├ オススメアシストタイプ
├ 実戦テクニックを学ぼう
└ 覚えておきたい基本システム
キャラクターの選び方――自分のスタイルにあったキャラクターは?
本作を楽しむ第一歩は,まずキャラクター選びから。ジルとシュマゴラス(共にダウンロードキャラクター)を含めると,総勢50のキャラクターから3名を選んでチームを構成する本作では,1対1で闘うタイトルよりも,はるかにキャラクター選択が悩ましいはずだ。そこで,まず各キャラクターを戦闘スタイルごとに分けて分類してみよう。
もちろん最初は自分が好きなキャラクターを選べばいいのだが,自分のプレイスタイルと合うかどうかも,本作では重要な要素となる。迷ったときは以下の分類を参考に,チーム構成を考えてみてほしい。
■スタンダードタイプ
動きにクセがなく,扱いやすいキャラクタータイプがこれ。本作からシリーズをプレイする人は,まずはこれらのキャラクターで基本的な動きを練習してみるといいだろう。
★MARVELサイド
ウルヴァリン キャプテン・アメリカ
★CAPCOMサイド
リュウ ダンテ ビューティフル ジョー ウェスカー
スペンサー 豪鬼
■パワータイプ
スピードには難があるものの,攻撃力,体力が高めなキャラクター群。相手に近づくのに苦労するが,一度攻撃がヒットすれば破壊力は絶大。また,コマンド投げタイプの必殺技を備えているキャラクターも多い。
★MARVELサイド
ハルク スーパースクラル ソー シーハルク
センチネル
★CAPCOMサイド
トロン ハガー
■スピードタイプ
空中ダッシュや特殊な移動技を持っており,スピーディな戦い方が展開できるキャラクター群。ガード崩し能力や接近能力に秀でており,強力なキャラクターが多いものの,体力が総じて低くなっている。
★MARVELサイド
アイアンマン X-23 スパイダーマン マグニートー
ストーム フェニックス シュマゴラス(ダウンロードキャラクター)
★CAPCOMサイド
フェリシア 春麗 トリッシュ ゼロ
C.ヴァイパー ジル(ダウンロードキャラクター)
■シューティングタイプ
相手に近づかず,遠くから飛び道具で削る戦術がメインとなるキャラクタータイプ。多彩な飛び道具を持っており,遠距離戦では優位に戦えるが,ひとたび近づかれると危険におちいるケースも。
★MARVELサイド
デッドプール Dr.ドゥーム ドーマムゥ モードック
タスクマスター
★CAPCOMサイド
モリガン クリス アマテラス アーサー
レイレイ
チーム構成の考え方――3キャラクターで1つのチームを作る
単純に強力なキャラクターや得意なキャラクターを3人選んだだけでは,なかなか勝利に結びつかないのが本作の難しくも面白いところ。“3キャラクターで1チーム”という考え方が非常に重要で,互いキャラクターが持つ長所を伸ばし,短所を補完できるチーム構成を考えることが,勝利への近道となる。というわけで,ここではそのチーム構成を検討するにあたって,指針となる考え方を紹介していこう。
(1)メインキャラクター+アシスト×2
選んだ3キャラクターすべてをハイレベルに使いこなすのは,上級者であってもなかなか難しいもの。そこで最初は「自分が使いたいキャラクター」を軸に,ヴァリアブルアシスト(以下,アシスト)用のキャラクターを2人選ぶ,というチョイスがオススメだ。ここで選択しておきたいアシストは,飛び道具やレーザーで攻撃する,いわゆる“シューティングタイプ”と呼ばれる攻撃を持つキャラクター。アシストのタイプ分けについては後述するが,このタイプはけん制能力が高く,相手を足止めする効果が高いのが特徴だ。
相手を足止めしてしまえば,こちらのメインキャラクターは攻め放題。なので「メインキャラクター+シューティングタイプアシスト×2」という構成で,メインキャラクターが存分に活躍できる環境を作ってしまおう。
ただし2番手に置くキャラクターは,先鋒が負けると強制的に矢面に立たされることになる。アシストの能力に加えて,自分がそれなりには動かせるキャラクターであることが望ましいだろう。
★オススメ ヴァリアブルアシスト一覧
(2)ディレイドハイパーコンボでの相性を考える
チーム構成を考えるうえでは「ディレイドハイパーコンボ」での相性も見逃せない要素だ。ここでいう相性とは,1番手のハイパーコンボと2番手のハイパーコンボの繋げやすさのこと。例えばリュウの真空波動拳→豪鬼の滅殺豪波動なら,仮に相手との距離が離れていても問題なく繋げることができる。ここで仮に2番手がキャプテン・アメリカだったとしたら,距離によってはどのハイパーコンボを使っても繋がらない場合があるのだ。
少なくとも1番手と2番手には,相手がどんな状態であっても繋がるハイパーコンボの組み合わせを用意しておきたいところ。それによってチーム全体の火力も大きく変わってくる。ディレイドハイパーコンボが綺麗に繋がるかどうかは,距離のほか相手の吹き飛び方やタイミングなども影響するので,このあたりはトレーニングモードで確認してみよう。
真空波動拳から滅殺豪波動なら繋ぎは盤石。ディレイドハイパーコンボの相性はチームの攻撃力アップに繋がる |
チーム構成を考える際には,このほかにもいろいろな要素(例えば逆転要素を盛り込むなど)があるが,この2点が基本となる事に変わりはない。最初はここから始め,ゲームになれてきたところで,さまざまな可能性を探ってみてほしい。きっと自分ならではのチーム構成が見えてくるはずだ。
攻めの基本――ガードの崩し方
さてチーム構成が決まったところで,実際の攻防に移っていこう。まずは「攻防」の「攻」の部分,ガードの崩し方についてだ。格闘ゲームでは,牽制技を振りながら有利な状態を作って相手に接近し,中段下段,ガードの表裏,または打撃と投げなどの選択肢で相手を崩していくのがセオリーだ。だがアドバンシングガードという強力な防御手段がある本作では,そう簡単にはいかない。簡単に間合いを離されてしまうからだ。
そこで重要になってくるのがアシストよる攻撃。アシストはアドバンシングガードで間合いを離すことができないので,これがガードを崩す起点となる。
(1)アシスト攻撃による表裏択
一つめは,本作に豊富に用意された移動系必殺技を併用した崩し方だ。ダンテのエアトリック(+)やキャプテン・アメリカの側転(+),ゼロの飛燕脚(+)などは,一瞬で相手の背後にワープしたり,相手をすり抜けて後ろを取ることができる。後ろをとれば当然ガード方向が逆になるので,アシストを出しながらこれらの行動を取ることで,ガード方向を惑わせるのだ。背後を取るタイミングによってガード方向が切り替わるので,相手の動きを確認してからガードするのはかなり困難だ。
(2)アシスト攻撃からの中下択
センチネルのαタイプアシスト(センチネルフォース(体当たり))は,相手にガードさせればかなり長い時間,相手をガード状態のままにすることができる。前述のとおり,アシストに対してのアドバンシングガードは,プレイヤーキャラクターとの間合いを離すことができないので,その間は有利な状況で一方的に攻勢をかけられる。
この状況で狙うべきは,格闘ゲームの基本といえる中・下段の二択攻撃だ。リュウと豪鬼の+,スペンサーの+のようなしゃがみガードできない地上技や,マグニートー,ストームの低空ダッシュジャンプ,またはアマテラス,ウルヴァリンのジャンプなど,ジャンプの昇り際に出してもしゃがみガードに当たるジャンプ攻撃が効果的だ。
(3)空中投げでジャンプで逃げる相手を捕獲
中段・下段のガードの区別がなく,ガードを崩される可能性が低いジャンプガードは,かなり強力な防御手段だ。このため地上戦を嫌って空中に逃げるという状況が,本作では多発しやすい。そこを狙って空中投げを決めようというのが,この戦術だ。
空中投げの後は,そのまま連続技へ移行したり,ダウン追い討ちから追撃したりで,大ダメージを与えるチャンス。相手が空中へ逃げたことを確認したら,ジャンプ後に即+を入力し,空中投げで捕らえてしまおう。
守りの基本――攻撃に対する守り方
「攻防」の「攻」を押さえたところで,次は「防」――守り方について解説していこう。プレイヤーキャラクターにアシストが絡み,最大4人のキャラクターが入り乱れる本作は,ゲーム展開もかなりめまぐるしい。守り方のセオリーを知っておかないと,キャラクターはあっさりと沈んでしまうだろう。ここでは,先ほど覚えた攻めに対して,どう守れば良いのかという基本的な防御方法を紹介しよう。慣れてしまえば簡単なので,ぜひ覚えて実戦で試してほしい。
(1)アドバンシングガード
攻め方の項で対策を紹介したアドバンシングガードだが,それでもアドバンシングガードが防御の要であることに変わりはない。ゲージは必要なく,操作もガードの瞬間にボタンを2つ同時押しするだけなので,「とりあえず入力しておく」くらいの気持ちでまったく構わない。ボタン入力のタイミングは比較的シビアなので,相手の飛び込みを先読みしてボタンを押すぐらいが丁度良いはずだ。
ただし先読みでボタンを押すことに慣れすぎると,相手はあえて攻撃を遅めに出す行動で,アドバンシングガードを崩してくる。この状況では,もしくはの通常技が暴発してしまうので注意が必要だ。
(2)受身で起き上がりを選ぶ
ダウンすると一方的に起き攻めを受けることになり,大幅な不利を強いられることも多い格闘ゲーム。だが本作では,起き上がり方を3パターンから選択でき,ダウン状態からの復帰はそう難しくない。
操作としてはダウン後レバーニュートラルでその場,で前転,で後転しながら起き上がることができ,攻める方は狙いを絞りにくい。とくに前転は相手キャラクターをすり抜けて移動できるため,画面端に追い込まれたような状況ではとくに効果的だ。画面中央側へ復帰して,体勢を立て直そう。
(3)ジャンプガード
空中ガードが強力なことも,先にお伝えしたとおり。「ストリートファイター」シリーズなどと違い,本作では地上よりも空中が守りやすいというのは鉄板の事実。攻撃を連打する,いわゆる“暴れ”に対しても強く,困ったときは方向を入力し続けていれば,勝手に空中ガードになる“ジャンプ逃げ”(通称:上入れっぱ)が効果的だ。ただし方向へ入力し続ける特性上,連続ガードになる下段攻撃をくらいやすい点だけは考慮しておきたい。
ヴァリアブルアシストの使い方――連係とコンボの強化
操作キャラクター以外のチームメンバーを,で呼び出し,各キャラクターの固有技で支援を受けられるヴァリアブルアシスト。ここでは一般的に利用価値が高いと思われるアシスト技を,3つのタイプに分けて紹介していこう。どのアシストを使うか悩んだときは,ぜひ参考にしてほしい。
(1)ビーム系アシスト
例:アイアンマンα,マグニートーα,Dr.ドゥームα
スタンダートで汎用性が高いビーム系アシスト。けん制や相手に接近するきっかけとしてとくに有用だ。このタイプのアシストを呼びつつ,スーパージャンプや空中ダッシュするだけでも,楽に相手に接近できるだろう。アイアンマンのαアシスト(ユニビーム)は攻撃発生こそ遅めだが,ガード硬直時間が長く,相手を長く拘束できるので,ガードを崩すチャンスを得やすい。アシストの選別に迷ったら,とりあえずこのタイプのアシストを選択しておけば間違いはない。
(左上)アイアンマンα (右上)マグニートーα (下)Dr.ドゥームα |
(2)フィールド制圧(停滞)系アシスト
例:センチネルα,Dr.ドゥームβ,シュマゴラスα
フィールド制圧系は,画面上に占める攻撃範囲が広い,もしくは画面内に攻撃判定が長時間残るタイプのアシストだ。このタイプのアシストは相手の行動を大きく制限できるうえ,ビーム系アシスト同様に接近のきっかけにもなりうる。ただし制圧力が強い反面,発生が遅い技が多く,アシストを呼び出すタイミングが悪いと相手の攻撃にも潰されやすい。
(左上)センチネルα (右上)Dr.ドゥームβ (下)シュマゴラスα |
(3)ダウン追い討ち系アシスト
例:ウェスカーβ,デッドプールβ,ドーマムゥβ
ダウン追い討ち系は,その名のとおりダウン状態の相手を攻撃可能なアシストタイプだ。ダウン追い討ち属性の技を持ってないキャラクターでも,このアシストを利用すれば,ダウン状態からコンボへ繋ぐことができる。
ただし,このタイプのアシストは基本的に攻撃発生が遅い,もしくはリーチが短いという弱点がある。けん制や攻めの起点としては使いにくいのが難点だ。
(左上)ウェスカーβ (右上)デッドプールβ (下)X-23β |
これら3タイプのアシスト以外にも,攻撃発生の速い春麗のγアシスト(百裂脚),豪鬼のβアシスト(竜巻斬空脚),そして無敵時間があるハガーのβアシスト(ダブルラリアット)などは,割り込みや防御用として使いやすい。
ビーム系に似た性能で拘束時間が長いダンテのγアシスト(ウィーゼルショット),アマテラスβアシスト(玉業 凍星)などは,相手のガードを崩す連係を組み立てるのに役立つ。いろいろなキャラクターのアシストをトレーニングモードで調べながら,使いやすいタイプを探すというのも,本作の楽しみの1つだ。
実戦テクニックを学ぼう
チーム選びと基本戦術が分かったところで,お次は実戦的なテクニックを紹介していこう。ここまでマスターできれば,とりあえず対戦で困ることはないはず。来週11月17日の発売に向け,しっかり予習しておこう。
■安全な交代の仕方――効率よい交代で体力回復
3on3のチーム戦ならではの要素といえる「交代」。これをうまく活用することが,勝利への近道となることは間違いない。
交代には,キャラクターを控えに回すことで「リカバリアブルゲージ」(体力ゲージの赤い部分)を徐々に回復させる効果がある。戦っているキャラクターにリカバリアブルダメージが蓄積してきたら,早めに交代して回復を図りたいところだ。
だが or を押し続けることで行える通常の交代では,交代キャラクターが出現時にくり出す攻撃をガードされると,大きなスキに繋がってしまう。そのうえリカバリアブルダメージの回復しきれなかった部分まで失うことになる。
というわけで,上記の点を踏まえつつ,ここでは安全かつ効果的な交代のパターンを紹介していこう。
(1)相手キャラクターK.O後にヴァリアブルアタック
相手のキャラクターをK.O.したあとは,次のキャラクターが出てくるまでに,ある程度の間があく。このときリカバリアブルダメージが溜まっている状況ならば,相手が出現する前のこのタイミングに,,を押し続けて任意のキャラクターに交代してしまおう。ただしハイパーコンボなど硬直の長い技でK.O.した後は,交代のタイミングが遅れて相手に反撃を受けないように注意すること。
(2)チームエリアルコンボ
攻撃を当ててエリアルレイブに持ち込んだ後は,+,+,+でチームエリアルコンボに移行できる。チームエリアルカウンターでコンボをカットされる恐れはあるものの,ダメージを受けるリスクは基本的になく,かつ成功時は交代できた上にコンボダメージアップまで増えると,見返りは大きい。
なおチームエリアルコンボの繋ぎでは,+で交代後のキャラクターの攻撃力アップし,+で相手のハイパーコンボゲージを1本減少,+で自分のハイパーコンボゲージを1本増加というおまけ効果もある。
(3)ディレイドハイパーコンボ
ハイパーコンボゲージがある程度ある状態ならば,ディレイドハイパーコンボを使うのがもっとも安全な交代方法だ。プレイヤーキャラクターのハイパーコンボから,に控えるキャラクターのハイパーコンボ,さらにはのキャラクターからのキャラクターのハイパーコンボまで繋げることができる。安全なうえにコンボのダメージアップまで狙えるが,もちろん使用した量のハイパーコンボゲージを消費してしまうのが欠点だ。安全ではあるがコストが高く,そうそう多用できるわけでないことは覚えておこう。
ウルヴァリンのバーサーカーチャージなど,パワーアップ系ハイパーコンボは全体的に隙が小さく,ディレイドハイパーコンボを使った交代に適している |
■X-ファクターを上手く使おう――無駄に消費しないためのTIPS
さらに発動可能な状況の自由度が高いのも大きな魅力。通常時はもちろん,通常技,必殺技,ハイパーコンボ,そしてガード硬直をキャンセルして発動が可能で,加えて今作からは,前作MvCでできなかったジャンプ中の発動までが可能になっている。
聞くだに凄まじい効果のX-ファクターは,改めて書くが試合中で発動できるのは1度だけだ。非常に強力なシステムゆえに,その使い方の巧拙は勝敗に大きく関わってくる。1対3の劣勢すら跳ね返せる,X-ファクターのポテンシャルを最大限に引き出すため,基本的な発動ポイントを紹介していこう。
X-ファクターのポイント
- 攻撃力,スピードがアップ
- 人数が減るごとに効果時間と強化効果がアップ
- リカバリアブルダメージが高速で回復
- 必殺技ガードによる削りダメージを防止
- やられ状態以外はいつでも発動可能(必殺技キャンセル,ガードキャンセルも可)
(1)コンボのダメージアップ
もしX-ファクター絡みのコンボをきっちり決めれば,いかなるキャラクターでも1コンボで沈めることができるため,逆転の可能性はまだ残されている。またリュウの真空波動拳のような,いわゆるレーザータイプのハイパーコンボで相手のアシストを巻き込んだときなどは,ほとんど無条件にX-ファクターを発動してしまって構わない。真空波動拳→X-ファクター→真空波動拳と繋ぐだけで,相手のメインとアシストの両キャラクターを,まとめてK.O.することができるだろう。
(2)ガードキャンセルを利用した反撃
本作には豪鬼の竜巻斬空脚などのような,ガードさせても反撃がない突進技が多数存在する。そのような攻撃を多用する相手には,ガード硬直をキャンセルしてX-ファクターを発動し,反撃からのコンボで痛い目にあわせてやろう。だが,相手もこのガードキャンセルX-ファクターに対して,キャンセルX-ファクター,キャンセルハイパーコンボなどで反撃を防止できる。無理に狙うとX-ファクターを無駄に使用することにもなりかねないので,相手がX-ファクターなどを使用できない状況で狙うのが確実だ。
次週からは,新キャラクター攻略編がスタート
以上が,「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」をスタートするうえで知っておきたい基礎的な知識の数々だ。少々長くなってしまった気がするが,いかがだったろうか。
本作は3on3という対戦形式,控えのキャラクターが攻撃するヴァリアブルアシスト,空中ダッシュ,スーパージャンプをはじめとした行動の自由度の高さ,そしてなんといってもすさまじい効果を誇るX-ファクターの存在により,「この戦法を忠実にこなせば簡単に勝てる」という明確な答えは,正直なところ「ない」といってもいいだろう。
だからこそ,このフロンティアを自らの手で切り開き,誰にも真似できない自分自身オリジナルの戦術,チームを組み立てる余地が残されているともいえる。ここで得た知識を参考に,ぜひ本作の対戦の楽しさに触れてみてほしい。
さて11月17日の発売を挟んだ次週からは,いよいよ本作から新たに参戦する新キャラクター12名のキャラクター別攻略に移っていく。第1弾はストライダー飛竜,レッドアリーマー,ゴーストライダー,ホークアイの4名だ。お楽しみに。
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