「MTG」×「Assassin's Creed」コラボ製品のデビュー番組が公開に。原作のパルクールアクションを表現した新メカニズムが登場

　Wizards of the Coastは本日（2024年6月19日），同社が展開するTCG「マジック：ザ・ギャザリング」と，Ubisoft Entertainmentによる「アサシン クリード」シリーズとのユニバース・ビヨンド（コラボ）製品である「マジック：ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』」のデビュー番組を公開した。

【プレビュー】7月5日発売のユニバースビヨンド製品「マジック：ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』」のデビュー番組が配信開始！

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— マジック：ザ・ギャザリング (@mtgjp) June 18, 2024

　ユニバース・ビヨンドは，MTGと他作品とのコラボセットを扱うWizards of the Coastのブランドだ。これまでには「指輪物語」や「Fallout」といった，多数の人気IPとコラボしている。発売日は7月5日で，モダンフォーマットで使用可能なブースターパックや，スターターキットなどの形式で販売される。

　今回の製品には，エツィオやアルタイルといった人気キャラクターや，「アサシンブレード」などの印象的なアイテムもカード化される。一部のキャラクターを描いたカードには，本セット限定の「記憶の回廊」ショーケース版も登場するとのこと。

クリーチャー・タイプは人間や暗殺者が主になりそうだ

作中に登場する重要なアイテムはアーティファクトとして登場する

特定の色に対するプロテクションを得る《光と影の剣》《饗宴と飢餓の剣》に加え，強力な除去カードである《殺害》《凄腕の暗殺者》など，武器や暗殺に関わるカードが複数再録されるようだ

　新メカニズムは，原作のパルクールアクションを表現した「フリーランニング」。暗殺者や統率者でプレイヤーに戦闘ダメージを与えたターン中，呪文をフリーランニングで指定されたコストで唱えられる。

　飛行や威迫といった回避能力を持つクリーチャーを使って条件を満たし，第2メイン・フェイズでフリーランニングを持つカードを使用すれば，大幅にマナを節約しつつ戦える。再録される“2色の剣”サイクルと組み合わせれば，かなり大きくアドバンテージを稼げそうだ。

新たなカードと土地のイラストを組み合わせることで1枚の絵が完成するボーダーレス版シーン・カードも登場

　7月29日から8月18日にかけて，特別なアートワークを採用したカードセット「Secret Lair」の販売が行われるとのこと。こちらの詳細は，今後の発表を待とう。

マジック：ザ・ギャザリング『Assassin's Creed』「良き教義」

「マジック：ザ・ギャザリング」公式サイト