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[E3 2012]プレイヤーの数だけ攻略法がある。期待のステルスアクション「Dishonored」がBethesdaブースでプレイアブル出展
今回のE3では,特設シアターでデモも披露されていたDishonoredだが,こちらは以前のプレビューイベントで公開されたバージョンと同じ内容だった。その模様はプレビューイベントの取材時に詳しく説明しているので,興味のある人はこちらを参照してほしい。
そのミッションは,「Kaldwin's Bridge」と呼ばれるもので,医者のSokolovという男を誘拐するのが目的だ。マップはゲームの舞台であるダンウォールの街の波止場付近であり,石造りの重厚な橋の上層にSokolovはいるのだが,ミッションが始まった時点ではSokolovのいる方向が小さなマーカーで示されている程度で,ミニマップは用意されていない。そのため,どのルートでゲームを進めるかはプレイヤーによって変わってくる。
筆者の傍らに立っていたデモ担当者によると,Blinkで瞬間移動できる距離はレベルアップするごとに伸びていくらしいが,基本的には最大でも20メートルほどしか移動できないとのこと。その後何回かBlinkを使っていると,移動できる場所であれば,場所を特定する水色のオーラのような表示が,矢印のようなパターンに変わるのに気付いた。
それはともかく,水路に落ちたまま少し泳いでいくと,潜入予定のビルを発見。水車につかまることで見事に建物内部に潜入できた。当然,筆者の取った方法以外にも,潜入経路は用意されており,このようなところからも,本作の自由度の高さがうかがえる。
この水力を使った発電施設と思われる建物には,兵士たちが多く存在するようなので,,ステルスではなくバトル重視のプレイに切り替えることにした。武器は,クロスボウのほかにも拳銃や剣などがあるが,これらは特殊パワーと共に,ホイール型メニューで簡単に選択できるようになっている。剣や銃だけで多数の敵を倒すことは難しいが,疾風を叩きつけて相手を遠方に押しやるパワーなどを併用すれば,ずいぶんと生き残りやすくなる印象だ。
まだ大きな注目を集めているとは言い難いDishonoredであるが,その独特なゲーム性や凝りに凝ったアートワークには,開発者達のこだわりが感じられる。今後の情報公開にも引き続き注目したいところだ。
「Dishonored」公式サイト
「E3 2012」の特設ページはこちら
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