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[E3 2011]さっそく「Wii U」を触ってみた! タッチスクリーン搭載のコントローラによって遊びの幅が大きく広がる予感
なお,今回任天堂ブースに出展されていたタイトルは,Wii Uのコンセプトなどを伝えるためのもので,あくまでもテクニカルデモという位置づけだ。
【速報】[E3 2011]任天堂がWiiの後継となる新型ゲーム機「Wii U」を発表(※スペック追記,画像追加)
任天堂公式サイト「E3 2011情報」
Wii Uは,「こちら」でお伝えしたとおり,本体と,タッチスクリーンを搭載したコントローラで構成されている。Wii用のソフトが遊べるだけでなく,Wii用の周辺機器も使える仕様になっており,タッチパネルを搭載したコントローラへ,Wiiリモコンやヌンチャクを接続することもできる。
ちなみに,タッチスクリーンを搭載したコントローラの名称はまだ決まっていないとのことで,任天堂ブースのスタッフも「新型コントローラ」と呼んでいた。
新型コントローラの背面。トリガーボタンの下にある突起のおかげでしっかりと固定でき,ホールド感は悪くない |
左側面。厚みがあるように見えるが,実際に持ってみるとそれほどでもない |
新型コントローラの重さはまだ公表されていないが,実際に持ってみると,7インチ前後のタブレット端末よりは軽く感じた。長時間使用すると,それなりの疲労を感じるかも知れないが,持った瞬間にズシリとくるような印象はなかったことを,まずはお伝えしておきたい。
各種ボタンの押し具合はWiiリモコンなどと大差はなかったが,左側のスライドパッドが方向キーの上側についていたため,左右両方のスライドパッドを同時に触ろうとすると,かなり深く握ることになる。手の小さな人は,コントローラ自体の大きさに慣れるまで,若干の違和感を覚えるかもしれない。
コントローラの上側。RZキー,LZキーのほかボリュームのコントローラが付いている |
付属のタッチペンでの操作も可能だった |
発表されているとおり,新型コントローラには加速度計やジャイロセンサーが内蔵されており,Wiiリモコンのように動かしてゲームキャラクターを操作する……といった使い方もできる。また,コントローラの画面を見ながら,キャラクターの動きを細かく調整する……といったことが求められる場面もあった。
なお,ブースに展示されていた各テクニカルデモで遊んだ印象については,追ってお伝えする予定だ。
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