セガは本日(2012年1月27日),同社が2月23日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ソフト「
ナイトメアパズル クラッシュ3D」の最新情報として,ステージ上のさまざまな
“仕掛け”を公開した。
ステージには,お邪魔キャラ「ナイトメア」のほか,ボールやスイッチ,そしてシンボルといった多彩な仕掛けが用意されている。これらは,“クラッシュ”を使って視点を3次元から2次元(あるいはその逆)に視点を切り替えることで,うまく撃退もしくは作動させることが可能だ。とくにシンボルには,プレイヤーキャラクターに有利な効果を与えるものが多いうえ,高難度モードを出現させる
「トロフィーシンボル」という特殊な種類も存在するので,それぞれの性質を把握しておこう。
ちなみに「
こちら」の記事に掲載しているムービーは,そんな仕掛けについて紹介する映像となっている。より詳しく知りたい人は,下の囲みと合わせてチェックしてみてほしい。
■ステージ上のさまざまな仕掛けについて
ステージには、お邪魔キャラ「ナイトメア」や、ボール、スイッチ、シンボルといった様々な仕掛けがある。“クラッシュ”を使うことで、「ナイトメア」の撃退やスイッチの作動、シンボルの使用へとつなげられる。
★シンボル
ステージ内には時々、壁に描かれた「シンボル」がある。
「シンボル」は、3次元ではただのマークだが、2次元では絵柄によって決まった効果が発揮。シンボルの効果が出るのは2次元でシンボルの全体が見えている時で、物で隠れたり、遠く離れてしまうとその効果は無くなる。
[3次元]分断されたシンボルも… |
[2次元]クラッシュで1つのシンボルに! |
<ウイングシンボル>
このシンボルが見えている場所では、主人公のジャンプ力がいつもよりUPする。
通常ジャンプでは届かない場所でも、ウイングシンボルの力を借りてジャンプでわたれる。
<タイムシンボル>
発動中は時間がとまり、主人公以外の仕掛けがすべて動きを停止する。
動く足場のような不安定なところもタイムシンボルで止めれば安全にゆっくり渡れる。
<ロックシンボル>
シンボルの中には、主人公の邪魔をするものもある。このロックシンボルは、完成してしまうとクラッシュが使えなくなり、3次元にすることができない。オブジェクトで隠す、見えないところまで離れる等をして、うまく効果を消す必要があるのだ。
★特殊なシンボル「トロフィーシンボル」
シンボルの中でも特殊なものとして、「トロフィーシンボル」というものがある。
このシンボルはすべてのステージに隠されており、2次元でシンボルを完成させると、アイテム『トロフィー』がステージ内に出現(※)する。このトロフィーを取ってクリアすると、そのステージの“トロフィーモード”に挑戦できるようになる。
※)トロフィーは2次元でのみとれる。一度トロフィーを出現させても、3次元にしたり、トロフィーシンボルが隠れて見えなくなってしまうと消えてしまう。
[3次元]分断されたシンボルを2次元に |
[2次元]シンボルを完成させると、トロフィーが出現! |
●トロフィーモード
やりこみプレイヤー向けの高難易度モード。
時間とクラッシュ回数に制限があるため、一度クリアしたパズルでも、クラッシュを多用せず効率よく解いていく工夫が必要になる。
画面左上に、制限時間とクラッシュの使用回数が表示される |
★その他の仕掛け
お邪魔キャラ「ナイトメア」
ゲーム中には、数種類の「ナイトメア」が登場。ナイトメアに触れるとミスになってしまうが、“クラッシュ”やステージ上のオブジェクトをうまく使うことで撃退できる。
ボール・空き缶
「ボール」や「空き缶」など、転がして使うオブジェクトは、足場のように使用したり、ナイトメアを撃退したりと、いたる場面で活躍する。「ボール」は前後左右に転がせる、「空き缶」は前後にしか転がせないなど、形状によって用途も異なる。
スイッチ
ステージ上の仕掛けのひとつとして「スイッチ」がある。左の青いスイッチは、押した後しばらくすると元に戻ってしまうものなので、ボールをスイッチの上まで転がすことで、ボールの重さでスイッチを作動させ続けられる。