セガは本日(2011年12月21日),2012年2月23日に発売予定のニンテンドー3DS用パズルアクション「
ナイトメアパズル クラッシュ3D」の最新情報を公開した。
本作は,見る方向によってまったく様子が変わるステージを,3次元と2次元の切り替えができる
「クラッシュ」という機能を使い,視点を切り替えて攻略していくアクションパズルゲームだ。
3次元で見るとまったく通れないようなルートも,2次元に切り替えて真横から見たり,真上から見たりすることで新たなルートが発見できたりする。今回は,そんな本作の
ゲームの進め方や基本的な要素,登場ステージの一部などを紹介していこう。
「ナイトメアパズル クラッシュ3D」
『ナイトメアパズル クラッシュ3D』は3次元⇔2次元を切り替える、新しいパズルアクションです!
3次元を2次元に、2次元を3次元に切り替える“クラッシュ”をつかい、パズルのようなステージをすすんでいくアクションゲーム。それが『ナイトメアパズル クラッシュ3D』です!
2次元と3次元を切り替えながら遊ぶという、ニンテンドー3DSの立体視とも親和性の高い、斬新なゲーム性が特徴です。
■ステージクリアまでの流れ
プレイヤーは、主人公のダニーを操作し、ゴールを目指します。ゴールは、ステージ内にある「マーブル」(ステージにおかれた青や紫、赤の球のこと)を集めることで開きます。
画像右側にいるのが主人公のダニーです。ステージ内にある『マーブル』(青や紫や赤の球)を集めてゴールを開き、ゴールに到達するのが目的です。この画像では、ゴールは左上、赤い球の右側にあります
|
■次元を切り替える“クラッシュ”の使い方
3次元と2次元を切り替えることができる“クラッシュ”を使うことで、いけない場所に歩いていけるようになったり、通れない場所が通れるようになります。またステージ内には、2次元・3次元をうまく切り替えながら使う様々な仕掛けも用意されています。
●3次元 ⇒ 2次元
奥にあるレンガ色の足場に行きたいところですが、3次元のままでは渡ることができません |
2次元に切り替わったことで、灰色の足場とレンガ色の足場の奥行きの差が無くなりました |
左の画面写真で、奥にあるレンガ色の足場を目指します。見て分かるように、3次元のままでは奥行き差があり、渡ることができません。
そこで、3次元と2次元を切り替える“クラッシュ”を行い、2次元に切り替えます。
すると、2次元に切り替わったことで、灰色の足場とレンガ色の足場の奥行きの差が無くなり、進めるようになります。
そこで3次元と2次元を切り替える『クラッシュ』を行います。(Lボタンを押すと、手を叩くアニメーションが起こり、次元が切り替わります)
|
レンガ色の足場の上で再度“クラッシュ”を行い、3次元に切り替えることで、無事レンガ色の足場に渡ることができます。
“クラッシュ”は、横視点(前後左右の4方向)、上からの見下ろし視点の5方向から行うことができます。
2次元のまま、レンガ色の足場に渡ります |
もう一度クラッシュして3次元に戻すと… |
先ほどは行けなかった、レンガ色の足場に渡ることができました
|
マーブルを取り、ゴールが開いたところです。一番上の足場に光の柱が立っているところがゴールです |
今度は3次元時の視点を、上からの見下ろし視点に切り替えます |
クラッシュを行なうと… |
2次元になり、上の足場と下の足場の高さの差が無くなりました |
ゴールに到達しました
|
●3次元 ⇒ 2次元
3次元だと、一見高い所には登れないように見えます |
クラッシュで2次元に切り替えると、3次元では壁の絵だった地形を使うことができます |
3次元だと壁に描かれたただの絵も、2次元だと足場として利用できます。
色の薄い壁は“ゴーストブロック”といい、2次元では通り抜けが可能です。これを上手く利用すれば、ジャンプではとどかないような高所にも足場をつかって登れるようになります。
●2次元 ⇒ 3次元
逆に、2次元では厚みがないために見えなかったものが… |
3次元にすると、アイテムや新展開などが発見できます |
左の画面写真を見ると、2次元では厚みがないため、一見ダニーの周囲にはなにもないように思えます。ここで“クラッシュ”をして3次元に切り替えてみると、ダニーが立っていた場所に奥行きが生まれ、壁の後ろに隠れていたマーブルを発見することができます。
■ステージ紹介
ゲーム中には、全部で4つのワールドがあります。今回は、「シーサイド」ワールド内のスステージ<海賊船>と、『シティ』ワールド内の<アンダーオーバー>ステージを紹介します。
<海賊船>
「シーサイド」ワールドのステージのひとつ。
オレンジ色のボールをどうやって画面奥の高台に載せるかがポイントのステージです。
『シーサイド』ワールドの「海賊船」ステージの遠景です。オレンジ色のボールをどうやって画面奥の高台に載せるかがポイントのステージです
|
<アンダーオーバー>
「シティ」ワールドのステージのひとつ。
建物の上に上がるために、あえて下をくぐる必要があります。柔軟な発想がクリアへの近道になります。
『シティ』ワールドの『アンダーオーバー』」ステージの遠景です。建物の上に上がるために、あえて下をくぐる必要があります。柔軟な発想がクリアへの近道になります
|