Parrotは,iPhone/iPad/iPod touchをコントローラとするクワッドヘリコプター(4枚の回転翼を用いて飛行するヘリコプター)「
AR.Drone」用の新たなゲームアプリ
「AR.Race」を,2011年6月7日に配信する。
AR.Raceは,複数のAR.Droneパイロットと共にレースを楽しめるアプリ。付属品として空気を注入することで使える「パイロン」「ドーナツ」(AR.Droneが潜り抜ける輪)「ゴールライン」が近日中に発売される予定となっており,これらを用いれば最大5種類のレースが楽しめるという。もちろん,付属品なしで遊べるモードも搭載されているので,ご安心を。
AR.Droneってなんぞやという人は,詳しく紹介している「
こちら」の記事もぜひ参考にしてほしい。
5種類のサーキット
空気注入アイテムを使用しない場合
ルーキー レース:
パイロットはサーキット回数(1~3回)を決めます。AR.Droneのハルを2回軽くたたくと、1周したことになり、ラップ時間を計測し記録できます。
パイロンとゴールラインを使用する場合
チャンピオン レース:
パイロットは回数(1~3回)を決め、ゴールラインにたどり着く早さを競います。AR.Droneの機体下部に装備されたカメラが、ゴールラインを検知して自動的にゴールを記録します。
ドーナツを使用 する場合
マスター レース:
パイロットはサーキット回数(1~3回)を決め、ドーナツをくぐるのに挑戦します。AR.Droneの機体下部に装備されたカメラが、ゴールラインを検知して自動的にゴールを記録します。
パイロンとゴールライン、ドーナツを使用する場合
エリート レース:
パイロットはゴールラインに行く前に、ドーナツをくぐらなければなりません。(1~3回のサーキット回数が選択可能)AR.Droneの機体下部に装備されたカメラが、ゴールラインを検知して自動的にゴールを記録します。
ヒーロー レース:
パイロットはゴールラインに行く前に、2回ドーナツをくぐらなければなりません。(1~3回のサーキット回数が選択可能)AR.Droneの機体下部に装備されたカメラが、ゴールラインを検知して自動的にゴールを記録します。
注: ゴールラインは、パイロン(柱)と一緒に使わなくても機能します。例えば、自然にある木を決勝ゴールのポールに見立て、その間にゴールラインを置いてゲームをする事が可能です。色々なアイデアで、遊び方も広がります。
その他のニュース:プレイヤーは、ハイスピードでターンできる、操縦サポートのオプションを選べます。