インタビュー
「ドミニオン」世界王者を2年連続で輩出する「ドミニオン木曜会」とは一体なんなのか。その強さの秘密を解き明かす,潜入レポートを掲載
実は,これまでに開催された2回の世界選手権での優勝者は,ともに日本人。しかも,同じサークルの出身者だというのだ。2名の世界選手権覇者を輩出したそのサークルは「ドミニオン木曜会」――通称「木ドミ」という。さらに世界選手権の前に行われた日本選手権では,ベスト4に残った計8名のうち,7名がこの木ドミ勢であり,まさに強豪プレイヤー達が集う,ドミニオン虎の穴といった場所……のように思える。
なぜ彼らはそんなに強いのだろうか。
ドミニオンは,経験を積めばある程度は強くなれるとはいえ,実際には運の要素も絡むし,無限に近いカードの組み合わせがあるため,そう簡単に必勝法が確立できるゲームでもない。
そこで4Gamerでは,そんな彼らの集う場所「ゲームスペース柏木」に潜入し,その強さの秘密を探ってみることにした。「木ドミに行くと,拷問人ロック※をかけられる」とか「修羅が集まってゲーム本編より長い反省会をやっている」といった噂は果たして本当なのか。そして筆者の運命やいかに。
※拷問人ロック……「ドミニオン」における一種のハメ技のこと。
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「ドミニオン」公式サイト
ドミニオン木曜会 公式サイト
恐る恐る「木ドミ」をのぞいてみた
ドミニオン木曜会の活動場所である「ゲームスペース柏木」は,東京・大久保にあるアナログゲームのお店だ。夜に訪れると少々怪しげな雰囲気の場所ではあるが,中に入るとかなりアットホームな雰囲気で,みんな和気藹々とゲームを楽しんでいる。ドミニオン木曜会は,いちおう21時がスタートという話を聞いていたので,筆者もその時間に訪れてみたのだが,どうも早い人は19時くらいから来ているそうで,店内にはすでにかなりの人数が集まっていた。
大久保駅から徒歩3分の「ゲームスペース柏木」。建物の入口はこんな感じ |
入口から通路を進み,写真の場所を右折する |
複雑な作りのエレベーターホールを抜けて…… |
3階に上がってすぐ右手のドアが「ゲームスペース柏木」だ |
中に入ると,広めの空間にテーブルが7つほどあり,男女を合わせ約30人あまりがゲームに熱中している。スーツ姿の人も多く,見渡した感じでは社会人と大学生がメインの客層のようだ。もちろん,ほとんどのテーブルがドミニオンをプレイしているようで,1回のゲーム毎にメンバーを入れ替えて,何度も繰り返しプレイしている。場所代として1000円を払ってしまえば出入り自由とのことで,どこか大学のサークルのような,ゆるい雰囲気が漂っている。虎の穴を期待した筆者からすると,何かが違う……。
木ドミの主催者であり,日本選手権でも2年連続ベスト4の実力者であるretlet氏によると,この日は初参加の人もいて少し多めだったとのことだが,ふだんから20人以上は参加者がいるとのこと。といっても,「木ドミ会員」のようなきっちりした組織制度があるわけではなく,ドミニオンを遊びたい人が自由に集まってくる場なのだそうだ。
この「ドミニオン木曜会」が生まれたきっかけを聞いてみると,週末が忙しくてゲームが遊べなかったretlet氏が,ドミニオンの日本語版が発売された2009年4月に,突発的に企画したイベントがその始まりなのだという。その後,毎週のようにメンバーが集まるようになったのだそうだ。
ちなみになんで木曜なのかといえば,会場である「ゲームスペース柏木」では,水曜日にはポーカーの例会,金曜日には「マジック:ザ・ギャザリング」(以下,マジック)の大会というように,定期的にイベントがおこなわれており,空いていた木曜にドミニオンのプレイヤーが集い,それが「ドミニオンの日」になったのだという。
ただ,お店には古今東西のさまざまなボードゲームが取り揃えられているため,ドミニオンのあとに「これもやってみない?」と別のゲームが始まることもしばしば。ドミニオンに縛るつもりはないとのことだった。この「木曜の夜に,ドミニオンを中心に好きなことをして遊ぼう」というコンセプトが,このアットホームな会の雰囲気を作っているようである。
筆者が訪れたときも,ドミニオンでなく「アグリコラ」を遊んでいる卓(通称「木ドミ アグリコラ支部」)があった。木ドミの中でも同作の人気は高いという |
アグリコラをプレイ中の2代目ドミニオン世界チャンピオン,ioriさん。ioriさんは,結局この日はアグリコラばかりで,ドミニオンはプレイしなかったとのこと。「ドミニオン会」とはいえ,遊び方はかなりゆるそう |
実際,筆者の見た限り,和気藹々とした雰囲気の中でも,ゲームに向かうプレイヤーのまなざしは誰もが真剣そのもの。ゲームの楽しみ方は人それぞれであれ,少なくとも「とりあえず楽しければいいや」という姿勢の人はここにいない。「勝つための試行錯誤が一番楽しい」「なかなか勝てないけれど,自分でいろいろと創意工夫して上達するのが楽しい」という人が集っていることはわかる。そういう向上心を持ってゲームに向き合う人にとっては,天国のように思える環境かもしれない。
木ドミで「暗黒時代」に初挑戦
さて,潜入したからにはお手並み拝見。ということで,筆者も木ドミのプレイヤーに混じって,ドミニオンを遊んでみることにした。まだ発売前の拡張セット「暗黒時代」があったので,これをやってみたいとリクエストしてみる(2012年12月発売予定だが,イベントで先行発売が行われた)。筆者は最近はあまりドミニオンをプレイしていなかったが,日本語版の発売当初は,毎日4時間ぐらいやっていた,いっぱしのプレイヤー。「昔取った杵柄でまあまあいけるんじゃないの?」と甘い目論見での挑戦だ。
「“暗黒時代らしさ”が楽しめる」ということで,以下のサプライ(使うカードの組み合わせ)が机に並べられた。テーブルについた木ドミメンバーの3人は,「ネズミかわいい」としか言わない。どういうこと?
サプライの内容は「物乞い」「採集者」「望楼」「借金」「引揚水夫」「行進」「船着場」「ネズミ」「都市」「秘術師」 |
サプライカードは,10枚1セットでジッパー付きの袋にしまわれている。ランダムにサプライを選ぶときにも,手間がかからない工夫だ |
この新カード「ネズミ」は,使うと「ネズミ」をもう1枚獲得し,「ネズミ」以外のカードを強制的に廃棄させるというもので,このためデッキが1周するごとに,倍々ゲームでネズミが増えていくことになる。放っておくと,デッキが「ネズミ」だらけになってしまうという,とんでもないカードだったのだ。
ほかのプレイヤーを見ていると,バランスよく取り入れた「ネズミ」を「行進」で手際よく「都市」に替えていき,「引揚水夫」で一気に大量のお金に変えていく。なんとも美しいデッキの動きに,筆者も「なるほどそうやるのか!」と感嘆してしまった。なら自分もと,ネズミデッキを回そうと試みてみたが,のんびり「ネズミ」に餌(「物乞い」でもらってきた「銅貨」)を与えているだけでゲームが終わってしまい,結果,得点は0点……。
とはいえ,「暗黒時代」未経験の筆者に配慮してか,ほかの人達もフルスピードではなく,どんなゲーム展開ができるかを試しながらプレイしていた様子。「暗黒時代」は,廃棄されたカードを再利用することが多いため,トリッキーでやや上級者向けの拡張セットではあるものの,使い方次第でいろいろなことができる,面白いカードが多そうだ。
ゲームが終わると,互いに「あのターンは引揚水夫を買うべきだった」とか「デッキの成長曲線がよくなかった」とか「実はあのターンでゲームが終わっていたはずだった」といった,反省会が始まる。なるほどこうやって強い人のプレイを見て参考にし,いろいろな考え方を聞いて,反省点を次に生かしていけば,強くなっていくのもうなずける。筆者としても,その後何回かのゲームを遊ばせてもらって,もちろん点数的には歯が立たなかったものの,面白いデッキの動きを見せてもらうのはとても楽しかった。
ドミニオン木曜会には,「強くなるために修行をしたい」という志でやって来る人も少なくないそうだが,逆に「ドミニオンをやってみたいけれど,やる相手がいない」という人も歓迎しているとのこと。最初に申告しておけば,今回の筆者のように初心者でも楽しめるサプライなどを並べて対応してくれる。逆に何も言わなかった場合には,ハメ技をくらっても泣かない覚悟が必要になるだろう。
世界チャンピオンの2人に聞く!
当日お店にいた世界選手権覇者のお二人――re_neさんとioriさんにお話をうかがってみたので,インタビューを掲載しよう。どうやってここまで強くなったのかなど,ドミニオン上達を目指したい人は,ぜひ読んでみてほしい。
4Gamer:
お二方が「木ドミ」に来るようになったきっかけは何だったんでしょうか。
「ゆるドミ会」という大会で,retletさんと知り合ったのがきっかけですね。それから木ドミに遊びに来るようになりました。
iori氏:
自分は木ドミの存在自体は前から知っていたんですが,直接のきっかけは,徹夜でドミニオンをやったときに,友人に一度も勝てなかったことなんですよね。2年くらい前のことですが,もう悔しくて,修行しようと思ったんです。
4Gamer:
re_neさんは最初からかなり強かったとお聞きしています。
re_ne氏:
そうですね。第1回の「ゆるドミ会」でも優勝できましたし,当時から成績は良かったです。
4Gamer:
逆にioriさんは,最初はあまり勝てなかったとか。
iori氏:
まぐれでやたら勝てる時期はあったんですが,上には上がいるって感じでした。それで練習のためにオンライン版を死ぬほどやって。あのときは,ゴールデンウィークをほぼそれに費やしましたね。
4Gamer:
かなりのハマり性なんですね。
iori氏:
止め時がないんですよ。ゲームが終わると,すぐ次の試合のマッチングになっちゃって。でもそのおかげで強くなれた気がします。
4Gamer:
re_neさんの強さの秘訣は,細かい得点計算にあると聞くのですが,これは最初からそうだったんですか?
re_ne氏:
そうですね。ドミニオンがどういうゲームなのかを考えたら,自然にそうなりました。どれだけデッキが強くても,得点が足りなかったら勝てないゲームですから。なので,ゲームが終わるまでに,得点の高い「属州」だけでなく,どれだけ「公領」と「屋敷」を買えばいいのかを,自分の中である程度理論化して,パターンを作っていた感じです。
4Gamer:
今では,re_neさんの戦い方がかなり浸透してきていますよね。ドミニオン黎明期の,みんなが「わーいアクションがつながって楽しいな」って言っている時期に,一人ゲームの本質をつかんでいた,みたいな?
re_ne氏:
まぁそれはちょっと大げさですが(笑)。でも得点の高い「属州」にこだわらずに,終わるタイミングを見計らうというのは,一つのポイントだったと思います。
■世界選手権での勝因は?
4Gamer:
お二人が参加した世界選手権についての話を少し聞かせてください。2011年の第1回大会はドイツで,2012年の第2回大会はアメリカでの開催だったそうですが,それぞれどんな雰囲気でしたか?
自分が優勝した第1回はドイツのエッセンが開催地でした。日本選手権の優勝者1人が招待されたんですが,ほかはヨーロッパとアメリカの選手ばかりで,アジア圏は僕だけでした。「遠いところからよく来たな」って感じで見られていた気がします(笑)。
iori氏:
第2回大会は,GEN-CONというアナログゲームイベントの中で行われたんですが,雰囲気的にはそれと似たような感じでした。ただエッセンのイベントは,どちらかというと見本市的な色合いが強いんですが,こっちはゲーム大会がメインなんです。
4Gamer:
re_neさんは,予選からずっと首位を取り続けて優勝したとのことですが,周囲のレベルはどうだったのでしょうか。
re_ne氏:
準決勝はちょっと危なかったので,もちろん強い人もいたんですが,実力は玉石混交という印象でしたね。全体の平均レベルで言うなら,日本選手権のほうがずっと高かったと思います。
iori氏:
自分のときも,やっぱりそんな感じでした。オンラインでも有名だったスウェーデンの人がいて,その人と私が,明らかに頭一つ抜けていたと思います。あのレギュレーションだったら,恐らく何度やっても優勝は彼か私だったはずです。
4Gamer:
おお。ということは,その人とまた来年当たる可能性がありそうですね。
iori氏:
うーん,あちらはともかく,私が世界選手権に出るには,また日本選手権を勝ち抜かないといけないわけですからね。むしろそっちが難しい(笑)。
re_ne氏:
日本選手権が,レベル的には恐らく世界一なんですよ。
4Gamer:
では優勝の理由は,単純に実力の差だったと。
re_ne氏:
それもありますが,海外の大会って,メンタルを保つのが一番難しいんです。自分のときは友人が2人ついて来てくれたので,それに助けられました。最初はすごく緊張していましたが,友人が差し入れをくれたりして,平常心を保つことができました。
iori氏:
自分は「マジック」で大会の雰囲気には慣れていたので,プレッシャーとかはあまり感じなかったんですね。日本選手権も含め,ミスがあっても勝てたのは,そういう場慣れに助けられた面もあったと思います。
4Gamer:
なるほど。ところで,世界選手権の優勝賞品って何だったんですか?
re_ne氏:
1000ユーロと,賞状がもらえましたね。
iori氏:
自分のときは1000ドルで。レートの関係でナチュラルに2割ほど減ってるという(笑)。
re_ne氏:
どちらにせよ結局,旅費のほうが高くつくという(笑)。でも楽しかったよね。
iori氏:
いい経験になりました。希望を言わせてもらえば,もう少し早い時期に日本選手権を開催してもらえると,もうちょっと飛行機代が安くなって嬉しいですね。
■ドミニオンで強くなる秘訣とは
4Gamer:
ところで,ioriさんは今日はずっとアグリコラをやってたみたいですが。
iori氏:
そうなんですよ。ドミニオンも今度オンラインの大会に出ようと思っているので,もっと練習しなきゃいけないんですけど。
4Gamer:
でも,今はアグリコラが面白い?
iori氏:
だいぶハマっちゃってます。やっぱり毎回ゲームが違うのがいいですね。同じような場面でも選択肢が違うんです。定石となるものはあるんですが,それでなきゃ勝てないわけでもないというのも面白い。
4Gamer:
勝ち筋を毎回探っていくのが楽しいと。
iori氏:
そう。マジックのドラフト戦(大勢でカードを取り合い,その場でデッキを構築して戦う遊び方)に近い面白さがあると思います。
4Gamer:
一方で,re_neさんはポーカーにはまっているとか。
re_ne氏:
ポーカー,面白いですね。まさに精神の削り合いという感じで。負けにカッカして変なベットをすると,あっという間に転落していくゲームなので,いかに冷静に,機械のようになれるかを問われる,メンタルが重要なゲームです。
4Gamer:
そういう系のゲームが得意なんですか?
re_ne氏:
どうですかね。ティルト状態(頭に血が上って冷静にプレイできないこと)になって負けることも少なくないですし,得意かというと,そうでもないような。でも学生の時ほどの反射神経はもうないので,思考系のゲームが好きですね。
4Gamer:
なるほど。そういうほかのゲームでの経験が,ドミニオンにも活かされているのかもしれませんね。では最後に,どうしたらお二人のように強くなれるか,読者に向けてアドバイスをいただければと。
re_ne氏:
まずドミニオンが好きだということが第一条件ですよね。好きじゃないと続けられないですし。同時に,負けて悔しいという気持ちがあるかどうか。悔しい気持ちをバネに練習するってことが,僕自身も多いんです。
iori氏:
そのうえで,いろんな人と対戦することですね。強い人にアドバイスをもらって,実際にやってみてそれを振り返るのが,どんなゲームでも一番大事だと思います。強い人と対戦すると,とにかくインスピレーションを受けられるので。
4Gamer:
(ゲームを)やりっぱなしじゃダメだということですね。
re_ne氏:
うまくいかなかったところを反省して次に生かせば,絶対に強くなれますから。あと木ドミでは「ドミニオンマニアックス」という攻略本も出してますので,こちらもぜひ参考にしていただきたいです(笑)。
4Gamer:
なんでも,かなり売れているそうですね。
re_ne氏:
おかげさまで。どれだけトライ・アンド・エラーをして知識を得るかというときに,このドミニオンマニアックスは近道になると思います。でもそのためには「このゲームが好きで,好きだからこのゲームで負けたくない」と思う気持ちが必要なんですよ。
4Gamer:
分かりました。本日はありがとうございました。
■バカ売れ同人誌「ドミニオンマニアックス」
ドミニオン木曜会の有志により2012年5月に発刊された同人誌「ドミニオンマニアックス」。即売会では20分ほどで完売となり,その後の店頭委託でも売り切れが続出した同作に,続編となる「ドミニオンマニアックスZERO」が登場している。
164ページにわたり,ハイレベル向けの知識・戦略などがギッシリと詰め込まれた「ドミニオンマニアックス」に対し,「ドミニオンマニアックスZERO」はやや初心者向けの内容となっている。最近はこれらの同人誌を読んで,ドミニオン木曜会の扉を叩く人も多いとか。
「ドミニオンマニアックス」と「ドミニオンマニアックスZERO」は以下のサイト,およびメロンブックス,イエローサブマリン,
ロール&ロールステーション,テンデイズゲームズ,ゲームショップ とどなどの同人ショップ/ゲームショップ各店舗にて販売中とのこと。よりハイレベルを目指すドミニオンプレイヤーは,ぜひ入手してみよう。
■「ドミニオンマニアックス」
http://dominion-thu.tumblr.com/maniax
■「ドミニオンマニアックスZERO」
http://dominion-thu.tumblr.com/maniax-zero
充実した攻略内容(の一部)
同人誌を手にするretlet氏。フィクサーとして陰で尽力した入穂氏によれば,「ドミニオンマニアックス」は,ドミニオンを少しプレイしただけで,分かったつもりになっている人に向けて作ったのだという。そこには,入穂氏自身が初めて木ドミに来たときに感じた驚きが,反映されているそうだ
ほんのちょっとのことで
ほんのちょっとしたきっかけで始まったこの場所に,ほんのちょっとだけ負けず嫌いが集まり,その中でも,ほんのちょっと負けず嫌い度が高かった人に,トロフィーが舞い降りてきた……というだけのことのようだ。その意味では,何か特別なことをやってる特殊な世界ではまったくない。
ドミニオンそのものも,2012年12月発売の追加セット「暗黒時代」に続いて,来春には「ギルド」が出ることが発表されており,まだまだ彼らの探求は続くだろう。来年の日本選手権や世界選手権がどうなるかにも注目していきたい。
記事の締めとして,retlet氏から「木ドミに行ってみようかな?」と思っている方に向け,メッセージをいただいたので以下に掲載する。ドミニオンに興味があり,ほんのちょっと真剣にゲームを遊んでみたいという都内近郊の読者は,ぜひその扉を叩いてみてはいかがだろうか。
retlet氏:「木ドミに強い人が多いのは,常に新しい人が入ってきて,常に新陳代謝があるからだと思います。どんなに強い人でも,いつも同じ面子ばかりでやっていたら,考え方が固定されて,いつかは通用しなくなる。最初は全然勝てなくても,やり続けてることで強くなったioriさんの例もありますし,ドミニオンを全然やったことがない人でも,ぜひ来ていただければうれしいです。そもそも強くなることは二の次で,ただ真剣に遊びたいというだけの集まりですから。ちょっとのぞいてみるだけでもかまわないので,ぜひお越しください」
「ドミニオン」公式サイト
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