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[E3 2011]「Need For Speed The Run」のプレイデモが公開に。車から降りてパトカーを奪うシーンも
「Need for Speed The Run」公式サイト
Need For Speed The Runは,同社のアクションレースゲーム「Need For Speed」シリーズ最新作となるタイトル。アメリカを舞台にサンフランシスコからニューヨークまでを横断するという,「キャノンボール」的な味付けがされている。開発は,歴代のNeed For Speedシリーズを数多く手がけてきたEA Black Boxだ。
公開されたプレイデモでは,イリノイ州のシカゴを舞台に4台の自動車が公道でストリートレースを行っていた。スポーツカーで公道を爆走するというのはNeed For Speedシリーズの特徴ともいえる部分だ。もちろん公道なので一般車両も走行している。
本作のユニークな特徴として挙げられるのが,仮に事故を起こして自動車が動かなくなると,ドライバーが自動車を降りてその場から逃げようとする点。
プレイデモでは,警察の追跡を振り切るためにビルに逃げ込むのだが,随所でQTE(クイックタイムイベント)が盛り込まれており,ここを突破するには「スティックを上に倒す」「ボタンを同時に押す」といった,操作を行わなければならないようだった。
おそらく,QTEに失敗すると逮捕されるのではないだろうか? ちなみに,警察は武装ヘリコプターで銃撃をしてくるなど,かなり過激である。
さて,自動車を失った主人公が再び自動車を手にするには,どうすればいいのだろう?
プレイデモでは,巡回している警官を倒し,パトカーを奪って逃走を図っていた。画面左上には脱出地点までの距離が表示されており,これが0になれば逃走成功になるのだろう。
とはいえ,パトカーを奪われた警察が簡単に見過ごしてくれるはずがなく,ヘリコプターが銃で乱射してきたり,その巻き添えを食らった一般車両がクラッシュして道路を塞いだりと,逃げるのも一筋縄ではいかないわけだ。
なお今回のデモでは,逃走中の主人公は,ヘリコプターからの銃撃で爆破されたタンクローリーと激突してクラッシュしていた。さらに,クラッシュした場所が線路の上で,迫り来る列車から逃れようとしたところでQTEが発生。このQTEをクリアし,主人公が列車から無事逃れたところでデモは終了した。
というわけで,Need For Speed The Runは,レースゲームとしての爽快感を持ち合わせつつ,QTEが設けられたことで従来とは異なる味付けがなされているといえる。
主人公が事故を起こした後で,どうやって新しい自動車を入手するのか,どんなQTEが盛り込まれているのか,ほかにも自動車のカスタマイズはできるのかなど興味は尽きない。今後の情報にも注目していきたいところだ。
「Need for Speed The Run」公式サイト
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