プレイレポート
[TGS 2011]セガブースで「ソニックジェネレーションズ 白の時空/青の冒険」を遊んでみた。ソニックが駆け抜けてきた時代を2つのタイトルで楽しもう
白の時空と青の冒険のいずれにも,「クラシックソニック」「モダンソニック」という新旧2人のソニックが主人公として登場する。2人のソニックは能力が異なるうえ,同じステージでも,クラシックソニックが登場するときはサイドビュー,モダンソニックの場合は3Dスタイルで表示されるのだ。
さて,筆者がビジネスデイにセガブースを取材したときは,白の時空と青の冒険の試遊台が2台ずつ用意されていた。遊べるステージ自体はタイトルごとに固定されていたものの,試遊台ごとに異なるキャラクターでプレイできるようになっていた。今回筆者は,すべての試遊台でひととおり遊んでみたので,インプレッションをお伝えしよう。
今回,白の時空は3Dモニターと合わせて展示され,「ソニックアドベンチャー2」の最初のステージ「City Escape」をモチーフとしたステージを,クラシックソニックとモダンソニックでプレイできるようになっていた。
とくに興味深かったのは,クラシックソニックでプレイする場合で,City Escapeステージをそのままサイドビューにしたようなステージ構成となっていた。City Escape名物の巨大トラックもステージの要所で登場し,ソニックに襲いかかってくるのだが,画面はあくまでもサイドビューなのだ。
一方,モダンソニックで遊ぶときの3Dスタイルのステージは,City Escapeをグッと進化させた印象で,サンフランシスコを彷彿させる坂道を滑り降りるシーンや,トラックが襲いかかってくるシーンが,よりダイナミックに表現されていた。
青の冒険の試遊台では,「Mushroom Hill」というステージを,クラシックソニックとモダンソニックでプレイできた。Mushroom Hillは,懐かしのメガドライブ用ソフト「ソニック&ナックルズ」からピックアップされたステージをアレンジしたものだ。
ぶら下がった状態で上下に揺らすことで上昇するリフトといったギミックも再現されているなど,古くからのシリーズファンにとって懐かしいポイントを多数確認できた。
このように,白の時空と青の冒険は,現役バリバリ(?)のソニックファンはもちろん,かつて夢中になってシリーズ作品を遊んだという人も楽しめる要素が数多く盛り込まれている。カートリッジをセットしてメガドライブの電源を入れると聞こえる「セ〜ガ〜♪」のボイスに心ときめいていたというゲームファンに,ぜひオススメしたい。
ちなみに,白の時空と青の冒険では収録されているステージが異なるとのことなので,ソニックジェネレーションズをとことん遊び倒したいという人は,PS3/Xbox 360と3DSが必要となるが,白の時空と青の冒険の両方をプレイしてみよう。
「ソニック ジェネレーションズ」公式サイト
- 関連タイトル:
ソニック ジェネレーションズ 白の時空
- 関連タイトル:
ソニック ジェネレーションズ 白の時空
- 関連タイトル:
ソニック ジェネレーションズ 青の冒険
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