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GDCで行われたレクチャーの一部が無料公開。岩田 聡氏による基調講演ほか,「パックマン」の回顧録は日本語での視聴も可能
25年目を迎えた今回のGDCでは,開催5日間で450におよぶレクチャーやパネルディスカッションが行われた。これらのほとんどが公式ビデオクルーによって撮影されており,その一部が無料公開されたわけだ。
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注目したいのは,「パックマン」で知られる岩谷 徹氏のレクチャーで,これは日本語の視聴が可能だ。ほかにも,ジョーダン・メックナー(Jordan Mechner)氏の「プリンス・オブ・ペルシャ」やジョン・ロメロ(John Romero)氏による「DOOM」の開発物語,そして「バンゲリングベイ」のウィル・ライト(Will Wright)氏や「ポピュラス」のピーター・モリニュー(Peter Molyneux)氏という,GDCでは必ず多くの来場者を集める2人が,今年はどんなトークを展開したのかも見られる。
ほとんどのレクチャーは英語でありハードルは高めだが,何回も聞き直せば英語のヒアリングのトレーニングにもなるだろうし,スライドを見ているだけでも十分に楽しい。いくつかのレクチャーは4Gamerでも取材しているので,そちらを参考にしつつ視聴するのも良さそうだ。
4Gamer内「GDC 2011」記事一覧
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