連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第76回「疲労困憊の中に希望を見出す武装紳士」
まぁ,TGSについての諸々は後半に回すとして,ここ最近で,注目していたゲームが一気に発売されてマジヤバイ。「テイルズ オブ エクシリア」「DARK SOULS」「Gears of War 3」「シャドウ オブ ザ ダムド」(PS3 / Xbox 360)等々……据え置き機だけでプレイしたいタイトルがこんなに重なってるんですよ。しばらく引き篭ってゲーム三昧したい気分だというのに,このタイミングでゲームシナリオの仕事とかも入っちゃって俺マジリア充状態。こんなことなら,リア充になる必要なんてなかったんや!!
おかしいなー。TGSが終わってもスケジュールが真っ黒だなんておかしいなー。アハハハハ……頑張ろう……。
ゲストとして広報担当の鈴木敦子氏をお招きし,しこりん(岡本信彦さん)とライドオンしてきました。
前作を番組で取り扱ったときと同じく,しこりんと対戦しながらゲームの魅力を紹介。しかし最初のほうは,ふたりともつい熱中してしまって,トークが疎かになっていましたね。
何と言っても使用可能な神姫の追加が嬉しい要素ですが,戦闘システムもブラッシュアップされていて非常にイイ感じです。遊び応えは前作よりも遥かにパワーアップしてますな。
なお,本作に関してはPR記事も掲載されているので,ぜひチェックしてほしいです。マスター・マフィア梶田の可愛い娘達も紹介していますよ!
せっかくなのであらためて振り返ってみようと思うんですが,やはり個人的に一番印象深かったのは,板垣伴信さんのインタビューでしょうか。ゲームクリエイターとしてはもちろんのこと,この方のハードな“スタイル”を,俺は人間的にリスペクトしておりまして,お話しを聞くのが楽しくてしょうがなかったです。あそこまで正直にズバズバと自分の考え方やポリシーを表に出してくれる方は,なかなかいませんよ。とくにバイオレンス関連の話題は,聞いているこっちが嬉しくなるくらいブチかましてくれるので,ますます好きになっちゃいました。
しかも,今回はツーショット写真まで撮らせてくれましたしね。見た目は俺よりマフィアっぽいけど,意外と(?)気さくな方なんですよマジで。
だってしょうがないじゃんッッ! 取材執筆取材執筆取材執筆の繰り返しで,よほどインパクトのある事象じゃないと思い出せないんだよ!
そうそう,もひとつ思い出したんですが,そんな過酷な取材中に大きな癒しを与えてくれたのが,アルケミストさんの“ぶるにゃん”と“すくにゃん”です。ブルマとスク水の女の子が,フードコーナーでパンを売ってたんですよ。パンですよパン。パンツじゃなくてパン。
まぁ,禁欲中の身には癒しであると同時に拷問でもありましたけどね。大好物が2つ揃ってるんですもん。あ,パンの話ですから勘違いなさらず。
とまぁ,色々愚痴も言いましたけど,やはりTGSというのは,多くのゲームファンにとって1年で最も興味深く,最も大きなイベント。ゲームメディアとその関係者が,全力を超えた死力を発揮できる機会でもあります。毎度,仕事を終えたあとの達成感は筆舌に尽くしがたいですよ。だからこそ,こうして文句をタレつつも,何だかんだ毎年取材に参加させてもらっているんです。本当に嫌だったら,スケジュールに別件ブチ込んで拒否しますわな。
また個人的には,キャパシティ限界ギリギリの中で自分の筆力を見直すいい機会にもなっています。なので来年のTGSでも,きっと同じような暴言を吐きつつ,セカセカと働いているでしょうね。今後とも,4Gamerとマフィア梶田の記事をよろしくお願いします。
- 関連タイトル:
武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2
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(c)2011 Konami Digital Entertainment
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- ビデオゲーム
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