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【PR】可愛いだけじゃ物足りない? 本格アクションバトルを楽しめる「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」なら,そんな貴方も満足できる
KONAMIは本日(9月22日),PSP用アクションゲーム「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」(以下,Mk.2)を発売した。本作は2010年7月に発売され,ロングセラーを記録した「武装神姫BATTLE MASTERS」の後継作。前作の内容をすべて収録しつつ,新ストーリー,新要素,新キャラクターなどを追加したタイトルだ。
前作のセーブデータを引き継げるうえ,データインストールへの対応により,ロード時間も短縮。そのほかにも,様々な部分で細かなブラッシュアップが行われており,より遊び応えのある作品へと進化している。
本稿では,一足早く本作をプレイした筆者から見た,Mk.2の魅力をお伝えしていこう。
○ストーリー
西暦2036年。第三次世界大戦もなく,宇宙人の襲来もなかった,現代からつながる平和な未来。その世界ではロボットが普通に存在し,さまざまな場面で活躍していた。
神姫とは,全高15cmのフィギュアロボである。“心と感情”を持ち,最も人々の近くにいる存在だ。多様な道具・機構を換装し,オーナーを補佐するパートナーでもある。
その神姫に,人々は思い思いの武器・装甲を装備させ,戦わせていた。名誉のために,強さの証明のために,あるいはただ勝利を得るために。オーナーに従い,武装し戦いに赴く彼女らを人は「武装神姫」と呼ぶ。
そして,2040年。ヴァーチャルリアリティ技術の革新によって,人は疑似的に神姫と一体となり,意のままにコントロールできるようになった。これを“神姫ライドシステム”という。
神姫のオーナーとなり,神姫と心を通わせ,数多のバトルに勝利せよ!
「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」公式サイト
より強く,より華やかに! 総勢15体+αの神姫が登場!
そもそも「武装神姫」とは,KONAMIから発売されているアクションフィギュアシリーズのことであり,これまでに様々なメディアミックス展開が行われてきた大人気コンテンツだ。そして本作は,ストーリーにもあるとおり,神姫達を自ら操作して戦わせるアクションバトルゲームなのだ。
ゲームはアドベンチャーパートとバトルパートで構成されており,アドベンチャーパートで神姫との交流を深めつつ,バトルパートでライバルに勝利したり,大会に優勝することでストーリーが進行していく。
プレイヤーのパートナーとなる神姫は,まずゲーム開始時に一体だけ購入できるのだが,初っ端からハウリン型/マオチャオ型/ゼルノグラード型/アーンヴァルMk.2型/エウクランテ型/イーアネイラ型と選択肢が多く,どうしても悩まざるを得ない。が,ここは冷静にそれぞれの性格や武装の得手不得手をじっくり考えて,自分と相性の良さそうなタイプを選ぶのが良いだろう。
なお,所有できる神姫は一体のみではなく,バトルで獲得できる“神姫ポイント”さえ溜めれば,ショップで追加購入ができる。ストーリーを進めていくことで,新たな神姫も購入できるようになるので,これまた神姫ポイントを使うタイミングが難しかったりもするのだが,その難しさもまた,本作を遊ぶうえでの楽しみである。
神姫に装備できる武装の種類も非常に多彩で,攻撃力やリーチの違いだけでなく,様々なアビリティが付加されているのが本作の面白いところだ。
例えば,“遠距離攻撃+1”“ガトリング+1”のアビリティを持つ小剣タイプの武装と,“近距離攻撃+1”“小剣+1”のアビリティを持つガトリングタイプの武装を一緒に装備すれば,どちらもより高い性能を発揮できるのである。
ただし,中にはプラス効果と同時にマイナス効果が付いているものもあり,とくにジャンク品の武装はピーキーな性能になっている場合が多い。アビリティは神姫のカスタマイズをする際に重要な判断基準の一つになるので,新しい武装を入手したら必ず確認しよう。
ショップで売られている武装は,ストーリーが進行すると増えていくほか,バトルで倒した相手の装備が一定確率で入荷されるという仕組みになっている。欲しい武装を持っているライバルには,積極的にバトルを挑んでいくといいだろう。さらに,バトルで経験を積んで神姫との親密度(LOVE)を深めていけば,神姫の基本ステータスがアップするだけでなく,より高ランクの武装を装備できるようになる。
それにしても,新しい神姫を手に入れる度に,つい親密度稼ぎに熱中してメインストーリーが全然進まないのが困りものである……。筆者のようにお気に入りの神姫が複数体いる場合は,彼女達のために大量の時間を捧げる覚悟もしておきたい。
プレイヤースキルも重要。一筋縄ではいかない神姫バトル
バトルパートでは,方向キーで移動,◯/△/□ボタンで装備中の武装を使用と,シンプルな操作体系が採用されている本作だが,意外にも(?)難度はバカにできない。正直に言うと筆者は当初,本作に対して「所詮キャラゲー」と舐めてかかっていたのだが,実際にプレイして,それが完璧な誤解だったことに気付かされた。
まずはゲームセンターで腕を磨き,それから公式バトルに挑むのがセオリーだ。登場するライバル達はグラフィックスこそシルエットながら,強烈な性格をしたキャラクターばかりである |
タッグや1対3のハンデ戦など,特殊ルールのバトルに挑むことも多々ある。とくにハンデ戦はかなりの難度になっているので,クリアするには根気と腕前が必要だろう |
さすがに序盤は敵味方ともに武装が貧弱なことで,余裕を持って戦えるのだが,少しゲームに慣れてきたあたりから一気に敵の強さが増してくる。
敵がこちらよりも優れた武装を使用していることがザラにあるうえ,AIがやたらと攻撃的でガンガン攻めてくるのだ。こちらも本気で挑まなければ,怒涛の連続攻撃で先手を取られて,一気に倒されることも珍しくない。大切なのは回避とガードをしっかりと心掛けることだが,そればかりに気を取られてもジワジワとダメージを受けてジリ貧になってしまう。
そこで勝利の鍵となるのが,“アタックチェイン”と“レールアクション”である。
アタックチェインは連続攻撃中にRボタンを押しながら別の武器を使用することで,切り替え動作をキャンセルしてコンボを繋げられるというテクニックだ。ただ漠然と攻撃を繰り返すのとでは,与えられるダメージに大きな差が出るため,チャンスと見たら確実にキメられるよう練習しておきたい。
一方のレールアクションは,いわゆる必殺技で,武装と同じように様々な種類が存在する。最大四つまで設定可能で,○ボタン+△ボタン+任意の方向キーを同時押しすることで発動可能だ。
トリッキーな動きで敵のロックオンを瞬間的に外し,さらに銃弾をオートガードしながら一気に間合いを詰めて大ダメージを与える……といったことができる。
アクション中に×ボタンを押すことで軌道や攻撃タイミングが変わるものもあり,完全に使いこなすにはある程度の慣れが必要だが,その効果の大きさを考えれば,努力のしがいもあるだろう。
ちなみに,アタックチェインとレールアクションはどちらも使用時に“SP”を消費する。また,アタックチェインでレールアクションの移動モーションをカットし,すぐさま攻撃に繋げるといったことも可能となっている。
これらのテクニックを駆使し,とにかく殺られる前に殺る! ……神姫バトル,見た目の華やかさとは裏腹に,その実態はかなりシビアである。
俺がライドオンした神姫達
本作では,神姫ごとに固有のドラマが用意されており,神姫との親密度が特定の段階まで上がると,様々な場所でイベントが発生する。神姫の内面をより深く理解できたり,普段とは違った意外な一面を見せてくれたりするので,きっと愛着が深まるきっかけになるだろう。
せっかくなので,ここでは筆者の可愛いパートナー達を紹介しよう。
◆シャーリーン
筆者が最初にパートナーとして選んだゼルノグラード型神姫。リアル嗜好の武装が似合うモデルであり,彼女自身も重度のミリタリーマニアだ。口を開けばマニアックな武装の話ばかりで,しかもやたらと戦争映画のような死亡フラグを立てたがる。名前の由来は映画「フルメタル・ジャケット」に出てくる“微笑みデブ”の愛銃。
◆凛子
ゴミ捨て場に捨てられていたのを回収・復活させたフブキ型神姫。感情表現が希薄で非常にドライな性格だが,とにかくマスターに対して忠実。ただ真面目が行き過ぎて天然の領域に入っており,本人は無自覚なのだろうがエロすぎる発言を頻繁にする。……まぁ,そう思うのは筆者の心が汚れてるだけかもしれないが。名前の由来はDSの中にいる筆者の彼女。
◆りんごさん
初めての大会優勝記念にショップで購入したツガル型神姫。現代っ子的な性格で,マスターをマスターとも思わない小生意気な発言をするのだが,ここだけの話,筆者も現代っ子なので相性は良い。……というか,実は「武装神姫 BATTLE MASTERS」が出る前からフィギュアを所持していたくらい,お気に入りの神姫だったりする。名前の由来は某KONAMIアニメのヒロインからゾ。
DLCによる追加要素の数々にも期待
ちなみに,これまで紹介してきた要素以外にも,発売後にはDLCで続々とまだ見ぬ神姫や武装,シナリオが配信されるとのことで期待が高まる。また,ファンとしてはPlayStation Storeで配信予定(有料)のアニメ「武装神姫 Moon Angel」(関連記事)についても気になるところである。フィギュアやゲームとはまた違った魅力を披露してくれるであろう神姫達に,今から胸が高鳴る思いだ。
前作以上に神姫が盛り沢山で,よりカスタマイズ性とアクション性が増した武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2。パートナー,嫁,娘……マスターによって神姫に抱く思いは違えど,その溢れんばかりの神姫愛を,今日から早速爆発させていこう。
「KONAMI」公式サイト
- 関連タイトル:
武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2
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(c)2011 Konami Digital Entertainment
- 武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2 特典 島田フミカネ氏描き下ろしイラスト付きDLカード同梱&オリジナル描き下ろしポストカード付き
- ビデオゲーム
- 発売日:2011/09/22
- 価格:¥4,894円(Amazon) / 5090円(Yahoo)