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AcerがMini LED液晶&第14世代Core搭載のゲームノートPCを発表。Mini LED液晶や有機ELパネル採用のウルトラワイドディスプレイも
性能重視の「Predator Helios」シリーズでは,16インチ級モデル「Predator
北米市場では,Helios 16が1月,Helios 18が3月の発売を予定してり,最小構成の価格は順に1899.99ドルから,1999.99ドルからとなっている。
Helios 16のCPUは,ノートPC向け第14世代Coreプロセッサの「Core i9-14900HX」と「Core i7-14700HX」から選択可能だ。また,GPUは最上位構成の場合で「GeForce RTX 4080 Laptop GPU」を搭載する。一方のHelios 18は,CPUにCore i9-14900HXを採用。最上位構成の搭載GPUは「GeForce RTX 4090 Laptop GPU」で,さらに高いスペックを備えている。
●Predator Helios 16の主なスペック
- CPU:Core i9-14900HX,Core i7-14700HX
- メインメモリ:最大32GB(16GB×2)
- グラフィックス:GeForce RTX 4080 Laptop GPUなど
- ストレージ:SSD 最大4TB(PCIe 4.0接続)
- 液晶パネル:16インチMini LED液晶パネル,解像度2560
× 1600ドット,最大リフレッシュレート250Hz,G-SYNC対応 - 無線LAN:Wi-Fi 7
- Bluetooth:5.3
- インタフェース:未公開
- スピーカー:ステレオ
- バッテリー:容量 90Whr
- 電源:ACアダプター(定格出力未公開)
- 公称本体サイズ:357.78(W)×277.55(D)×26.9(H)mm
- 公称本体重量:約2.7kg
- OS:Windows 11 Home
●Predator Helios 18の主なスペック
- CPU:Core i9-14900HX
- メインメモリ:最大32GB(16GB×2)
- グラフィックス:GeForce RTX 4090 Laptop GPUなど
- ストレージ:SSD 最大4TB(PCIe 4.0接続)
- 液晶パネル:18インチMini LED液晶パネル,解像度2560
× 1600ドット,最大リフレッシュレート250Hz,G-SYNC対応 - 無線LAN:Wi-Fi 7
- Bluetooth:5.3
- インタフェース:未公開
- スピーカー:ステレオ
- バッテリー:容量 90Whr
- 電源:ACアダプター(定格出力未公開)
- 公称本体サイズ:404(W)×311.6(D)×28.9(H)mm
- 公称本体重量:約3.25kg
- OS:Windows 11 Home
Predator Heliosと比べて,ややスペックを抑えたミドルクラス市場向けの「Predator Helios Neo」シリーズも,16インチ級の「Predator Helios Neo 16」(以下,Helios Neo 16)と,18インチ級の「Predator Helios Neo 18」(以下,Helios Neo 18)をラインナップする。
どちらも北米市場において,3月の発売を予定しており,価格は順に1499.99ドルから,1549.99ドルの見通しだ。
Helios Neo 16とHelios Neo 18は,Predator Heliosと比べて,搭載できるCPUが幅広く,Core i9-14900HXとCore i7-14700HXに加えて,「Core i7-14650HX」や「Core i5-14500HX」「Core i7-14450HX」という計5種類から選択できる。GPUは最大構成で「GeForce RTX 4070 Laptop GPU」を搭載可能だという。
ディスプレイパネルは,どちらも解像度2560
●Predator Helios Neo 16の主なスペック
- CPU:Core i9-14900HX,Core i7-14700HX,Core i7-14650HX,Core i5-14500HX,Core i7-14450HX
- メインメモリ:最大32GB(16GB×2)
- グラフィックス:GeForce RTX 4070 Laptop GPUなど
- ストレージ:SSD 最大2TB(PCIe 4.0接続)
- 液晶パネル:16インチIPS液晶パネル,解像度2560
× 1600ドット,最大リフレッシュレート240Hz,G-SYNC対応 - 無線LAN:Wi-Fi 7
- Bluetooth:5.3
- インタフェース:未公開
- スピーカー:ステレオ
- バッテリー:容量 90Whr
- 電源:ACアダプター(定格出力未公開)
- 公称本体サイズ:357.78(W)×278.63(D)×27.85(H)mm
- 公称本体重量:約2.8kg
- OS:Windows 11 Home
●Predator Helios Neo 18の主なスペック
- CPU:Core i9-14900HX,Core i7-14700HX,Core i7-14650HX,Core i5-14500HX,Core i7-14450HX
- メインメモリ:最大32GB(16GB×2)
- グラフィックス:GeForce RTX 4070 Laptop GPUなど
- ストレージ:SSD 最大2TB(PCIe 4.0接続)
- 液晶パネル:18インチIPS液晶パネル,解像度2560
× 1600ドット,最大リフレッシュレート240Hz,G-SYNC対応 - 無線LAN:Wi-Fi 7
- Bluetooth:5.3
- インタフェース:未公開
- スピーカー:ステレオ
- バッテリー:容量 90Whr
- 電源:ACアダプター(定格出力未公開)
- 公称本体サイズ:404(W)×312.08(D)×29.15(H)mm
- 公称本体重量:約3.4kg
- OS:Windows 11 Home
Mini LEDや有機ELパネル採用ディスプレイも登場
また,AcerはPredatorブランドの新型ディスプレイとして,Mini LED液晶パネルを採用した「Predator Z57」「Predator X34 V3」と,有機ELパネルを採用した「Predator X39」「Predator X34 X」という計4製品を発表した。いずれもパネルが横長のウルトラワイドディスプレイとなっており,2024年第2四半期の発売を予定する。各製品の価格は以下のとおり。
- Predator Z57:2499.99ドル
- Predator X34 V3:899.99ドル
- Predator X39:1499.99ドル
- Predator X34 X:1299.99ドル
Predator Z57は,57インチサイズで,解像度7680×2160ドット,アスペクト比32:9,垂直最大リフレッシュレート120Hz,曲率1000R(=半径1000mmの円を描くカーブ)の液晶パネルを採用する。32インチサイズの4K(3840×2160ドット)ディスプレイを横に2台並べた大きさに相当する大きなディスプレイだ。分割数2304のエリア駆動(ローカルディミング)に対応するという。
Predator X34 V3は,34インチサイズで,解像度3440×1440ドット,アスペクト比21:9,垂直最大リフレッシュレート180Hz,曲率1500Rの液晶パネルを採用する。
どちらも最大輝度が1000cd/m2で,VESAのHDR関連規格「DisplayHDR 1000」の認証を取得しているのがポイントだ。また,ディスプレイ同期技術として,AMD独自の「FreeSync Premium」に対応するという。
Predator X39は,39インチサイズで,解像度3440×1440ドット,アスペクト比21:9,垂直最大リフレッシュレート240Hz,曲率800Rというきつめのカーブを描く有機ELパネルを採用する。応答速度が0.01msと極めて短いのが見どころである。
一方のPredator X34 Xは,34インチサイズのディスプレイで,パネルサイズ以外の基本的なスペックは,Predator X39と共通だ。
AcerのPredator公式Webサイト
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