角川ゲームスは本日(2014年11月29日)付で,同社が2015年春に発売を予定しているWii Uおよびニンテンドー3DS向けアクションゲーム
「ロデア・ザ・スカイソルジャー」(
Wii U /
3DS)の最新情報を公開した。
本作は,天空の大地「ガルーダ」を舞台に,記憶の大半を失った古代の人型ロボット
「ロデア」と,機械いじりが好きな少女
「イオン」の冒険を描いた作品だ。
プレイヤーは,機械帝国「ナーガ」の侵攻からガルーダを守るため,ロデアを操作して戦うことになる。
今回は,主人公であるロデアを始め,イオンと
「セシリア」という2人のヒロインがピックアップされている。また,ロデアが持つ飛行能力を駆使したさまざまなアクションや,本作の特徴でもある空中戦の様子も確認できるので,合わせて紹介していこう。
千年に一度邂逅する、宿命の大地
『機械帝国ナーガ』『天空の大地ガルーダ』
全てが機械化された機械帝国の都市。その膨大な機械の営みを支えるには“グラビティエネルギー”が欠かせない。ロデアを産み出したこの地が千年の時を超え再びガルーダへ侵攻を開始する。皇帝ガルーダの皇女セシリアはその想いをロデアに託し姿を消した。果たして、ロデアの記憶に僅かに残る彼女の行方は?
美しい自然に囲まれた天空の大地“ガルーダ”は、まるで大海原のように広がる大空にポッカリと浮かんだ浮島群で構成された大地。機械いじりの好きな少女イオンは遺跡でロデアを発掘、修理し、再起動させた。
○ロデア
飛行能力を持った人型ロボット。セシリア専属の護衛として、セシリアとともにガルーダへの亡命を試みるも失敗。セシリアによって、ロデアだけが別の場所に避難させられてしまう。ロデアがつぎに目を覚ましたのは、1000 年後の世界。自分を見つけ、直してくれた少女イオンとともに、再び復活した機械帝国へと立ち向かう。
○イオン
古き伝承により、機械を “魔物”と恐れ、忌み嫌う村人が多い中、なぜか機械に興味津々で、機械いじりが得意な女の子。そのまっすぐな瞳と顔はロデアの記憶に残る少女と瓜二つ。遺跡で眠るロデアを見つけ、修理する。永い眠りから覚めたロデアとともに、機械帝国の侵攻を止めようと立ち上がる。
○セシリア
機械帝国ナーガの皇女。実父ギアード皇帝のガルーダ侵略の陰謀を止めるため、ロデアとともに亡命しようとするが失敗。ロデアだけを逃がし姿を消す。心のきれいな優しい少女。
■機械仕掛けの魔人“ロデア”の飛行能力を駆使し大空を遊び尽くそう
デアはターゲットに向かって直線的に飛行するだけでなく、弧を描くように美しく飛行することも可能。自身の身体を使って高速回転するブーストアタックを使えば、通常の飛行より格段に高速飛行が可能となる他、敵に大ダメージをあたえることもできるのだ。
ステージには様々なギミックが待ち受けており、工夫を凝らすことで道なき道が開けたり、通常とは異なるエクストラルートでの進行が可能となる。上段の写真はステージ上に配置された隠しスイッチ。下段はロデアのアンカ機能を使うことでぶら下がりながら移動できるロープウェイ的なギミックだ(普段は高低差の激しい大地の交通機関として住民が実際に使用しているらしい)。
■“史上最大級”の強敵“史上最高峰”の熾烈な空中戦
岩地帯の主“ゾルエンダーク”は火の鳥タイプの巨大なガーディアン。下は溶岩が待ち受ける過酷なステージでロデアを待ち受けている。怒るとその身に炎をまとう危険な強敵であるゾルエンダークとは、これまでの巨人タイプのガーディアン達とは一味違う、かつてない熾烈な空中戦が展開されるだろう。
ロデアとよく似た容姿を持った強敵達も出現。同じ帝国で産まれた“機士”同志の宿命の対決もロデアを麻痺受けるのだ。ロデアとは異なる機能や特殊ギアを備えた彼らとの激戦は巨大なガーディアンとの決戦以上に苦しめられそう。