イベント
「トイ・ウォーズ」の最強チームを決める決勝大会「TWGP」が開催に。2012年アップデート方針なども発表
「トイ・ウォーズ」公式サイト
「トイ・ウォーズ」プロデューサーの小島幸博氏は,バズーカ型のクラッカーを手にTWGPの開会を宣言した |
カンファレンスに先駆け,開発元であるSK imediaのキム・ソンチョル氏とアン・テヒョン氏のビデオメッセージが上映された。両氏は日本のプレイヤーに感謝を述べ,2012年も日本展開に注力していくと語っていた |
齋藤氏によれば,トイ・ウォーズの2012年におけるタイトルコンセプトは「もっとトイ・ウォーズ」とのことで,具体的にはユニークアイテムやキャンペーンによって“もっと遊べる”,アニメや声優とのコラボレーションを“もっと増やす”,オフライン/オンラインイベントの開催による“もっと楽しむ”の3点が掲げられた。これらの方針により,“フィギュアで戦うシューティング”としてのトイ・ウォーズらしさを追求していくとのことだ。
また2011年には,公認ネットカフェにおいてイベント「T-1カーニバル」を計11回開催し,延べ950人以上の来場者を記録したそうで,2012年も引き続き展開していく。直近では2012年1月8日に東京で,続く1月29日には愛知でそれぞれ開催する予定だ。さらに2012年には「ネットカフェポイント」の導入も検討しており,詳細は追って発表される。
アバターコレクションでは,アニメ「ギルティクラウン」と「ラストエグザイル−銀翼のファム−」とのコラボレーションがあらためて紹介された。さらに2012年3月には「BLACK LAGOON」,4月には「GOSICK」とのコラボレーションが予定されているとの発表もあった。
2012年1月に実装予定のアバターコレクション「ギルティクラウン」 | |
2012年2月実装予定のアバターコレクション「ラストエグザイル−銀翼のファム−」 | |
2012年3月実装予定のアバターコレクション「BLACK LAGOON」 |
2012年4月実装予定のアバターコレクション「GOSICK」 |
またそれらに先駆け,2011年12月26日のアップデートでは,使用武器の種類を制限して操作を簡単にする「武器選択システム」などが実装され,関連キャンペーンも展開される。また2012年1月のアップデートでは,新たに「Office Map」が追加されるとのことだ。
決勝トーナメントの実況/解説を務めたトイ・ウォーズ公式DJの安部官房長官さん |
モード:クラン戦(サボタージュ)
マップ:ナイト・イン・ザ・ハウス
人数:5vs5
条件:5ラウンド先取
時間:1ラウンド2分
アイテム:使用可能
準決勝第1試合は,シードのV1viceと,不戦勝で勝ち上がったwasdが1ラウンドずつ交互に獲得しあうというシーソーゲームを展開。V1vaceはトイ・ウォーズの個人ランキング上位選手が集う強豪チームだが,wasdも拮抗する実力を見せ,最終的に前者が5対4で勝負を決めた。
準決勝第2試合は,ストレートでBossを下した傀儡子と,シードのSossu Ne Hi!が対決。傀儡子はトイ・ウォーズ公式DJのなっぽん選手をはじめ,ゲーム内の有名プレイヤーが在籍するチームで,一方のSossu Ne Hi!は同タイトルをサービス開始当初から盛り上げてきた立役者だ。両チームはこれまでにも幾度か対決してきた経緯があるそうだが,今回は傀儡子がチームワークで一歩上回り,5対2で試合を制した。
決勝戦では,傀儡子が準決勝突破の勢いに乗るかと思いきや,V1vaceが実力者揃いの貫禄を見せ,5ラウンドを一気に獲得。もともと「ナイト・イン・ザ・ハウス」は試合展開が速くなる傾向にあるとのことだが,それにしても極めてスピーディーに試合を決めてしまい,傀儡子のメンバーも圧倒的な強さに驚いていたようだった。
表彰式では,準優勝の傀儡子と3位決定戦を勝ったSossu Ne Hi!のメンバーが,今回,敗退した悔しさをバネに次回以降の大会で優勝を狙いたいとコメント。
また優勝したV1vaceのメンバーも,互いの活躍を称えるとともに次回も頑張りたいと,意気込みを見せていた。
優勝した「V1vace」 |
トイ・ウォーズに登場するキャラ/フィギュアのボイスを演じる声優陣のトークショーも行われた。左から岡本信彦さん,佐藤利奈さん,近藤 唯さん,岩瀬修平さん |
「トイ・ウォーズ」公式サイト
- 関連タイトル:
トイ・ウォーズ
- この記事のURL:
キーワード
(C)2010 SK-IMEDIA Co.,Ltd./ Gravity Co., Ltd./ GungHo Online Entertainment,Inc./NQ Games Co.,Ltd