「Princess Frontier Portable」新要素は“アルエ グランドルート”。“謎の女性キャラ”のボイスを伊藤 静さんが担当することも明らかに

　アルケミストは，2011年4月7日に発売予定のPSP用ソフト「Princess Frontier Portable」（プリンセスフロンティアポータブル）で，瀬之本久史氏によるパッケージイラスト（右の画像を参照）や，PSP版に盛り込まれる新要素などを本日（2月2日）公開した。
　新要素は，メインヒロインの一人「アルエ」の新規ルートにあたる「アルエ グランドルート」。原作PC版のシナリオを手がけたAXLやストーリーワークスが執筆/監修を行った本ルートでは，新規キャラも巻き込みつつ，リュウ達が活躍する様子が描かれる。




　また，特定のルートに登場する“謎の女性キャラ”「リュウネ」のフルボイス化と，そのキャラクターボイスを伊藤 静さんが担当することが明らかにされた。
　このほか今回，サブキャラクター4人の概要や，それぞれのボイスを担当する声優が発表されている。

■アロンゾ・トリスタン
CV：伊藤健太郎

近衛騎士団員にして、現在はアルエに仕えるたった１人の護衛騎士。
アルエの過去を知るリュウの３年年上の先輩騎士。

アルエに対する忠誠心は他の追随を許さず、命を捧げてもかまわないと公言して憚らない。
その剣技は凄まじく、一太刀振るえば池の水面は割れ、地面は裂け、旋風が巻き起こると言われている。
様々な事情から、リュウを毛嫌いしている。

■ジン・トロットステイン
CV：岸尾だいすけ

村に流れてきた貴族の三男坊。
半勘当状態で、かつての使用人の家に転がり込んでいる。
いわゆるオタクで半獣人少女や古文書、怪しげな伝説にどっぷりハマったダメ人間。貴族らしからぬフランクな性格。
リュウが左遷される原因となった事件をリアルタイムで目撃しており、そのせいか、リュウをいたく気に入っている。

■トランザニア国王
CV：柴田秀勝

舞台となるテクスフォルト王国の西端に接する隣国「トランザニア公国」の国王。
強い意志と抜け目のない計算高さを併せ持つ。
モニカとその姉カーミラ、カリーネを含む１２人の子の父。
（モニカは１２番目の子供）
公務のため末子であるモニカを子供の頃から構うことが出来ずそのことを気にしており、嫁ぐまでは諸国漫遊等自由にさせようと考えている。

隣国テキスフォルトとは友好関係ではあるがテクスフォルト国王（アルエの父親）の融通の利かなさと、同国への職人の亡命トラブル等で関係は万全とは言い難い状況である。

またトランザニア公国の誇る強力な騎馬隊は隣国に恐れられている。

「Princess Frontier Portable」公式サイト