シルバースタージャパン，定番将棋ソフト最新作「世界最強銀星将棋9 風雲龍虎雷伝」を10月22日に発売

　シルバースタージャパンは，同社の定番将棋ソフト「世界最強銀星将棋」シリーズ最新作「世界最強銀星将棋9 風雲龍虎雷伝」を10月22日に発売する。価格は8190円（税込）。

　本作は，現在主流となってきたマルチコアCPUのマルチスレッディング処理を生かし，最大16スレッドによる並列処理に対応した将棋ソフトだ。思考エンジンには，先日行われた女流棋士対コンピュータ将棋（関連記事）でも使用された，Bonanzaの「全ての手を読む」とされる全幅探索が採用されており，16の並列処理によって1分間に2億4000万局面を読みきるという。

　また，将棋を始めたばかりの初心者でも形勢が把握しやすくなる「利き駒表示機能」や，次に指すべき駒に悩んだときに助け舟を出してくれる「三択モード」，101段階の難度に対応した「101レベルモード」，練習に最適な「詰め将棋問題100問」など，初心者からでも強くなるために役立つ多彩な新機能が搭載されている。

　そのほかにも，従来の「銀星将棋」の機能をさらに洗練するなど，既存のプレイヤーでも納得の内容となっている。この機会に，コンピュータ将棋で腕を磨いてみよう。

「世界最強銀星将棋9 風雲龍虎雷伝」公式サイト

◆ 「世界最強銀星将棋9 風雲龍虎雷伝」製品概要 ◆

●世界最強の名にふさわしい超高性能な思考エンジン

現在、主流になりつつあるマルチコアCPUの中でも超高性能な16スレッドに対応。
Bonanzaで有名な「全ての手を読む」全幅探索を16にも及ぶ並列動作で実に1分間に2億4000万局面を読みまくります。
更に世界最多の戦形選択機能付300万手定跡との組み合わせで昇龍のような速さと猛虎のような強さを両立しました。

●強いだけでなく初心者でも楽しめる新機能を搭載

■形勢の把握に役立つ「利き駒表示機能」

駒の利きを色の濃淡で表示することで、形勢の把握が容易になります。


■次の一手をアシストする「三択モード」

将棋を始めて間もないうちは、次に指すべき駒を決めるのも一苦労ですが、そんな時は「三択モード」を使ってみましょう。次の一手をコンピュータが思考して、3種類の指し筋を表示してくれます。それぞれの指し筋は「良手、緩手、悪手」のどれかに割り振られているので、うまく良手を見極めて指し進めれば、どなたでも対局を有利に展開できます。


■驚異の「101レベルモード」

ひとつずつレベルを制覇していくことで、着実な棋力アップに貢献します。制覇したレベルには勲章が表示され、プレイヤーの挑戦心を刺激します。


■詰め将棋問題100問搭載

強くなるための練習に最適！詰将棋100問搭載！


●　従来の機能に更に磨きを掛けた機能群

・戦形選択機能付300万手定跡
世界最多の300万手定跡を搭載。
コンピュータ側の戦形を25種類の中から指定することができます。
また、定跡データの編集が可能で、これにより流行定跡の追加等、独自の定跡データを作り上げることができます。
対局時には良手・悪手を盤面に表示させることができ、定跡が一目で理解できるようになっています。

（選択可能戦形）
全戦形 ひねり飛車 向い飛車 三間飛車 中飛車
四間飛車 穴熊 横歩取り 相振飛車 相掛かり
矢倉 角換わり カニカニ銀 ゴキゲン中飛車 横歩取り８五飛
雁木 居飛車穴熊 空中戦法 左美濃 鷺宮定跡
升田式石田流 振り飛車穴熊 森下システム 藤井システム 美濃囲

・音声認識機能
・棋譜OCR機能
・自動対局ツール
・コンピュータが応手する詰将棋・必至エンジン搭載
・ヒント機能
・別の手機能
・音声読み上げ機能
・世紀の名品、銘駒
板谷一男氏所蔵の銘駒6種類（1千万円相当）を忠実に再現。数あるタイトル戦にて実際に使用された銘駒ばかりです。


■定価 ： 8,190円（税込）
■発売日 ： 2010年10月22日
■商品構成 ： CD-ROM×1　取扱説明書

■動作環境
OS ： WindowsXP/Vista/7(32/64bit版) 日本語版
※XPは32bit版のみ対応（64bit版では動作いたしません）
※WindowsXPはServicePack2以上 必須
CPU ： Pentium4 2GHz相当以上
メモリ ： 768MB以上
ハードディスク ： 1GＢ以上の空き容量
サウンド ： WAVEファイルが再生可能なサウンドカード
モニタ ： 1024*768ドット以上
HighColor色以上が表示可能なこと
その他 ： CD-ROM ドライブ
マイク（音声認識機能使用時のみ必要）
将棋OCRの機能使用時はスキャナが必要です

「世界最強銀星将棋9 風雲龍虎雷伝」公式サイト