パッケージイメージ
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任天堂は本日(2012年5月18日),同社が6月28日に発売を予定しているWii用ホラーアドベンチャー
「零 〜眞紅の蝶〜」の
最新情報および
パッケージイメージを公開した。
本作は,2003年に発売された「零」シリーズ第2弾
「零 〜紅い蝶〜」から,グラフィックスとキャラクターモデルを一新し,同時に,Wiiリモコンを使った操作に最適化するための視点や操作性などの仕様を見直したという作品。さらに複数の新たな結末が追加され,手軽に恐怖体験を楽しめる
「お化け屋敷モード」(
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本作の舞台は,地図から消え,廃村と化した「皆神村(みなかみむら)」である。プレイヤーは,主に双子の妹「澪(みお)」を操作して足を悪くした姉の「繭(まゆ)」を守りながら,かつて双子を贄とした凄惨な儀式が行われたというこの村の探索を進めることになる。
今回は,Wii版となった本作の特徴をざっと掴める情報が,スクリーンショットと共に届いているので,こちらもじっくりとチェックしておこう。
繰り返される双子巫女の悲劇
地図から消え、廃村と化した「皆神村(みなかみむら)」。この村には昔、双子を贄とした凄惨な儀式がありました。
そこに迷い込んだ双子の少女の視点から、物語は紡がれます。
双子の少女
プレイヤーは、主に双子の妹「澪」を操作し、足を悪くした姉の「繭」を守りながら、探索を進めていきます。
天倉 澪(あまくら みお) |
天倉 繭(あまくら まゆ) |
廃村を探索
迷い込んだ「皆神村」から脱出するため、2人は村内を彷徨い歩きます。その探索の中で、かつてこの村で行われていた、凄惨な“儀式”の存在を知ることになります。
物語の鍵となる「紅い蝶」 |
怨霊の巣窟と化した皆神村。 |
怨霊と射影機
皆神村の村内を徘徊する怨霊たち。澪は、“ありえないもの”を映し出す“射影機”と呼ばれるカメラで、怨霊たちを封じ込めます。
射影機は怨霊に抗う唯一の手段。 |
シャッターをきるタイミングでダメージが変化。 |
新たに語られる結末
『紅い蝶』では、双子の少女を待つ結末が、幾つか違った形で描かれました。本作では、全く新しい複数の結末も追加。
視点と操作が怖さを演出
キャラクターを肩越しに追うカメラや、Wiiリモコンを射影機や懐中電灯に見立てた操作を採用。辺りをゆっくりと見回したり、照準を合わせたりといった操作も自由に行えるので、一つ一つの動作の中で、『零』ならではの怖さを実感できます。
肩越しのカメラが、臨場感と没入感を演出。 |
ちょっとしたアクションにも、ヒヤリとした緊張感が。 |
新モード“お化け屋敷”
シンプルな操作で楽しめる「お化け屋敷モード」を追加。Wiiリモコンの振動を感知し、どれだけ怖がったかを判定。色々なモードがあり、霊が出るタイミングや種類もプレイする度に変わるので、繰り返し楽しめます。
病院や日本家屋など、ステージとなる場所も様々。 |