バンダイナムコゲームスは本日(2011年12月28日),ニンテンドー3DS用3Dフライトシューティング「
ACECOMBAT 3D CROSS RUMBLE」の最新情報を公開した。今回明らかにされたのは,本作の
ストーリーとキャラクター,そしてカスタマイズ要素に関する情報だ。
本作で描かれるのは,「エースコンバット」と「エースコンバット2」に新たなキャラクターや設定を加えて再構成された世界。生まれ変わったといえるユージア大陸を舞台に,伝説のパイロット「フェニックス」となり,クーデター鎮圧を目指すのだ。
ユージア大陸を舞台に繰り広げられる同盟軍とクーデター軍の戦い
〜ストーリー〜
深い傷跡を残した戦争が終わった。
二大大国は長年の軍事的緊張から融和へと大きく転換し、世界には平和が訪れようとしていた。
だが、その間に位置するユージア大陸は揺れ動いていた。
成長する二大大国へ危機感を募らせるユージア大陸各国は、互いの関係を強化してゆく。
その第一歩としてユージア同盟軍を結成し、二大大国への対抗姿勢を明確にしていった。
しかし、南部の国家軍が大国の一つ、オーシア連邦への加盟を画策。
ユージア各国の同盟を無視し、オーシア連邦との軍事同盟「スプリング海条約」の締結へ動き出す。
南部の豊富な資源に依存する北部・西部の軍事国家群はこれに強く反対するも、
条約締結を止められず、条約調印式の日を狙い、大陸各地で軍事クーデターを引き起こす。
同盟軍は大陸各地で鎮圧に向かうも敗北。クーデター軍は瞬く間に大陸全土を勢力下に置いていった。
この状況に対し、同盟軍は志願兵による特殊戦術戦闘飛行隊「スカーフェイス隊」を結成。
「戦士の名誉作戦(※ルビ:オペレーション・ファイターズオナー)」を発動し、
クーデター軍鎮圧への最後の攻勢を起こしてゆく。
スカーフェイス隊1番機“フェニックス”
彼にこの戦争を終わらせることができるのか――――
キャラクター紹介
●フェニックス
スカーフェイス隊1番機。TACネーム“フェニックス”。
本作の主人公であり、プレイヤー自身。若くしてエースの名を欲しいままにした伝説のパイロット。一度は除隊し軍から退いていたが、今回のクーデターにあたって軍部から直々に招集される。
●ウルリッヒ・オルセン
スカーフェイス隊の作戦司令官。TACネームは“キーノート”
出身国の空軍で経験を積み、ユージア同盟軍でも主力航空部隊の作戦指揮を担当する。
今回のクーデターに伴い、同盟軍の切り札とも言える特殊戦術戦闘飛行隊「スカーフェイス隊」の指揮官として抜擢される。
●ジョン・ハーバード
フェニックスの僚機として配属された、スカーフェイス隊の2番機。TACネームは“スラッシュ”ルーキーの頃より、オルセンの下で数々の作戦に参加し、経験を積む。パイロットとしてトップクラスの実力を持つが、リーダー的な気質は薄く、本人も2番機以下の立場を好んでいる。
●永瀬ケイ
フェニックスの僚機として配属された、スカーフェイス隊の2番機。TACネームは“エッジ”出身地であるユージア極東部がクーデタ群の被害に遭い、戦闘を終わらせたいとスカーフェイス隊に志願する。
ライバル部隊紹介
●ランサー隊
常に騎士の誇りを胸に戦闘機を駆ることを誓い、部隊の愛称を「ランサー(槍)」とする。
●コクーン隊
美しき蝶と、それを守る存在をイメージして「コクーン(繭)」を部隊の愛称とする。
本作では,特定の敵を倒すことでチューニングパーツが手に入り,それを使って機体のスピードや耐久力などを強化できる。ただし,パーツによっては一方の能力をアップさせるかわりに,別の能力が下がってしまうものもある。自分のプレイスタイルやミッションの内容に合わせたカスタマイズが必要になりそうだ。
また,機体の色を変えられるパーツも存在する。かなり細かく設定できるので,自分好みの色に染めあげた愛機で大空を舞おう。
|
|
チューニングパーツは系統ごとに豊富な種類が用意されている。自由に組み合わせて理想の機体にカスタマイズしよう |
|
|
カラー編集では、機体のベースカラーとなる「カラーA」と迷彩などの模様に影響する「カラーB」をそれぞれカスタマイズ可能。自分だけのお気に入りの機体カラーを作成しよう |