イベント
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」公式大会「Great Masters' GP」の東京地区代表が決定
予選は東京/名古屋/大阪の各地区のほか,「スクウェア・エニックス メンバーズ」でオンラインの「メンバーズ予選」が順次開催される。それぞれの予選を勝ち抜いた選手は,東京ゲームショウ 2011の特設ステージで開催される,チャンピオン大会への出場権を得ることになるのだ。
今回の東京地区予選は,午前/午後の2部開催となったが,本記事では午前の部の模様をお伝えしよう。
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」公式サイト
会場には出場選手とその家族や友人が集まり,ほぼ満席となった |
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」プロデューサー 犬塚氏 |
会場では,総勢64名の選手が8名ずつ8ブロックに分かれ,以下のルールで戦った。
- カスタムルール
- 5ラウンド,作戦はAIのみ
- 入れ替え禁止,同系統は使用OK
- 入力は15秒以内
- Guestマークがついたモンスターは使用不可
DQM-J2 プロフェッショナルのプロデューサーを務める犬塚氏によると,同タイトルの対戦では鉄板といえる組み合わせは見つかっていないとのことで,会場でもMサイズとSサイズ1体ずつや,Sサイズ3体を使ったもなど,さまざまなパーティ編成が見られた。その中でも比較的人気が高く,多くの選手が使用していたのはメタル系モンスターやれんごく天馬,ゲモンなどだ。
決勝トーナメントは,各ブロックで1位となった8名の選手が,以下のルールで戦った。
各ブロックを勝ち抜き,決勝トーナメントに進出した8名の選手 |
- カスタムルール
- 10ラウンド,作戦はフリー
- 入れ替え1回まで,同系統は使用OK
- 入力は30秒以内
- Guestマークがついたモンスターは使用不可
準決勝1試合目を戦った,ひかげ選手(左)とコウ選手(右) |
準決勝1試合目では,ひかげ選手が少年レオソードの“おたけび”をはじめとする状態異常攻撃を駆使して,コウ選手の動きを封じ判定勝ち。続く準決勝2試合目は,パタ選手が前半から中盤にかけてオムド・ロレスによる状態異常攻撃を繰り出し,終盤ではモンスターを入れ替えて“すてみ”を多用し,クロるぼ選手を下した。
決勝戦では,パタ選手が準決勝同様にオムド・ロレスと“すてみ”重視の攻撃型パーティを使い分け,最終ラウンドにて,ひかげ選手のモンスターを殲滅し,見事にチャンピオン大会への出場権を獲得。パタ選手は,自身の安定した戦術とは裏腹に「まさか優勝してしまうとは思ってもみなかった」と,控えめに喜びを表していた。
準決勝2試合目を戦った,パタ選手(左)とクロるぼ選手(右) |
決勝戦を戦った,パタ選手(左)とひかげ選手(右) |
優勝したパタ選手には,チャンピオン大会出場権と,DQM-J2 プロフェッショナルのグッズが贈られた |
会場にはDQM-J2 プロフェッショナルの巨大なタペストリーが飾られており,来場者の注目を集めていた |
「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」公式サイト
- 関連タイトル:
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル
- この記事のURL:
キーワード
(C)2011 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.