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ACE COMBAT ASSAULT HORIZON

ACE COMBAT ASSAULT HORIZON
公式サイト http://www.acecombat.jp/ah/
発売元・開発元
発売日 2011/10/13
価格 8380円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
59
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 少々調整不足感はあるが、新しいフライトシューティングの形を切り開いた意欲作 80
    • 投稿者:gurapo(男性/30代)
    • 投稿日:2012/12/08
    良い点
     エースコンバットは歴史が長く、基本はアーケードであったエアーコンバットからずっと変わらないゲームであった。今作では新たにドッグファイトを見直し、初心者でも派手に機銃で戦うことの出来るクロスレンジアサルトシステムを搭載したことにある。これによって上級者の嗜好品でしかなかった機銃を誰でも使うことが出来るようになったのだ。今まで言われてきたミサイルをロックオンして発射するだけというテンプレートから外れることが出来たのが今作で大きな進化だろう。

    ・クロスレンジアサルトシステムと機体越しの射撃視点
     三人称視点でクロスレンジアサルトシステム起動し射撃するとTPSの肩ごし照準のように射撃することが出来る。これは機体によって「何が得意か?」という部分を強調することがわかり、対地攻撃が得意な機体なら照準は水平線より下になり、空中戦が得意な機体なら水平線より上に照準が来るといった形になる。さらに敵機が派手に動けば自機も派手についていくので高層ビルが立ち並ぶ間をスレスレに通りながら銃撃戦といった迫力ある空中戦を楽しむことが出来ることであろう。

    ・戦闘機以外の航空機を使えるようになった
     今までのシリーズでは戦闘機・攻撃機まではあっても爆撃機やヘリコプターは使うことが出来なかった。今作では爆撃機で敵地に低空潜入爆撃したり、攻撃ヘリコプターを使って地上勢力と戦うことが出来るようになったのだ。
    悪い点
    ・目立つ操作系の調整不足
     今作ではクロスレンジアサルトシステムを搭載して銃撃戦に花を添えることができたが、そのクロスレンジアサルトシステムの操作性が少し厄介なのだ。クロスレンジアサルトで機体越し視点にするためには機銃を常に射撃してなければならなく、非常に照準しづらい物になっている。
     それにクロスレンジアサルトで操作が切り替わるわけでもなく、通常の操作で(つまりヨーや加速減速など沢山のコントローラーボタンを使って)狙いをつけなければいけないので非常にややこしい。せめて機体越し視点切り替えキーがあってくれればまだやりやすかったのだが・・・。
    総評
     前作エースコンバット6では視野角が広く、周りの景色を良く見渡せたが今作では6で視野角が広すぎると言われてたのでおそらくそれを狭くしたのだろう、機体が大きく表示され景色がこじんまりとしか見えなくなってしまった。6並にFOVが広ければこの景色ももっと堪能できたんだが非常にもったいない。
     今作は今までの架空世界ではなく現実世界なので実在する様々な都市や地形を観ることができ、高層ビルが立ち並ぶモスクワなど現実を舞台にしただけあって面白い地形を沢山見れたのは面白かった。
     ヘリ操作でのロックオンの唐突な視点移動など、つまらない欠点が多少なりともあったりする今作だが、空戦における銃撃戦の面白さを伝えるのにはもってこいのゲームであることは確かだろう。特にミサイル中心の現代機であれだけの銃撃戦ができるというのは後ろを取り合って撃ちあうという戦闘機の魅力を再確認することが出来るからだ。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 4
  • らしさを捨ててよく分からないゲームになった 20
    • 投稿者:ksk(男性/30代)
    • 投稿日:2012/10/11
    良い点
    ・グラフィックが綺麗
     −次世代機での作品なので、グラフィックは綺麗です。

    ・オンラインが楽しい
     −対人戦は色々とルールが用意されていたりしてそれなりに楽しめます。
    悪い点
    ・人気FPSの劣化コピーのようなストーリー
     −現代戦で、テロリストと戦う米軍を筆頭とした各国連合という
      CoDやBFと似たようなストーリーです。
      また主人公に明確なキャラ付けがされ、従来のような自分がエースという
      気分は味わえないようにしてあります。

    ・ゲームの自由度を下げる新システム
     −どちらの新システムも発動中は機体の挙動が大きく制限されるため、
      自由に空を飛ぶ楽しみを阻害するだけの要素になっています。
      これらのモード無しでも戦えないことは無いですが、通常機動だと
      HIT表示が出ない以上、結局のところ使った方が有利に戦えるため
      やはりプレイスタイルを制限するシステムにしかなっていません。

    ・過剰演出
     −『もがれる翼の断末魔』として敵機を撃墜した時の演出が派手になりましたが、
      DFMで撃墜する度に挿入されるので煩わしいことこの上無いです。
      演出自体も「オイルが飛び散る」というよりも「画面に墨をぶっかけられる」
      という表現の方が適切な大してかっこよくもない表現です。

    ・完全にFPS化するヘリや爆撃ミッション
     −CoDやBFで登場したものと全く同じものです。地面に降りて銃撃戦やらないだけ。
      一応ヘリではパイロットとしてヘリを操縦して戦うのが主ですが、
      飛行機ゲームというコンセプトはどこへ行ったんでしょうか。
    総評
    空戦の爽快感や壮大且つ熱いストーリー、自分がエースになって戦局を覆すといった
    今までのエースコンバットらしさとして評価されていた部分を捨て去って
    その代わりに人気他作品の劣化コピーを持ってきたという印象が強いです。

    ミッションでは歴代作品での架空機が登場することもありませんし、
    巨大兵器やトンネルといったようなお馴染みの要素もありません。

    そして、最大の失敗であるDFMのせいで戦闘が非常に単調になりました。
    こちらが攻撃する場合はDFM→自機の位置を調節→ミサイル→DFM・・・の繰り返し、
    こちらが攻撃される場合は頑張ってカウンターマニューバ→DFM・・・の繰り返し。
    戦闘機同士の空戦で1番楽しい敵機の後ろを取り合うという要素が完全オートに
    なっているため、QTEのような作業感満載のゲーム性に仕上がっています。

    「進化」というよりも「改悪」と言った方が適切な出来でした。
    あれ?自分はこんなことするためにこのゲーム買ったんだっけ?
    という疑問がプレイしている間ずっと頭の中から消えませんでした。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 1 1 1
  • どうやら酷評レビューが多いようですが 90
    • 投稿者:ofuyu(男性/30代)
    • 投稿日:2012/08/10
    良い点
    ○今までのエースコンバットより爽快感があり、戦闘が楽しいです。
    ○戦闘機同士の戦闘は巴戦になりがちだったが、DFMという新要素が増えた。
    ○フレア実装。
    ○ヘリが楽しい。爆撃機も楽しい。オンラインも楽しい。
    ○ストーリーが硬派で良い。5のように海外ウケ狙いのクサい台詞を連呼することもない。
    ○イージーモードの操作(180度ロールができない)でもちゃんと遊べるようになった。
    悪い点
    ×ボリュームが少ない。少ない。少ない。戦闘が楽しいだけに惜しい。
    ×ストーリーに脈絡がない。
    ×急旋回は減速+スティックではなく、6のように減速+加速のほうが良かった。
    総評
    単調な巴戦になりがちだったフライトシューティングという分野に、DFMという革命的な新要素を加わえ、シューティングゲームとして非常に高い完成度に昇華させた意欲作です。
    ASMはツマらんとか結局カウンターマニューバ待ちとか、そのあたりはまだ目をつぶりましょう。

    位置づけとしてはエースコンバットの正統な続編ではなく、新しいシステムを加えた外伝的な感じです。タイトルの語尾に数字がないのでわかると思いますが。
    酷評をしている人はそのあたりを勘違いしているのでしょう。
    しかしそれはエースコンバットの新作という期待に対する裏返りでもあります。
    PS3で最初のエスコンだしね。


    このクロスレンジアサルトシステムなどの新要素がさらに作りこまれ、濃厚なストーリーのエースコンバットの次回作にものすごく期待できるようになりました。

    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 5 4 2
  • エースコンバットの名を借りた別ゲー 10
    • 投稿者:しうい(男性/40代)
    • 投稿日:2012/01/20
    良い点
    オンラインモードは面白い。ルールによっては戦闘ヘリも活きてくる。回線が細い相手だといきなり撃墜されてたりするが。
    悪い点
    ゲームシステム的にはDFM、ASMモードは不要。あと、作戦開始前のブリーフィングが削られているという改悪。ストーリーもリアリティを無理に出そうとして大失敗し、結果的に滑稽になっている。
    総評
    フライトシューティングとしては及第点。但し、エースコンバットとしては0点。新システムやシナリオ外注など全部が裏目にでた印象。前作6が天使とダンスとすれば、今作はオッサンの悪夢。エースコンバットとして出す必要があったのか本当に疑がわしい。買おうと思ってる人はここやAmazonなどのレビューを目を通してからでも遅くはない。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 1 1 1
  • エスコンでなければ・・・ 80
    • 投稿者:りーぱー(男性/20代)
    • 投稿日:2012/01/09
    良い点
    1.DFM、ASM

    2.グラフィック、特に破壊描写

    3.ヘリ

    4.ストーリー

    5.オンライン

    悪い点
    1.DFM、ASM

    2.演出のくどさ

    3.マップの狭さ

    4.HUDが劣悪、コレばかりは本当にひどい

    5.ガンシップ、ドアガンナー

    6.敵の性能の壊れ具合
    総評
    クロスレンジアサルトはおおむねよいと思います。ただ、破壊表現を否応なしに見せ付けるのはいかがかと。このとき、目の前に地面があるといったことはよくあることです。大ダメージですめば良いですが、最悪即死します。△ボタン長押しで「任意で」見れるようにするなど、こちらに権利を与えてほしかったです。

    また、エスコンではよくある「地面に敵がもぐるバグ」は近作も健在です。これがDFMと組み合わさると凶悪な威力を発揮します。
    DFM時は敵の超絶機動に自動でついていきます。敵がそのとき地面にもぐれば・・・言わずもがなですね。

    DFMに関してですが、システム自体はとても良いと思います。コレでピクシーや黄色の13、Z.O.E.たちと闘うことを考えたらとても興奮します。今後継承することを切に願います。
    その一方で、初めての試みなので仕方がありませんが、バランスがおかしくなっています。序盤の雑魚MiG-21や攻撃機のSu-25が最終戦に出てくるTGT_LEADのSu-35よりもすごい機動をしてきます。たまにマルコフと同レベルの機動をしてくる雑魚もいます。というかSu-25を除いてミグ機はスホーイ機と比べてとてつもない動きをしてきます。ミグからプレッシャーでもかけられたのか?と思うぐらいに。
    さらに、前述の通り、かなりクリティカルな不具合があります。コレも修正を願いたいです。

    ASMも悪くは無いのですが、そこまでの必要性を感じませんでした、というのが正直な感想です。

    グラフィックは流石しか言いようがありません。爆発はもちろんのこと、煙の細かさは現実のそれ(映画やハプニング映像などの爆発、煙)と比べても遜色が無いほどに美しいです。環境はPS3、フルHDのブラビアにD端子で出力しています。D4(720p)なので、テレビのスペック(1080p)をフルに使っていないことを考えると、敬意を払います。

    よく言われるストーリーですが、私は良いと思いました。最初は「ハァ?」と思っていましたが、回数を重ねるにつれ、中々よく思えました。最後の展開はとても熱くなれました。歴代エスコンと比べても、ストーリー自体は劣らないと思います。
    一方、イリッチとガッツも、マルコフと同じくらいのキーパーソンなのに印象が薄いことは不満です。もっと人間関係を濃密に書いてほしかったです。
    ただ、エスコンのコンセプトから考えると、思いっきりずれています。「ハァ?」のままですね。

    オンラインは、評判が良いだけあります。かなり楽しいですね。負け続きではありますが。
    ただ、オンラインで戦歴を挙げないと歴代エースカラーが出ないのは痛いですね。弱者はいつまでたっても出せません。

    一番申したいのはHUD。これは本当にひどいです。レーダーはまるで何がなんだかわからないし(特に広域にすると、なんかの塊が映っているようにしか見えない)、当然ミサイルがどこから来るのかもわからない。スロットルバーもないしダメージポイントも方位もわからない。今自分がどこへ向かってるのかもテレビを凝視しないとわからないほどです。
    コレばっかりはProjectACESは何を考えていたのかさっぱりです。プレイしなかったのでしょうか・・・

    ガンシップ、ドアガンナーは論外です。特にドアガンナーは、楽しめはしましたが、エスコンにはあってはいけないと思います。

    DLCも論外です。高すぎます。

    音楽はやはり良いです。流石はサウンドディレクターが小林啓樹さんなだけあります。
    ただ、従来のエスコンと比べると、正直見劣りするかな?とは思います。表現が難しいですが、神曲のクオリティは変わらず健在だが良曲のクオリティが下がった、といった具合です。

    これらを含めて、「ゲームとしての評価」は高めの、80としました。特にエスコンを知らない、かつドッグファイトに興味のある方々は十分に楽しめることだと思います。
    ただし、「エスコンとしての評価」は35がいいところでしょう。空飛ぶCoD言われても仕方がないと思います。

    余談ですが、このゲームはメインタイトルである"ACE COMBAT"の文字よりもサブタイトルである"ASSAULT HORIZON"の方が遥かに強調されています。初代からプレイしてきましたが、今までこんなことはありませんでした。
    もしかしたらACESの方々は、「エスコンじゃなくね?」という意見を先見してた上で作った、いわば試験作品なのでは?
    そんな気がします。ただの考え過ぎかもしれませんが・・・。

    3DSの新作ではなく、次なる作品に大いに期待しております。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 4 4
  • 挑戦の難しさ 70
    • 投稿者:あり(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/27
    良い点
    ・追いかける気持ちよさがある。
    ・オンラインが楽しい。
    ・初心者でも楽しめる出来。
    悪い点
    ・ムービーをダラっと見ていられない。
    ・オンラインでサクッとプレイすることはできない
    ・玄人にはキャンペーンでの一歩道が煩わしいだろう。
    総評
     オンラインなどで使われるグローバルなシステム面ではDFM(ドックファイトモード)のおかげでまず後ろに回りこんで「SHOOT」が表示されるまで待ってミサイルを撃つという行為はしなくても良くなりました。敵を追い詰めている感のあるゲームプレイが可能だと思います。
     ASM(エアストライクモード)はミサイルの再装填が早くなるのでガンガン爆破出来るのはなかなか爽快です。
    じゃあ、エスコンらしい挙動が全く無駄かというとスコアを稼ぐためにDFMにあえてはいらないことで多くの敵を倒すという戦法も取れます。(一部をのぞいてですが)

     キャンペーンはただクリアするだけなら簡単です。ハードまではダメージが回復します。ただエースになるとダメージは蓄積しているのでは?と思うほど回復しない。そのかわり(?)ミサイル一発で即ゲームオーバーではなくなりましたが。
     ブリーフィングがなくなってしまって私は残念です。しかもムービーシーンに唐突に「おまえコレしろ」というメッセージが内包されてくるので「あー、ムービーだー」なんていう風に見ていると何のためにそれをしているのかを見失ってしまうのも欠点でした。
     いままでのシリーズでは所謂ソフトターゲットをプレイヤーが倒すことはなかったのですが今回はその表現があります。ちょっと歓迎しかねる表現でした。
     あとキャンペーンでは一定の敵をDFMで倒さなければならないシーンがあります。そういう意味でチェックポイントを通過する一本道です。特殊能力を使わないで進められても良かったんじゃないかなあと思います

     オンラインモードにおいては首都攻防戦などそれぞれのモードで違った面白さがあります。
     各ゲームモードである程度細かい設定もできるので遊び方も多いように感じます。
    ただ、ちょっとやろうみたいなときに自動で同じモードをしたい人たちで集まるようなマッチングがないのでいつでも自分のやりたいゲームに入れるわけではなく。ホストの決めたゲームルールに則る形になるので気楽さがあまりないです。

     新要素としてヘリの存在はオンラインでもなかなか熱い戦いができて楽しいですがドアガンナーとガンシップの存在はなくても良かったかなあと思います。エースコンバットのイメージたる操縦して撃つというものからはかなりかけ離れていますし。

     最後に新たな挑戦を強く感じた一本だとおもいます。
     初心者でもオンラインである程度戦うことができるようになっていますし。シリーズ物にはよくある一からやらないとわからないということはありません。
     ただ、シリーズファンとしては『変わりすぎてしまった』と思うかもしれません。
    地形で難しくするというものはなくなってしまいましたし、主人公という存在が(そもそも乗り物を次々と乗り換えていくので不可能命題ではあるが)自分がエースであるという感が減っています。機動は超エース級の動きができますがそれではやはり物足りない気もしました
     間口を広く取るというのは難しいものであるということでしょうか。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 3 2
  • ヘリ専です。 45
    • 投稿者:yaochin(男性/40代)
    • 投稿日:2011/10/24
    良い点
    ・オンライン対戦がおもすろい。

    ・オンラインで自分にスキルをつけ、それをチームで共有し合える。

    ・編隊(チーム)が組める。

    ・ヘリでも活躍の場があり、十分戦えるし、生き残れる。
    悪い点
    ・ストーリーモードがつまんね。

    ・ノーマルでもやっても護衛任務のときに少しでも遅れると間に合わないことがある。(自分の腕が低いだけかもしれないが。)

    ・主人公の顔としゃべりはいらない。俺がエースで国や味方を救ってるんだ感がなくなった。すげー残念。
    俺TUEEEEのや俺Kakkoeeeeeeができなくてイヤだ。

    ・全部の操縦(機体)パートが1本道で行われてしまっているので、イヤでもそれに乗らないと(操作しないと)ダメ。

    ・あれこれってCoD4?みたいなデジャブがあった。

    ・機体をポイントで購入したり、チューンナップしたりする楽しみはどこへいった…

    ・オンライン対戦でヘリが1台しかない。

    ・オンライン対戦のルールがわかりにくかったりする。

    ・DFMは知らん。ヘリ専なので…(ごめんよ。)
    総評
    今回のストーリーモードは非常に残念。
    主人公を立ててしまったことで自分がというよりも、その主人公の体験を追っているというイメージになっている感じになる。
    自分が国を救うんだZE!にならず、気持ちの盛り上がりに欠ける。

    CoD4のデジャブのようなところもある。

    全ての機体で1本道に作られてしまっているので、載りたくない機体(戦闘機以外)にも載らなければならないことがあり、不満が募る。
    ならばパートごとにわけ、戦闘機パート、ヘリパート、ガンナーパートのような形で1本のストーリーの中で各自のパートごとの戦闘を行えばよかったと思う。

    ポイントで戦闘機のチューンナップや購入ができなくなり、本当に1本道化が進んだ。


    オンラインモードは非常に楽しい。

    ヘリ専で戦場を飛び回っている。
    ヘリ専用のスキルもあり、地上物破壊をメインに戦っている。
    ルールを理解できていない人まだまだおり、(発売してまだ期間が短いからしょうがないがw)理解できていない人が多いチームが基本負ける。本当にボロボロに負ける。どんなに拠点を押さえても負けるw
    説明書にもっとわかりやすく載せて欲しかった。


    細かいところだと…
    カスタムマッチング検索で、満室だといちいち最初に戻されるのがウザイ。
    選択した部屋が満室だと、部屋が満室ですと表示がでて、いちいち検索前に戻される。
    その場で更新してくれればいいのに、いちいち戻るから何度もボタンを押さないといけない。

    対戦中、機体を乗り換えたり、兵装を変えたときにいちいちサーバーとやりとりするため?
    数秒待たされるので、戦況に応じた兵装に変えようとしても時間のロスでもったいない。
    リスポーンタイムとは別。

    対戦に途中参加しても戦場に出るまでヒドイときで30秒以上待たされる。
    (ホストの回線状況にもよるだろうが。)
    その間に戦闘が終わってしまうことが多々あった。
    参加しようと思ったチームが負けたとき、一緒に負けに判定されてしまうことがある。

    コールサインの重要性が薄いように感じた。
    十字キーで味方に簡易定型文で意思表示が行えるが、全部一緒であったり、状況によって内容が変わったりとわけがわからない。カスタムできないんですかね?
    ヘリ専なんでもっとそれに特化した内容を伝えたい。
    味方が連続キルした情報は文字のみでいいのでは?いちいち音声で伝えられるとコールサインと混ざって聞き取りにくい。

    ヘリでL1ロックオンをしたときにいちいち遠い目標物もロックオンしてしまい、低空で飛んでいるときに遠近両方混ざってロックオンしにくい。
    せっかくヘリはレーダーに映らず隠密的な航行ができるのに、混ざらないように高高度へ上げたときに見つかることが多々ある。

    機体専用のカラーが少ない。
    青い空に青い機体…みつからねーってことになったら恐ろしいが。
    生き残る、効率よく戦う、隠密航行を行う。などを考えたら、白色が多い地域は白い機体で出るのがベストじゃないかと思うし、自信がある人はシャ〇専用カラーとかであえて目立つように戦っても面白いのでは?とかとか色々なことができると思う。
    色々と配色の自由度がもっと欲しかった。

    エンブレムとかは作れないものか。
    それを機体に貼り付けて、かっちょよく飛び回りたい。

    もっとHQの耐久度が高いVerがあっても面白い。


    と、色々書きましたが、とりあえずカラーなどのコンテンツが配られているので、追加ミッションなどの配信も期待しております。

    1点をつけたストーリーですが、まったくキャンペーンには心が残っておりません。
    よって1点をつけました。
    ボリュームもほぼオンラインしかやっていないので2点にしました。
    音楽はすごい好きですね。重厚な感じがして最高です。


    長くなりましたが、以上となります。
    思い切り私見ですので、生暖かい目でお願いします(笑)
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 1 2
  • これはエースコンバットではない。 20
    • 投稿者:日間 陣(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/22
    良い点
    ・新たなシステムを創り上げようとしたことは評価できる。結果の良否は別として。
    悪い点
    ・新システム(DFM:ドッグファイトモード、ASM:エアストライクモード)の使用を強制される。
    ・それはもう、うんざりするくらい。
    ・それらを使わないと倒せない敵機がいる。
    ・新システムと破壊表現を見せたいがためにプレイヤーが好きに飛べないようにしている。
    ・劣化FPSでしかないドアガンナー、ガンシップ。
    ・ボリュームの無いストーリー。
    総評
     タイトルの通り。これはエースコンバットではない。

     本格的飛行機ごっこ、として好きに飛べるのがエースコンバットだったと思っている。ストーリーがどうの、主人公の顔がどうの、よりまずはそこだ。

     ギアの上げ下げから自分で操作するフライトシミュレータもいいが、そういう細かいところを取っ払って気楽に飛べるところがシリーズの良さだった。それだけでよかったのに。

     今回導入された新たなシステムは、その部分を見事なまでにつぶしている。前面に押し出している DFM、ASM も、それでなくては倒せない、さらには崩れる煙突をくぐるなど、特定の演出を見せたいがためにその地点まで倒せない敵機までいる。

     プレイしていると開発側の「こんなカッコイイ演出を作ったぞ、どうだすごいだろう。」という声が聞こえてくる。こちらはそんなものは望んでいないのに。

     ドアガンナー、ガンシップに至っては、操縦桿を握っているのが自分ではないという始末。しかもその出来はお粗末なもの。こういうのがやりたければそこらにある FPS で十分。開発はどれだけエースコンバットというゲームを見失っているのか。

     最後に少しだけプラスに評価するとすれば、新たなシステムに挑戦すること自体は悪くない。実際、「エースコンバット」の名を付けず、新規タイトルとして出ていればここまでがっかりはしなかっただろう程度にはなっている。

     DFM、ASM も、シューティングゲームのシステムとして面白いし、破壊表現も確かにカッコイイ。プレイヤーの自由度を奪ってまでしつこく見せつけてくる押し付けがましさがなければ。

     この評価には、歴代シリーズをすべてプレイしてきた一人のプレイヤーの思い入れ補正が存分に入っている。そして、限定版特典の PS2 時代のタイトルの資料集がなければ、そもそも買うつもりがなかったことも書き添えておく。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 1 1 1
  • 緊張感、爽快感、達成感すべてが含まれた作品です 90
    • 投稿者:nasori(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/22
    良い点
    本作品の売りであるドッグファイトモードがとてもよいです。今までは爽快感重視のため、敵機を倒すのが一瞬または簡単すぎて、敵と一対一で戦っているという感覚が薄れていました。

    一機倒すのにそれなりに苦労したほうが達成感があるので私的にはとてもよいシステムでした。

    またスローモーションの導入が非常にうまく、特にカウンターマニューバ時のスローで敵機に機関砲を撃ち込む瞬間は今までにない緊張感と爽快感を覚えました。

    爆撃機の操作も爆弾倉からのカメラ視点が映画そのもので感激しました。
    悪い点
    ヘリコプターの操作に多少の違和感を覚えました。

    あまり難しくしないという配慮なのでしょうが、海外FPSのヘリコプター操作に慣れてしまっている私には、少し物足りませんでした。

    またヘリの場合は地上に近づくのでテクスチャの荒さが目立ってしまいます。
    総評
    新要素をたくさん取り入れた本作品は、かなり冒険ともいえるかもしれませんが、私はほとんど成功していると思えます。

    一方でストーリーの方が薄く感じられましたが、新要素を際立たせるため、ちょうどバランスがとれていると思います。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 3 4
  • もう少し「エースコンバット」を継承してほしかった 60
    • 投稿者:muffin(男性/40代)
    • 投稿日:2011/10/19
    良い点
    ・破壊表現の向上
    ・カウンターマニューバなどの反撃手段の追加
    ・戦闘ヘリ、ドアガンナーなどが面白い
    ・グラフィックの精密さ
    悪い点
    ・ストーリーが弱すぎる
    ・ブリーフィングが無いので、ストーリー間のメリハリがない
    ・ドアガンナーの場合、どれが敵なのか分かりづらい
    ・強制的な動きを強いられる場合がある(DFMに入らないとダメとか)
    ・「自分が主人公」感がない。主人公に感情移入しにくい。
    総評
    まず破壊表現の向上が非常に良かった。
    これまでのシリーズでは機関砲で攻撃してもダメージが増えるだけで最終的に爆発して終了だったが、今回は外装が剥がれ、穴が開き、破片をばらまきながら最終的に破壊される。
    ダメージの度合いが分かって楽しかった。

    カウンターマニューバはうまく使うと強敵に反撃できるチャンスを得ることもできる。
    必死で後ろを取って反撃という手段以外の方法が追加されたのはよかったと思う。

    また、戦闘ヘリとドアガンナーも楽しかった。
    少々慣れるまでは操作に戸惑ったが、慣れると爽快感がすごく感じられる。ただ、ドアガンナーやガンシップなどは視界が悪くて、どこに敵がいるのかがよくわからず、イライラする部分もあった。

    ただ、ストーリーは正直イマイチだった。大まかな流れは分かるのだが、どうにもメリハリが感じられない。
    ブリーフィングや結果画面が出てこないので、ズルズルと進んでいく感じが否めない。
    また、操作する人物が次々と変わるので、イマイチ主人公に感情移入ができない。
    キャンペーンモードを複数に分けて、戦闘機は戦闘機、戦闘ヘリは戦闘ヘリと、それぞれで1本のストーリーを別角度から見るスタイルにした方が良かった気がする。
    別の人物から見た視線で「ああ、あれはこういう事だったのか」みたいな発見ができる仕組みにしていてくれたら、それぞれが十分に深く楽しめたと思うのだが。

    オンラインモードはまだ試していない。ちょっと楽しみ。


    全体的にみると色んな仕組みが追加されて面白かったのだが、もう少し旧来のエースコンバットにあった「自分がエース」「自分が戦況を変える」感を残してほしかった。

    もし次回作があったら、上記のような部分を修正してくれたら、もっと面白くなると思う。
    このシリーズのファンなので、もっともっと頑張ってほしい。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 2 3
  • 超本格的ヒコーキごっこはどこに 35
    良い点
    ○新しい要素
    その成否はともかく、チャレンジすることは悪くない。
    事実過去作品の違いと言えば精々ストーリーくらいで、僚機への支持や支援要請などのマイナーチェンジはあれどフルモデルチェンジはなかった。
    そういう意味では、ここまで大きくなったタイトルでなお挑戦する姿勢は素直に評価したい。

    ○戦闘機以外のミッション
    個人的には爆撃機と戦闘ヘリは結構よかったと思う。
    過去作品をやる中で、A-10から気化爆弾を落としながら爆撃機で絨毯爆撃してみたいな〜とか思ってた。
    戦闘ヘリもありそうでなかったものだし、今まで撃墜していたヘリからはこういう視点なんだってのが見られて面白かった。
    ドアガンとガンシップはFPSでやってくれ。

    ○オンライン
    特に首都攻防戦は楽しい。
    マルチロール機を禁止にすれば制空組と対地攻撃組にはっきり役割が分かれるので戦略性も増すし、その分難しくて面白い。
    コールサインを決められるのでメビウスとアクイラ(黄色中隊)でチーム組んだりできる。
    自軍HQの耐久力が2割を切ると出撃できる爆撃機も、きちんと爆弾落とせば一度の絨毯爆撃で敵HQ耐久力を9割近く減らせる(HQ耐久力中・低なら全削り)。
    一発逆転・起死回生のために戦闘機が護衛してくれて、自分はフレア捲いて必死に逃げた末に圧倒的火力で爆撃するのはまさにヒヤヒヤで楽しい。
    キャンペーンでは地上攻撃だけだった戦闘ヘリでも対空戦闘できるので、ビル影に隠れて音もなく戦闘機を落とせるのも醍醐味の一つかも。
    悪い点
    ○エースパイロット体験ができない
    今までプレーヤーはまさしく「エース」だったのに、今作プレイヤーはただの中佐。
    「リボン付き」とか「鬼神」とか呼ばれて畏怖と敬意の対象であるエース。それを追体験できるのがエースコンバットなはずなのに、どちらかというとマルコフ(敵エース)がその立ち位置にいたような。
    別に主人公キャラがいてもいいんだけど、ビショップ中佐はたった1機で戦況を覆すような圧倒的存在ではなかったのが残念。
    「今日の支援はサンド島だ」「了解!みんなにも伝えます!!」
    5のクルイーク要塞冒頭のこの無線、これこそがエースコンバットの醍醐味だと思うのだが。

    ○キャンペーンが超薄型
    別に地デジ化したからって薄くするのはテレビだけでいいのに。発売日の夕方に始めて日付が変わった頃に終わった。ちなみにハードで途中何度も失敗した。撃墜じゃなく失敗なところがストレスたまる。
    それはいいとして、ミッションごとのブリーフィングがなくなって、僕は一体何のために戦っているの?という気になるのが時々あった。戦況もいまいちわからず、知らないうちに敵を追い詰めていたのが印象的。
    エースのストーリーは戦争というものに主人公(もしくは語り部)が翻弄され、最後には反戦的結論で締めくくられてきた。戦争ゲームでありながら反戦を唱えるゲームは実に敗戦国らしいし、そういうストーリーが好きだった。
    でも今作は極めて洋ゲーチックで、勝った!やったね!で終わり。
    戦争というものに対してプレイヤーやキャラクターは何も想いを馳せることなく、ただ1つの戦争がはじまり、そして終わっただけ。

    ○出撃機体がある程度固定
    戦闘機ミッション、攻撃機ミッションと区分けされているので、地上部隊への近接航空支援なのにA-10は使えないし、対艦ミッションなのにホーネットが使えない。その裏にはクロスレンジアサルトの存在が。(後述)
    ラスボスにヘッドオンして同軸アヴェンジャーこそがエースの生き様だと信じて疑わない自分としては、何とも納得のいかない仕様だった。

    ○クロスレンジアサルト
    対空戦でのDFM、対地攻撃でのASMだけど、どうもこの2つを使わせたくてしょうがない様子。
    DFM仕掛けないと倒せない敵がいたり、演出(激突して墜落とか)のために何発ミサイルぶち込んでも落ちない敵がいたり。
    攻撃機ではDFM、戦闘機ではASMに入れないのでそれによる出撃機制限も残念。
    ASMは存在意義そのものを感じない。
    その割にDFMがチート過ぎて、DFM使わないとさっぱり敵を落とせない。
    最近ではミサイルくらいなら当てられるようになってきたけど、機銃はほとんどかすりもせず。
    難易度エースのキャンペーンをミサイル使わずアヴェンジャーのみでクリアするのがエースの生き様だと(以下略)

    ○音楽
    いい点と悪い点のどちらに入れるべきか悩んだけど、こっちで。
    全体的にすばらしいのだが、なんというか、うーん(笑)
    良曲は多い。でも名曲が少ない。
    過去作品は名曲がズラリと並んでいた印象があるけど、今作は精々体験版にもあるマイアミ戦の曲くらいでしょうかね。
    「100万バレルの曲」「ZEROのOP」とか言えば大抵わかるような突出した名曲ってのがほしかったかなと。
    総評
    キャンペーンをハードでクリア後、オンラインを数十時間遊びました。

    極めて洋ゲーチックで、エースコンバットというより新作戦闘機シューティングゲームと認識するのが正しいと思う。
    エースコンバットらしさを求めるのであれば最大級の地雷だと思う。

    シナリオ?知るか!俺はただ戦闘機でミサイル撃ちたいんだ!
    って人はいいかもしれない。
    キャンペーンは薄っぺらいし制空戦闘が少ないのでオンラインが主な活動場所になりそうですが。

    オンラインは結構面白いですが、やはりDFMに入ったもん勝ちなところがあり、ある程度の実力差と機体性能差がないとDFMで追われて生き残るのは厳しい。
    逆にいえば上手い人はDFM入ったからって落とせないので、機銃使ったりアラート鳴らすためだけにミサイル撃ったりと駆け引きが結構楽しめた。
    ただDFMに入った直後のオートパイロット中にビルに激突とかそういうお茶目はいらなかった(笑)

    全体として、シリーズのために思い切ってチャレンジしたのはいいんだけど、結局今作はそれが空振りに終わっている。
    今まであれだけ面白いゲームを作ってきたチームなんだから、今回の失敗を勉強して次回作では過去作を超える名作を生み出してほしい。
    そんな期待を込めつつ酷評させていただきました。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 2 1
  • 自分の翼がもがれた 45
    良い点
    ■グラフィックスと演出が格段に向上


    ■ヘリに乗れる
    操作性云々は置いておいて、ヘリが追加されたのは嬉しい要素
    悪い点
    ■ACEはプレイヤー自身ではなくなった
    従来と違い、主人公に細かなキャラクター設定がされている。
    そのため、今までならプレイヤー自身がストーリを感じ取ることができたのに
    今作では、主人公が持論を持ってでしゃばって来る。

    これが完全新作であるなら特に問題はないのだが、
    シリーズ物で従来と180度方向転換されてしまうと
    ファンとしてはダメージの方が大きい。
    自分じゃなくて、主人公キャラクターがエースなんだと。


    ■何がなんでも破壊演出を見せたがる
    どんな状況でも、撃墜した相手が墜落していく様を見せ付けられる。
    たとえ、目の前に『障害物』が迫って来ていてもである。

    後述するDFM関連の問題点とセットになり、
    悪い方向に相乗効果を生み出している。


    ■オート感が半端ない DFM 、ASM、カウンターマニューバ
    敵機の後ろをとっても DFM でないと当てれないので、『必須』モードになっている。
    DFM に入ったら入ったで飛行は半自動操縦。
    従来の自分が操作して障害物を抜きながらも落とす操作感は、今作にて『消滅』した。

    急にカメラアングルが戻り自分で操縦できるように戻っても、
    困るシーンは意外とある。


    ■シリーズ恒例の『お約束』要素が・・・
    『大型の架空兵器』、『トンネル』が出てきません。

    こんなの戦闘機だけで壊せるわけないとか、
    広範囲を捉える極太レーザーやミサイルを無理無理と思いながらも、
    何とか切り抜けてしまうゲームならではな面白みは存在しない。

    もちろんトンネルで壁にぶつかるんじゃないかと
    冷や冷やしながら、すれ違いざまに撃ち落すなんてのもない。


    ■操作性
    もっと操作しやすいように変更するような事を
    言っていたような気がします。

    しかし、やってみると新しい操作が追加されまくり、
    モードによって同じキーでも機能が違ったりして、
    かなり複雑化してしまっている。

    ■ブリーフィング画面の廃止
    従来あったブリーフィング画面がなくなってしまいました。
    あの画面自体が世界観の演出に一役かっており、緊張感も生んで
    非常に良かったのに残念です。
    総評
    『勝手に半自動操縦され、無理やり墜落シーン見せられ、そのまま壁に激突する』
    という何がしたいのかサッパリ分からない仕上がり。
    必ず障害物があるわけではないが、
    変な位置で自動操縦が解除されても正直困ってしまう。
    助手席にいたのに、急にハンドル渡されるようなものである。

    どうしても演出を見せたいなら、
    素直にゲームではなく映画にすればいいのにと思える。


    -------------------------------------------------------------

    エースコンバットを知らない人がやる分には、十分楽しめると思われる。
    シリーズファンが楽しみにして買うと、
    今までとのギャップでダメージの方が大きいかもしれない。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 1 1 1
  • もがれた翼は・・・ 35
    • 投稿者:Mie&Tonny(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/18
    良い点
    ・グラフィックの進化
    ・DFMの爽快感

    挙げるとすればこの2点でしょう。キャッチコピーの「もがれる翼の断末魔」にふさわしいだけの破壊表現だったと思います。DFMで撃墜した時の演出もストレスにならない程度で良かったと思います。
    悪い点
    ・ストーリーの劣化
    ・やらされてる感の強いミッション
    ・歴代の架空機の出演なし
    ・覚えゲーのドアガンナーとガンシップ

    まずストーリーにのめり込める点がほとんどなし。大まかな筋はエースコンバットらしいものですがライバルパイロットとの接点の希薄さ、"アメリカ"大統領からの通信、主人公の余計な自分語りとこれまでのシリーズをやってきた人からすると印象の良いものでないと思われる要素が多いです。

    そして、キャンペーンを一周した後にもう一度やりたいと思うミッションが無いと感じるほど誘導の多いミッション。ターゲットを破壊したら次のターゲットが出現という流れが大半で大量に配置された敵を味方の無線を聞いて考えながら倒していくという要素が皆無なのは残念です。

    ユーザーからの評価は分かれますがこれまでシリーズに長く登場してきた架空機がほとんどでないのも個人的にはマイナスです。本体の出来が良ければDLCでも買うかもしれませんでしたが・・・

    最後に完全に蛇足要素のドアガンナーとガンシップ。ただワラワラ出てくる目標を捉えたらトリガーを引くという作業です。こんなもののためにエースコンバットがあるのではないはずです。
    総評
    以前からの作品に比べよくなったのはグラフィックと演出だけという残念な出来でした。

    「もがれる翼の断末魔」は確かに聞こえましたがその翼はユーザーがエースコンバットに求めていた翼のあり方だったように思えてなりません。

    本格的ヒコーキごっことは何なのかををもう一度よく考えて欲しいと一人のエースコンバットファンとして強く思います。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 2 1 2
  • AceCombatの魅力が何だったのかをスタッフは理解していなかった 35
    • 投稿者:linoid(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/17
    良い点
    [DFMは面白いし爽快感がある]
     敵にグッとカメラがより、破壊表現を間近で見ることが出来るモードだ。これによってプレイヤーのミサイル命中率は今までの作品の非ではなくなった。敵の機体がバラバラになって、バレルロールをしつつ地面に突っ込んだりするのはなかなか気持ちいい。

    [一番面白いのはドアガンナーパート]
     弾数無限のミニガンでもって地上や船にいる敵を殲滅する。カメラが敵にかなり近く、破壊表現を堪能することが出来る。バリバリと連射しまくってブリッジにいる敵をふっ飛ばしまくったり、敵のテクニカルを破壊したりなど最高。プレイヤーの乗っているブラックホークはノーマルで遊べばチート並みの耐久力で不自然かもしれないが、とりあえず「撃ちまくって倒しまくる」という内容にするのならばこれでも良いのかもしれない。

    [相変わらず良質なサウンド]
     BGMは毎回シリーズが発売されるごとに必ず1つは鳥肌が立つような素晴らしい曲があるが、本作も素晴らしいBGMがそろっている。体験版でも遊べる、最初の戦闘機のステージのBGMも最高だ。今回は破壊表現に力を入れているということもあって、SEもなかなかのものだ。爆発音や、敵機体に機銃を撃ちこんだ時のバリバリという音は気持ちいい。

    [戦闘機のモデリングは素晴らしい]
     申し訳ないが、私は6をプレイしていないので「次世代機のAceCombat」に触れるのが今回初めてだ。6をプレイしたプレイヤーには「こんなの当たり前だ」なのかもしれないが、戦闘機の出来については素晴らしいと思う。PS2やPSPでも戦闘機好きを喜ばせるには十分なクオリティだったが、次世代機になって、細かいところがよく動いてくれたりとよく出来ている。ただ、コックピット視点の計器の大半が動かないのは残念だ。
    悪い点
    [エースはプレイヤーではない]
     これが「スタッフは何を考えていたんだ」と思いたくなってしまう最大の要因。今までのAceCombatでのエースはプレイヤーそのものだ。プレイヤーにはコールサインしか与えられていない。最初は「HAHA 誰だよアイツ 俺のケツでも追っかけてなルーキー」みたいな感じでスタートするのだが、後半になれば「アレが噂の○○か」とか「なんてこった!やつがいたら俺たちはおしまいじゃねぇか!」というような雰囲気になっていくのが醍醐味だった。ところが、本作ではストーリーを重視しまくった結果、「主人公」が存在してしまった。英雄はプレイヤーではなく、主人公のキャラなのだ。相棒が「貴方の腕なら楽勝ですよ」とか言っても、それはプレイヤーに言っているのではなくて主人公に言っているのだ。プレイヤーが必死になって戦果を挙げても、それはプレイヤーのものではなく主人公のキャラクターのものになってしまった。何故ここを間違えた?

    [演出+ストーリーのせいで敵キャラが反則になった]
     本作での「DFMに入らなければ強制的にミッション失敗」という一部のイベントにはイライラさせられた。プレイヤーが必死にミサイルを撃っても、敵は変態機動+フレアで絶対に命中しない。これはゲームとしては反則的な仕様ではなかろうか。序盤から強い敵を出して簡単には倒せないけど撃墜することが出来れば、そいつがベイルアウトして「あの時はやられたが今度は〜」みたいな感じで復活しても誰も文句を言わないだろう。それでこそ「ライバル」というものだ。また、DFMに入っても「この敵は壁に突っ込んで死ぬ」とかそういう敵だと、ぜんぜん堕ちてくれない。何がしたいんだ?

    [ダルいAC-130のパート]
     まさかこのシーンがゲーム中で一番最低のシーンになろうとは!せっかくAC-130に乗ったのだから、プレイヤーはとにかく120mmでAPCを鉄屑に変えたり、40mmで地上部隊を吹っ飛ばしてみたりと、爽快感重視のシーンでも良かったと思う。だが、そうはいかなかった。敵のSAMの量は異常だ。また、120mmで索敵を行っていると視界が広がるせいで、どこから撃たれているのかが非常にわかりにくい。あと、一番破壊力のある120mmは使っていて気持ちいいのだが、敵の兵器をマルチキルしたりすると「地上で破壊される一帯」の演出のせいでカメラが切り替わって、そのためにプレイが中断されてしまうような気分がしてダルくなってしまう。一部のシーンでは風に煽られたとか言って、照準が馬鹿みたいに揺れる。「大破壊」とか爽快感を重視したゲームにしたいのに、プレイヤーを無駄にイライラさせてくれる。ドアガンナーミッションのほうが遊んでいて気持ちいいというのは予想外だ。

    [明らかにModern Warfareを意識した内容]
     PVで散々BANK GOTHIC風のフォントが使われていたところからなんとなく予想はしていた。AC-130のミッションや、骸骨風のマスクを付けたGhost風キャラ等。X2もそうだったが、現実世界を舞台にしてからどうも変な方向に進んでいる気がする。従来のベルカ中心の内容じゃ駄目なのだろうか?
    総評
     シューティングゲームとしての爽快感は増したが、AceCombatとしての存在価値は無い。
    Half-Life2が出たときの感触と同じだ。「ああ モニターの中にもう『ゴードン・フリーマン』という人物は存在してしまっているんだ。」と感じたときのアレとほぼ同じだ。プレイヤーは英雄の主人公に憑依して、操作しているだけだ。今までの「まるで自分がこの世界での空の支配者になったようだ」という感じは無くなってしまったのである。

     ただ、シューティング部分は戦闘機・ドアガンナーの2つは最高に面白いので「AceCombatとは思わないで遊ぶ」というやり方ならファンでもイケる。AC-130はかなりダルいので、スキップしたくなるが。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 1 3
  • エスコンブランドを大きく貶めた作品 10
    • 投稿者:Tl02132(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/17
    良い点
    ・次世代機なだけあって綺麗
    ・オンラインの首都攻防戦はそれなりに楽しめる
    悪い点
    ・ミッション毎のブリーフィング画面が無くなったこと
    ・恒例のトンデモ巨大兵器やトンネルミッションも無くなったこと
    ・ストーリーがあまりにも陳腐で、今までのような1機(1部隊)で絶望的な
     戦況をひっくり返す熱い展開も無くなったこと
    ・主人公がキャラ付けされたこと
    ・無線がワンパターンで、従来作品のような面白い無線がなくなったこと
    ・空戦ごっこゲームにも関わらず戦闘機ミッションが少ないこと
    ・戦闘機ミッションを削ってまで入れたのがCOD等のFPSの劣化版であること
    ・新システムのDFMの位置づけを完全に誤ったこと
    ・僚機(ガッツ)が主要キャラであるにも関わらず、ほぼ完全に空気なこと
    ・撃墜時の演出がONOFF出来ず、毎回強制で差し込まれること
    ・撃墜時の演出がショボすぎること
    ・オンラインでカクつくことがあり、時にそれが原因で墜落すること
    総評
    一言で言うと、今までのエスコンの良さを全て捨て去った作品です。
    その上、捨てた部分を補うために導入した新しい要素が全て悲惨な
    出来になってしまっています。

    例えばドッグファイトモード(DFM)。やり方次第ではエスコンに新しい風を
    吹き込むシステムになったかもしれないのに、バランス調整を誤ったせいで台無しです。
    基本的にDFMを使わないと何もできないようなバランスなので、結局いかにDFMを
    するかのゲームになってしまっています。DFM無しで普通にミサイルを撃った時の
    hit表示が出なくなっているのでこの調整は意図的なものでしょうが、
    プレイの選択肢を狭めることにしかなっていません。
    初心者の為のシステムだったとしても失敗で、戦闘中に使わなければならない
    ボタンが増えて複雑な操作になっており、むしろ人によっては操作難度は
    今まで以上でしょう。

    制作側が「こういうのが受けるんだろう」と思って作ったはずが誰も
    望んでいないものが出来上がったような作品です。オンラインはそれなりに
    楽しいですが、やっぱり結局はDFMなので飽きるのも早いです。
    新品で6000円出して買っても値段分の楽しみは得られないと思います。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 2 1 1 2
  • キャンペーンはおまけ、オンラインが本編 45
    • 投稿者:もふ猫(男性/20代)
    • 投稿日:2011/10/17
    良い点
    ・難易度エース級になるとDFM(ドッグファイトモード)は自動操縦に加え、自身のプレイヤースキルも問われるため、慣れると味が出るスルメみたいなシステムでよかった。

    ・とにかく音楽が清清しいくらいかっこいい。サントラ単体で買いたいぐらいです。

    ・オンラインの首都攻防戦はなかなか良バランス。各機体特性を状況に応じて使い分ける必要性もあってか戦略性が重要になってくる。手軽にできるようになるとなおgood

    ・リプレイビュワーは一見の価値あり!
    悪い点
    ・キャンペーンHARDが一日8時間足らずでできるレベル、ムービーにしてもシームレスなのはいいが地味。

    ・インターフェースはシリーズ断トツでワースト1位、レーダーも劣化した。

    ・ドアガンナーモード?AC-130砲手モード?別ゲーでやればいいだろ

    ・挙げていくとキリないです。
    総評
    初代からずっと遊び続けた好きなタイトルでもあり、いいところよりも悪いところが目立ちました・・・。キャンペーンは一回クリアすればやる必要ないくらい薄っぺらいです。どうしてこうなった・・・。個人的にヘリと爆撃機は思った以上によかったですけどミッションが少ない。好きなものほど遠慮なく叩かせてもらいました。その分オンラインは本編でいいくらいのシステム完成度ですね。強いていうと、対戦モードをもう少し増やして欲しいのと途中参加したときのラグ改善ぐらいですかね。やってみると結構印象が違ってきます。DLCも今後配信予定なのでオンラインメインで遊び続けたいと思います。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 2 1 1
  • 好き嫌いが別れる最新作 85
    • 投稿者:おだ(男性/20代)
    • 投稿日:2011/10/16
    良い点
    ・シリーズ最高の、大きく進化した破壊表現
    ・民族音楽が中心となっているBGM
    ・「6」より大きく増えた機体数
    ・ドッグファイトモード(DFM)、エアストライクモード(ASM)の搭載
    ・多種多様なオンラインプレイ
    ・戦闘機以外での出撃になるミッション
    悪い点
    ・強力すぎるDFM
    ・DFMを使わなければ倒せない敵
    総評
    シューティングゲームには、「爽快感」が必要だ。
    今作は、その「爽快感」を追求して作られたと聞いている。
    そして、その取組みは、一部を除いて、大きく成功したと言えるだろう。

    据え置きでの前作「6」では、敵の数を大きく増やし、ミサイルの搭載数、同時攻撃可能数をも増やすことで、爽快感を演出していた。
    今作は、それに加えて、機体の破壊表現にもこだわった。
    シューティングゲームとしては、他に類を見ない破壊表現で、「もがれる翼の断末魔」という謳い文句を掲げるだけのことはあった。
    次世代機の処理能力により、敵を撃墜したときのスプラッターのような表現が、爽快感の向上に大きく寄与しているだろう。

    また、今作がこれまでのエースコンバットと大きく異なる点が、DFM/ASMの存在だ。
    DFM/ASMのシステムについては公式サイトを確認してもらうとして、このモードの存在が、今作の最も大きな特徴だろう。
    DFMに入ると、敵をこれまで以上に間近に見ることとなり、そのおかげで、前述した破壊表現がより際立っている。
    また、DFMに入った時から敵を撃墜するまでの流れは、これまでのエースコンバットにないものだ。そこが、これまでエースコンバットに触れてきた人たちの好き嫌いが別れるポイントだ。個人的には、その流れはとても面白いと思ったのだが、例外がある。
    DFMを使わなければ倒せない敵の存在だ。一部の敵には、DFMに持ち込まないと倒せず、しかも機銃での撃墜を余儀なくされる敵もある。(しかも、ラスボスなどでなく!)
    そこが、今作の最大のマイナス要因ではないかと思われる。
    制作側としては、DFMを存分に使ってほしいと思ってこういったバランスにしたのかもしれないが、個人的には一部のエースのみにしても良かったのではと思う。

    他には、戦闘機以外の機体に乗って戦うミッションもある。
    爆撃機や戦闘ヘリ、ガンシップなどだが、正直これは蛇足かと思われた。何もエースコンバットでやる必要があったのかと、購入するまでは思っていた。
    だが、実際にプレイしてからは感想が一転、「これはアリでは?」と思うようになった。
    機体が違っても、エースコンバットらしさは抜けず、いろいろな機体が入り乱れるオンラインプレイがより一層楽しくなったのだ。
    そのオンラインプレイも見逃せない。
    チームを組んで世界中のプレイヤーと戦う「首都攻防戦」「ドミネーション」、自分以外は全て敵となる「デスマッチ」
    最大3機でオリジナルのミッションに挑む「ミッションCO-OP」と、多種多様なルールがあり、これだけでも今作を買う価値はあると思う。

    今作は、今までのシリーズとは違う。「7」を求めて買うと、多分失望するだろう。

    だが、「エースコンバット」の魅力は健在だ。

    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 4
  • 少し残念だった。 50
    • 投稿者:enen(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/16
    良い点
    グラフィックがきれい
    BGMがいい
    カウンターマニューバが手軽に出来る
    悪い点
    残念に感じたのはストーリーが短かったと思います。キャンペーンモードは6時間ぐらいでクリアできました。また1つのミッションが大まかに3つぐらいに分けられていて途中からリトライも可能なんですが戦闘中に空戦専用のDFMや対地戦のASMの使用を強いられる事が殆どでこのシステムが戦闘のテンポを大きく損ね1つのミッションをだらだらプレイしているようにかんじてしまう。
    総評
    グラフィックとサウンドはよかったと思います。
    新しく加えられたDFMやASMはアクションの派手さを感じさせてくれましたが爽快感を覚えることは出来ませんでした。
    敵と後ろの取り合いをするカウンターマニューバは手軽に素早く攻守の切り替えができこれはオンラインプレイでもおもしろいと思います。
    ナンバリングタイトルよりはPSPのジョイントアサルトをアクションよりにした感じです。
    ストーリーを楽しむより、オンラインでの対戦や協力プレイを楽しみたい人向けかもしれません。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 1 2
  • Modern Warfare化 30
    • 投稿者:104hero(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/16
    良い点
    攻撃ヘリ, ガンシップなど操作可能な航空機の種類が増えて、遊び方の幅が広がった所が良い。
    新しく追加されたドッグファイトモードも「演出」としては秀逸。L1, R1ボタン同時押し等の操作性の悪さを乗り越えれば、力の入った高速ドッグファイトシーンを拝める。

    映像, 音楽とも秀逸として「映画」として見た場合は良い出来。
    悪い点
    まずゲーム内容に"Call of Duty"の影響が強すぎる。

    プロローグではドアガンナーになってM134を撃ちまくり(MW2, 但しあちらはハンヴィー)、核を思わせる大爆発に巻き込まれ(CoD4)、AC130で地上部隊をサポートし(CoD4)、エンディングは緑のドットで表された世界地図(MW2)...などは、ほとんどCall of Dutyそのもの。
    それ以外もキャンペーン中はドッグファイトモードを使用しないとMISSION FAILEDになると等、あまりエースコンバットらしい遊び方は楽しめない。

    加えてボタン設定をほとんど変更できないので、操作にかなりストレスを感じる。
    ドッグファイトモード移行がL1+R1同時押しでやりづらい、攻撃ヘリのみ武装使用がR1,R2で混乱しやすい、視点変更がR3固定でやりづらい...とか。これは本当になんとかして欲しい。
    おまけに、エアストライクモードが全くの無意味。ドッグファイトモードと違って地形追従飛行などの操作支援ないので、エアストライクモードに移行するメリットがない。
    総評
    海外ゲームの好調を受け、それらの要素を積極的に取り込んだ点は評価できる。
    但し、それに伴う操作の複雑化などが大きくマイナスに働いて、少なくとも"ゲーム"としてはイマイチ。

    FFシリーズと同様、"ゲームの形態をした『映画』"と見なすのが正解。
    映像(これはやや見劣りするが)と音楽で頑張ったのは分かったので、次は"ゲームとしての出来"とシナリオを追及して欲しい。
    正直、Ace Combat Xシリーズの方が、ゲームとしては面白かったです。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 1 2 3
  • もはや、mエーコンではない 35
    良い点
    良い点を上げるならば、グラフィックの綺麗さとBGMです。
    BGMは毎度感動しますが
    悪い点
    ミサイルでほとんど敵を倒すことが困難。
    対空戦に関して中長距離ミサイルの必要性が無い気がします。
    HAWXのパクリ?ってやってて思ったほどです
    総評
    今までのエーコンはいうなれば《ミサイル万能論》で、自分としてはあのマクロスみたいなシューティングが面白かったのですが今回は1対1・・・ミサイルを撃ってもほとんど倒すことができないのであまり楽しくありませんでした・
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 1 1
  • 評価が分かれる作品。 20
    • 投稿者:むあいく(男性/40代)
    • 投稿日:2011/10/16
    良い点
    新機軸のDFMは誰でも手軽にスピーディーで爽快なドッグファイトを楽しむことができ、一定の評価はできると思います。
    誰でも気軽に遊べますが、難易度もしっかりしていて、やり応えは十分あります。
    1ミッションで出てくる敵の数が多くて、次々と撃墜していくのは快感ですね。
    悪い点
    ◆グラフィック
    機体は滑らかに描かれているのですが、テクスチャが安物っぽいです。もったいないと思います。また、PS3版固有の問題かもしれませんが、画質が悪く、旧世代機並みのクオリティです。特に、爆発の煙などで、細部がモザイクのように四角いのが目につきました。

    ◆サウンド
    メインテーマはとても良い曲だと思いますが、その他は特に可もなく不可もなく。あまり印象には残りませんでした。爆発音の重厚感はもうっちょっと欲しいですね。

    ◆システム
    新機軸のクロスレンジアサルトシステムですが、作りこみがちょっと惜しい感じです。
    まず、DFMですが、せっかくのスピード感や爽快感が演出によって損なわれてしまい、いちいち発生する専用演出が本当にウザいです。プレイヤーとしては、撃墜した瞬間に次の行動に移りたいわけで、こういう点は改善が必要だと思います。また、敵機の背後をとらえるのが本来はプレイヤーの腕の見せ所なわけで、簡単なコマンド入力でケツついたり、攻守が入れ替わったりという点は、ドッグファイトを完全な作業にしていると思います。終盤など、DFMとカウンターマニューバのいたちごっこ。これは体験版をプレイしていて危惧していたことですが、案の定という感じです。

    それから、ASMですが、正直これに関しては「本当に必要だったのか」と疑いたくなります。はっきり言えばめんどくさいのです。確かに、これまでにないボリュームの地上目標に対して、強力な攻撃を加えることに快感を感じる人もいると思いますが、機銃斉射とミサイルを撃つだけの作業になってしまっています。加えて、ASM同様に演出が発生するので、スピード感も失われてしまい、残念なことになっています。

    ◆ストーリー
    これは一言「なんじゃこりゃ」という感じです。先が読める展開で、何のひねりもない起伏の少ないストーリーです。おまけに設定もいい加減。いくらフィクションでも、常識は必要だと思います。

    ◆マルチプレイ
    論外。目新しいことはなく、どこかで見たようなゲームモードに、自由度の少ないカスタマイズ、アンロック要素の少なさなど、やり込める要素が見当たりません。連動webによるコミュニティ機能も、発売同時稼働できないというお粗末さ。みんな少し飽きてきたころに稼働したって意味は無いと思います。それでいて、しょうもないDLCだけは立派に販売するのですから大した根性です。
    総評
    マンネリを打破するために新しい試みが見られたことは評価に値することだと思います。ただ、全体として作りこみが甘かったように感じます。
    ただ、リアルなフライトシューターではなく、エンターテイメント性の高いフライトシューターという方向付けははっきりと感じることができたので、良かったと思います。

    今作で得られた成果を、ぜひ次のナンバリングタイトルに生かしてもらえると、ファンとしてうれしいと思います。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    1 3 1 1 2
  • 空を飛ぶゲームが、人を撃つゲームに。 65
    良い点
    "ミッションをこなしている感"が凄くあります。
    戦況に応じてステージが変化したり、地上部隊の仲間を見つめているのは楽しいですね。
    なにより仲間との掛け合いや、飛び交う無線通信がカッコイイ。
    エースシリーズらしく、場を盛り上げる演出がよくできていました。

    戦闘ヘリミッション、爆撃機ミッション等他の機体もプレイできるので、色々な機体でミッションをこなしたい方にはオススメです。

    オンラインプレイに対応していて、対人・協力と選べるのも◎
    ストーリーモードのようにムービーやステージの演出が無いので、かえって空戦を純粋に楽しめるかと思います。

    悪い点で挙げたドッグファイトモードですが、対人プレイだとメリット・デメリットが明確になり、駆け引きという要素が強くなりますので、対人プレイに限りドッグファイトモードは面白かったです。
    悪い点
    ドッグファイトモードとは、ある程度戦闘機が自動で敵機を追尾し、
    自分は標準だけ動かせば良いというものです。

    戦闘のほとんどはこのモードを使用するため、戦闘機を操縦するよりも標準を操作する感覚です。
    敵機が強くなると上下左右に画面が激しく揺れるため、快適度は更に低下。
    空を飛ぶ楽しさが前シリーズと比べるとかなり低くなってしまっています。

    更に機体によっては本当に標準だけ動かすミッションも数多く存在し、
    FPSをプレイしているような気持ちになります。

    ストーリーは、よくある戦争モノです。
    実在する国を舞台にしてしまうと、敵が反政府軍やテロ組織など、
    展開を縛られてしまうので、こうなってしまうのも無理はありません。

    主人公たちは最初から最後までただの軍人であり、与えられたミッションをこなす普通のパイロットで、あまり感情移入できませんでした。
    個人的には主人公は喋らない方が好きです。
    総評
    無名のパイロットが、平和な空を飛ぶという夢を抱き、カッコイイ2つ名をつけられ、仲間たちと共にエースと呼ばれる存在に成長していく…
    そんなエースコンバットを期待していたのですが、フタを開けたら空を飛べるFPSだったというのが、最終的な感想です。

    従来のエースシリーズが好きで、今作も同じものを期待して購入を検討される方は注意が必要。
    とはいえやはり空を飛ぶのは気持ちが良いので、3Dシューティングが好きな人は購入しても良いのではないでしょうか。

    オンラインは協力モードが少し過疎っていますが、対人モードは活発です。
    NPC戦よりかは空戦が楽しめますのでオフラインで物足りない方はこちらをメインにした方が良いです。

    良くも悪くも新ハードの第一作目。
    チャレンジ精神は強く感じたので、次回作で今作のダメだった部分が見直され、新しいエースコンバットが登場するのを期待しています。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 2 2 2
  • 酷評ばかりですが、楽しめました。 85
    • 投稿者:とも(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/15
    良い点
    これまでもACシリーズはそれなりにプレイしていましたが、その中でどうしても気になっていたのが
    ・敵が見えないので何と戦っているのかがわかりづらい。
    ・機銃が付いているが、使用機会が殆ど無い(上手い人はどうか知りませんが)

    という2点です。
    今回、DFMが採用されたことで、その2点が解消され、個人的にはとても楽しめました。
    確かに、DFMでないと倒せない敵が多かったりと、使用が前提となっている感じはしますが、それを差し引いても十分評価できます。

    ASMに関しては、今までの「近づいて一撃離脱を延々と」という作業が一気にできるのでかなり楽ですし、差し込まれる演出もなかなかです。

    登場機体も豊富で、ヘリやガンシップは新感覚ですね。
    私はFPSが好きなので他のゲームと同じような操作でバリバリやれたのはなかなか楽しかったです。
    「こんなのいらねぇや!」と拒絶反応を示す方もおられるようですが「空の戦いをすべて入れたかった」という開発者の考えは良かったと思います。どこかで見ましたが、同じ時系列で多くの部隊が作戦に従事している感じが出ていたように思います。

    グラフィック、音楽はこれまで通り素晴らしいものでした。
    地上物も書きこまれていて、言うことなしです。


    オンライン

    オンライン対戦はキャンペーンと同じ感覚でプレイで来ました。
    DFMは人対人だとどうなるのかと思いましたが、なかなか熱い駆け引きができています。
    たまにいると超絶機動なエースさんには歯が立ちませんが。^^;
    モードも豊富で、楽しめています。
    TDM的なものがあるとありがたかったですね。

    悪い点
    他の所で色々言われていますが
    「DFMを強要するシーンが多い」というのは、ひとつのマイナス要素だと思われます。
    個人的には楽しめましたが、過去作からのファンの方は従来通りプレイしたいと思う方も多いでしょう。
    開発者は「DFMなしでもクリアできるようにしました」と言っていましたが、無理じゃないでしょうか、コレ・・・。^^;
    言っていたことと実際が違うので、そこはマイナス。

    ・ストーリーがわかりづらい

    プレイしていて感じたのですが、ストーリーが非常にわかりづらい、と言うか説明不足です。
    「なんで今ここで飛んでいるんだろう」という場面が多々ありました。
    アフリカの反政府組織かロシアのクーデター軍、どちらかに絞ればよかったのではないでしょうか・・・。

    もっとストーリーに力を入れれば、更に良いものになると思います。
    とはいえ、ラストの展開は非常に熱かったです。次回作があるとすれば、この路線で行ってもらいたいですね。

    ・オンライン

    マッチングのテンポが悪い上に回線切断が非常に多い。
    これは各々のネット環境も関わってくるので、なんとも言えませんが、私の場合、光回線なのですが5分の3ほどの確率で途中切断、開始不可が発生しています。
    調子よく飛んでいても突然切断されたりするので、ストレスがマッハです。
    面白いだけにそこは残念。
    総評
    色々書きましたが、今作は個人的にはとても楽しめました。楽しんでいます。
    ストーリーに物足りなさを感じたものの、演出やキャラクターは魅力的ですし、グラフィックも素晴らしです。
    DLCも増えていくらしいので、期待したいと思います。(東京と架空機は今からとても楽しみ)

    古参兵の中には拒絶反応を示す方もいらっしゃいますが、ACファンはもちろん、新規で始めようという方、迫力の演出に期待する方はやってみて損はないと思います。

    個人的にはとても楽しかったですが、色々と粗い部分もあったので85点です。

    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 4 3 2
  • ACE COMBAT ASSAULT HORIZON  80
    • 投稿者:jun0721(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/15
    良い点
    今までのエースコンバットにはない撃墜感
    グラフィックの良さ
    ミッションのバリエーション
    ヘリに乗れる
    悪い点
    高高度からの爆撃ミッションが敵をかなり見つけづらい
    ヘリからの銃撃ミッションが大味
    攻略のヒントが薄い場面があり何をしていいのかわからない時がある
    総評
    体験版が面白かったのでかなり久しぶりにエースコンバットを購入しました。
    正直このシリーズは変化がなくマンネリで飽きていたのでずっと買っていませんでしたが
    今作はかなりの変更があり意欲作なのではないでしょうか?
    新たなシステムのDFMも爽快感があり空戦の楽しさを楽しめました。
    本格派のリアルな空中戦にこだわりがある人には不向きかもしれませんが空中戦のエースになった気分を味わえる作品です。しかし難点をあげるならばACを使った高高度爆撃とヘリからの射撃はどこぞの有名FPSゲームの一場面を連想させるもので、イマイチ有名FPSの領域を超えられてない感があります。そこは次回作に期待するとしてアパッチ等ヘリに乗れるのもいいですし、次回作も購入を考えさせるシリーズの進化系だと思います。
    今までエースコンバットシリーズに飽きて手を出さなかった人にはオススメの作品です。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 3 4 4 3
  • 確かに別ゲーではあるが悪くない  90
    • 投稿者:FPSMan(男性/30代)
    • 投稿日:2011/10/15
    良い点
    ・今までにない戦闘システム 
    ・戦闘機以外にもヘリ・ガンナーなど 
    ・フレアが追加された
    ・音楽がいい
    悪い点
    ・DFMして相手が地面に突っ込むと自分もつっこむ
    ・デスマッチで最初の開始地点が悪い 
    ・ヘリがレーダーに映らなくて、地面にずっと芋ることが出来る 
    総評
    操作方法は今までとはとくに変わりません
    初期設定ではやりにくいという方もいるかもしれません。
    とくに今までエスコンやってきた方はコントロール設定でオリジナルにすることをオススメします。 
    グラフィックは別に悪くはありません

    今ままでのエースコンバットと比べると別ゲーかもしれませんがこれはこれで悪くはありませんので・・・ 
    自分は6の時点で次の路線はこうなると思ってました

    Call of dutyとかが好きな人とかにもオススメです 
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
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