セガは,明日(2011年9月8日)発売を予定しているXbox 360 Kinect専用ホラーアドベンチャー「
RISE OF NIGHTMARES」の最新情報を公開した。
今回は,
前回に引き続き本作の
第3章と第4章前半のストーリーラインを,多数のスクリーンショットとともに紹介しよう。第2章で生存者達がたどり着いた廃墟の墓地で,主人公のジョッシュは,列車の中で妻のケイトを連れ去った巨漢・エルンストに遭遇する。エルンストの圧倒的な力によって,意識を失ってしまったジョッシュは,拷問室で椅子に縛られた状態で意識を取り戻すが……。無事脱出して,ケイトをに再会できるのだろうか? さっそく続きを確認しよう。
第3章
意識を取り戻すと、体が椅子に縛り付けられていて身動きが取れない。
目の前には血だらけの手術用エプロンをつけた男の姿。
列車を切り離し、妻を誘拐した男(ヴィクター)である。
ジョッシュは同じように捕らわれている生存者のひとり、マックスが拷問を受けて死亡するのを目の当たりにする。
ヴィクターが部屋から出た隙に、グレゴリーによって救助され、拷問室から抜け出す。
拷問による悲鳴が鳴り響く中、慎重に進んでいく。グレゴリーは通路に仕掛けられたギロチンによって死んでしまう。
建物の中はクリーチャーでいっぱいだ。ジョッシュは武器を手にクリーチャーをなぎ倒しながら先を急ぐ。
途中、生存者であるジェーンと再会する。
しかし彼女もまた、突然現れたエルンストによってさらわれてしまう。
ジョッシュは再び一人になって館の中を妻を求めさまよう。拷問室、食堂、広間などを通り、隠し部屋を見つける。
モニター室のような隠し部屋に入ると、突然、スクリーンにケイトの姿が映し出される。縛られているが無事のようだ。
そして彼女の傍らには謎の女の影。どうやら、この事件の黒幕のようだ。ジョッシュは居所の手がかりを手に入れ、先へ進む。
寝室、育児室、ワードローブなどを通りぬけ、隠し扉から屋敷の地下への通路を発見する。
地下には広い空間が広がり、洞窟を利用した劇場のようになっている。
ステージの上には2つの人のような影。ピクリとも動かない。
それは、ヴィクターによってクリーチャーに改造されてしまった、バレリーナの姉妹の変わり果てた姿だった。
女の号令でジョッシュに襲い掛かるバレリーナ。ジョッシュは彼女たちの猛攻をからくも退け、奥へと進んでいく。
第4章(前半)
地下の洞窟から地上に出ると、建物の中庭に出る。中庭でもクリーチャーたちはジョッシュを狙う。ジョッシュは襲ってくるクリーチャーを振り払いながらケイト救出の糸口を探す。
中庭を探索していると、どこからともなくジョッシュを呼ぶ男の声が聞こえてくる。
声をたどると本館から少し離れた場所に、古ぼけた納屋がある。声はここから聞こえている。
近づくと納屋の小窓から男の顔が覗いている。暗くてあまり見えないが男によると部屋に鍵がかけられてあり、中からは開けられないという。
男は、鍵をみつけてこの部屋から出してくれたら、ジョッシュの力になるという。
男の紳士的な口調にどうも胡散臭いと感じながら、藁にもすがる思いでジョッシュは中庭に戻り、鍵を探す。
男のヒントを元に中庭を探索し、ジョッシュは小屋の鍵を手に入れる。
鍵を開けて納屋の小部屋に入ると、頭部以外は犬そのものという、異形の男の姿がそこにあった。
男の名はマルコキアス。
かつてヴィクターの助手をしていたがあることでヴィクターの怒りに触れてしまい、頭部を犬に移植されて幽閉されていたという。
ジョッシュは、館を知るこの奇妙な人面犬に先導され、先へと進んでいく。
マルコキアスに先導され進んでいくと血で満たされた浴槽の傍に彼の隠れ家がみえる。彼個人のラボのようだ。ここで彼は、元の体に戻るために自分の心臓を取り返してほしい、とジョッシュに依頼する。
体を元に戻すことに協力すればケイトの居場所を教える、というマルコキアスの取引を受けてジョッシュはひとりで心臓を探しに向かう。
館の隠されたギミックを操作し、ジョッシュはついにマルコキアスの心臓を見つける。
心臓を渡すとマルコキアスは自分で自分に施術を行い人間の姿に戻る。彼はジョッシュに本館への鍵を渡し姿を消す。
本館への鍵を手に入れたジョッシュが中庭に出ると、多数のクリーチャーとともに、エルンストの姿がある。
エルンストに見つかってしまうと命はない。エルンストは目が見えないので物音を立てずやり過ごせばいい。彼が近くにいるときは絶対に動いてはいけない。
エルンストをやりすごし、ジョッシュはいよいよ、本館へと向かう。
果てしない悪夢は続く・・・。
※本作はCERO:Zレーティング,18歳以上のみ対象のタイトルです