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Free-to-Play型のMMOアクションRPG「Firefall」,正式サービスが本日スタート
「Firefall」は,22世紀に地球外の惑星アルファ・プライムから落下してきた隕石により,地球が壊滅的な打撃を受けてしまったものの,その隕石の残骸から発見されたCrystiteという物質が,強大なエネルギーをもたらしたことで,文明が急速に発展し始めた23世紀の地球が舞台となる。
隕石激突後の地球は統一政府のThe Accordによって維持されており,さらなるCrystiteの獲得を目指して,光速移動を可能にした宇宙船Arclightの開発が行われるが,その実験の失敗によって再び文明は崩壊し,その中からChosenと呼ばれる新人類が誕生したほか,地球のさまざまな動植物がミュータント化してしまうというアポカリプスが発生してしまうのだ。
そんな状況の中,プレイヤーは,Battleframesと呼ばれる生命維持装置やジェットパックなどが装着されたパワーアーマーを着込んだThe Accordの傭兵としてゲームを開始することになる。プレイアブルキャラクターは,Assault,Biotech,Dreadnaught,Engineer,そしてReconの5クラスから選択できる。Amazon Web Servicesによるクラウドコンピューティングが実現されており,プレイヤーが混み過ぎたり,過疎化し過ぎないようモンスターの出現率などが自動調整されるという。
これまで開発の遅延などにより,「World of Warcraft」の開発メンバーだった経歴を持つ創設者は全員退社しているものの,コンセプトなどは変わっておらず,「アップルシード」に影響を受けたというグラフィックスや世界観,そしてSF小説家として名高いオーソン・スコット・カード氏によるストーリーも気になるところ。日本語化はされていないものの,気軽に遊びたくなるタイトルに仕上がっているようだ。
「Firefall」公式サイト
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Firefall
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