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マフィア梶田の二次元が来い! / 第32回:学園祭でリア充を呪う魔法使いのコンサート
先日,横浜国立大学の“常盤祭”で杉田智和さんと中村悠一さんのトークショーが開催されたのですが,なぜだか俺もアシスタントとして出演してきたんですよ。事前告知とかまったくなしで。来てくれた方々,ありがとうございました。
いいもんですよね。学園祭。一般的には楽しいイベントですよね! ……学生達から溢れる青春オーラは,クソ虫のような俺にとっちゃ猛毒ですけど。思い出しちゃうんですよ灰色の学生時代を。ラジオでもちょっぴり話しましたけど,リア充どもが綿菓子だ焼きソバだと浮かれている間,俺は校舎裏でサボりながら世を呪っていましたよ。リア充だけをゾンビ化させる謎ウィルスを満載した隕石とか落ちろと祈っていました。
それが今では学園祭のイベントに出てるんですから,人生ってのは不思議なもんですな。取り戻してぇよ青春取り戻してぇよ。学生の皆さんは後悔しないよう,今を目一杯楽しんでくださいね。
RADIO 4Gamerの第32回では,11月11日にKONAMIから発売されたニンテンドーDS用ソフト「とんがりボウシと魔法のお店」を特集。本作は,2008年11月に発売された「とんがりボウシと魔法の365にち」に続く「とんがりボウシ」シリーズの最新作。現実と同じように時間が経過する不思議な世界を舞台に,お菓子やアクセサリーなどさまざまな商品を扱うお店を開けるのが特徴となっています。
ちなみに,ゲームジャンルはまったく違うのですが,プロデューサーは「ラブプラス」や「ときめきメモリアルGirl's Side」シリーズと同じ,内田明理氏だったりするんですよ。
すごく平和で可愛い系のゲームなのに,しこりんったらコレステロール値がパネェ殺人料理を作ったり,住人に虫取り網で襲いかかったり,同じく住人にジョウロで水をBUKKAKEようとしたり……そういうゲームじゃねぇからこれ! まったくしょうがない子ですよね。これからも質実剛健品行方正な俺がフォローしていかないとね。
4Gamerでもレポート&インタビュー記事が掲載されていますが,11月6日に開催された「Distant Worlds: music from FINAL FANTASY Returning home」に,杉田さん&岡本さんと行ってきました。
あまりプライベートでコンサートには行かないのですが,いやぁ……メモをとる必要がないって素晴らしいですね。曲を楽しむことだけに集中できて,いい感じにリフレッシュできました。
以前にもラジオか連載で言ったような気がするんですが,俺のFF初体験は「VII」なんですよ。それでも,シリーズの名曲はどこかしらで必ず聞いているもんですから,「ティナのテーマ」や「妖星乱舞」(FF VI)が流れたときには激しく興奮しましたよ。
あと,指揮者のアーニー・ロス氏がアンコールで,特別アレンジ版の「ビッグブリッヂの死闘」(FF V)を演奏すると発表した瞬間,隣で杉田さんが「うひょ!?」という声を上げていたのが印象的でしたよ。やはり世代の人にはたまらんようですな。
今後も,「マクロスF」のイベントとかスフィアのライブとか色々あるし……プライベートで行ってみたいもんですなぁ。
それでは,また来週をお楽しみに。やはりサイリュームとか用意したほうがいいんだろうか……。
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とんがりボウシと魔法のお店
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