スパイクは本日(2011年7月19日),発売予定のファンタジーRPG
「Dragon Age II」(
PlayStation 3/
Xbox 360)の
ゲーム概要や舞台背景などの情報を公開した。前作
「Dragon Age: Origins」(
PC/
PlayStation 3/
Xbox 360)から,さらに進化したグラフィックスや演出の手法などをスクリーンショットを通して確認しよう。
「Dragon Age II」
◆“力”を手に入れ、栄光を掴め――。
THE RISE TO POWER BEGINS
ケイラン王が治めるフェレルデン王国が地底から現れた魔物ダークスポーンに侵略され、後にフェレルデンの救世主と呼ばれるグレイ・ウォーデンがその冒険を開始したのと時を同じくして、フェレルデンのロザリングの村から避難する一つの家族がいた。
彼らは謎の魔女フレメスの力を借り、フェレルデン王国の北に位置する自由連邦の街、カークウォールに逃げ延びる。
そこには異文化が混じり合い、絶え間なく変化する世界が待ち構えていた。
信頼できる仲間を集めよ。
名声と富を築き、歴史にその名を刻め。
英雄がどうして英雄となりえたか―― その伝説が、ここから始まる。
◆それは10年に渡り語られる一代記。
『Dragon Age II』の物語は、10年に渡り展開する。故郷を追われた一人の難民、それがプレイヤーだ。
一人の難民でしかなかった主人公は、やがて街の英雄となり、栄光を掴み取っていく。
冒険の過程はプレイヤーの選択次第で大きく変化し、ときには仲間の生死や街の運命に関する重大な決断を下していくこともある。
過酷な選択を強いられることもあるだろう。
しかしそれらの決断の積み重ねが、プレイヤーを英雄へと導く一歩となるのだ。
HAWK THE CHAMPION
今作の主人公は「ホーク」という姓で呼ばれることになる。
名前・性別・外見は前作同様、プレイヤーの好きなように調整することが可能だ。自分のイメージに合わせたカスタマイズをして、君だけの英雄を作り上げよう。
難民は、やがて英雄へ。
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◆より洗練されたバトルシステム
BATTLE SYSTEM
『Dragon Age II』のバトルは、よりアクション性が高く、テンポアップしたシステムに変化。バランスの取れた戦士、ローグ、魔道士のクラスシステムや、味方NPCのAIを設定する作戦システムも健在。更にサブクラスも一新。詳細は続報に期待しよう。
◆広がり続ける「Dragon Age」の世界
本作の舞台は、前作『Dragon Age: Origins』の舞台となったフェレルデン王国の北に位置する自由連邦の街、カークウォール。
KIRKWALL
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「カークウォール」コンセプトアート
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カークウォール
カークウォールに近付く船の視界に最初に飛び込んでくるのが、この街の名前の由来でもある"壁"、すなわち絶壁の崖である。この切り立った崖は、街の建設に使われたのと同じ黒石で出来ており、その表面には古代神を模した邪悪な守護者の像が多数設置されている。教会は数年に渡って教義に反するこれらの像を撤去しようと努力しているが、それでもすべてを破壊するのは不可能に近い。
◆一新されたアートスタイル
進化したグラフィックと新しいビジュアルスタイルにより、Dragon Ageの世界はより刺激的に描かれる。
また、イベントシーンの演出には新たに映画的な手法を用いることで、冒頭からプレイヤーを掴んで逃さない「Dragon Age」の世界観を創出する。
コンセプトアート1 |
コンセプトアート2 |