このゲームの読者の評価
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過大評価すぎるタイトル 40 - 投稿者:天邪鬼(男性/30代)
- 投稿日:2014/11/02
- 良い点
- オープンワールドの時代に一本道で探索などが楽
一緒について来るキャラが弾や回復アイテムを投げてくれるので近くに欲しいアイテムがなくても結構自由に戦える - 悪い点
- グラのしょぼさ
武器の種類はそこそこあるがカスタマイズなどが無く、使える武器がそれほどない
やりこみ要素がない
マップが確認できない - 総評
- 海外評価がずば抜けて良く期待していた作品、セールで安くなっていたので買ってみました
二時間ほどプレイして戦闘が退屈だったので高評価に疑問を持ったものの「ストーリーが良い」と書かれていたのでそこに期待しながらつまらない戦闘と単調な探索をこなす
15時間ほどでクリアしてみて… がっかりでした
評価されていたストーリーは三流SFですね、今更こういうの見せられても感動も何もないです
ちゃんとストーリーを理解し探索していたなら一周で全て理解できます
戦闘はもっさりしていて作業でしかない、難易度をあげるとまた変わるのかもしれないけどもう一周このゲームをしようとは到底思えない
売りのひとつのスカイラインは無くても良いレベルの空気感
グラは設定を一番良い物にしてもテクスチャはほぼ変わらず発売時でも数年前のレベル
ストーリー、戦闘、グラどれも時代遅れで真新しさ皆無なゲーム、これが海外で高評価な理由が分からないです
低評価はつかないまでも高評価はおかしいですね
セールでもワンコインを切らないとおすすめしません
- プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 3 2 1 1 -
さすがの一言。ストーリーは圧巻 90 - 投稿者:Papet(男性/30代)
- 投稿日:2014/01/05
- 良い点
- ・ユニークで興味深いストーリー
・作りこまれた世界観と美しいビジュアル
・ゲームプレイとストーリーの両方におけるエリザベスの存在感
・アニメ調のキャラクターデザインでありながらクセをあまり感じない
・雰囲気満点のサウンド
・いきいきとしたキャラクターのアニメーション
・素晴らしい声の演技(英語も日本語も) - 悪い点
- ・中盤過ぎあたりから戦闘が煩わしくなることがある
・ビガーの戦略性を活かしづらい
・武器が2種類しか同時に持てない - 総評
- Bioshockの1作目はプレイしたことがあるのですが、だいぶ前でストーリーをほとんど忘れてしまっていました。Infiniteは1作目とは大分違うゲームのように感じます。
プレイしてすぐのコロンビアの景色に目を奪われましたが、それ以上に本作のストーリーが面白くて一番印象に残りました。ゲームをクリアした後に、国内外の様々なストーリーに関する考察や解説を読みました。
Bioshock Infiniteの世界は細かいところまで丁寧に作られています。
ゲームプレイでは途中から主人公と行動を共にするエリザベスが色々と助けてくれたり、主人公と話をしたりと、相棒のNPC以上の存在感を発揮してくれていて、とても楽しかったです。
ただし、中盤過ぎたあたりから戦闘が若干面倒になってきました。
アクションRPGというよりもFPSのキャンペーンのような直線的なステージ構成になっているので後半になると新鮮味が少し失われてしまいます。
ともあれ、2013年を代表するゲームの一つであることは間違いありません。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 5 4 -
ストーリーは興味深いが... 60 - 投稿者:walkrun(男性/50代)
- 投稿日:2013/05/20
- 良い点
- さすがの世界感。これは本当に素晴らしい。
全米レビュアー大絶賛のストーリー。(そこまで良くはない。少しズルい。)
小指は良かった。
エリザベスのキャラクター。
日本語吹き替え。特にエリザベス良かったです。
やっぱりエリザベス(笑)。 - 悪い点
- Bioshock1,2と比べると戦略性に乏しく、一本道FPS(+α)程度に劣化した。
新要素のティア、スカイラインは楽しさを追求できていない。
MAPが表示されないので探索が苦に感じる。 - 総評
- 印象としては100点満点中70点くらいの総合評価です。
このゲームがBioshockじゃなかったら、もっと楽しめたでしょう。
Bioshockなだけに、最初からストーリを深読みしながら遊んでしまい、
また、FPS部分が今一つで心から楽しめませんでした。
よって2周目を遊ぼうとは思えません。
ストーリーは少し難解です。自分はクリア後にストーリー考察を読んで
ようやく正確に理解できました。
GTX680で画質Ultraで遊びましたが、重たい部分もありましたが、
ほとんどの場面で60fpsを維持していたと思います。
シングルプレイなので快適に感じました。 - プレイ時間
- 10〜20時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 4 4 3 -
FPSとハリウッド映画の見事な融合 90 - 投稿者:MMGames(男性/30代)
- 投稿日:2013/05/06
- 良い点
- ・ハリウッド映画を強烈に意識した映画的な演出でありながらムービーに頼ることなくインタラクティブに演出が行われている。演出のためにゲームプレイが阻害されることが非常に少ない。
・前作のバイオショックと同様のコンセプトである20世紀初頭のアメリカ文化をモチーフとしたファンタジーという世界観が徹底されている。ファンタジーな超技術アイテムも含め登場するものすべてが古めかしいデザインで徹底されており鮮烈な印象を受ける。
・濃密な物語と世界観設定がなされているにもかかわらずセリフはそこまで多くなく、独特の雰囲気は風景やオブジェなどのグラフィックで巧みに演出されている。
・舞台となる空中都市コロンビアが実に広大でありながら実存感か感じられるほど生き生きとしている。特にマップはいかにもゲーム的なマップ構造とはことなりリアルに都市っぽい構造になっており(ゲームにありがちな一直線の通路やダンジョン的な通路がなく都市として合理的という印象を受ける)物語の説得力を高めている。
・FPSでありながらビガー(魔法的なもの)でもかなり戦えるようになっており、徹底すれば銃を殆ど使わずにプレイすることすら可能(エネルギー消費が激しいので銃をメインにしてビガーは補助的に使用するほうが楽だが)。
・エリザベスのAIが素晴らしい。主人公の後をゆっくりついてくる時もあれば率先して駆け出す時もあり、何かあれば絶妙なタイミングで話しかけてくる。戦闘中は自ら敵から離れた建物の影に隠れ、すきを見て弾薬を拾い主人公に投げてきたり特殊能力のティアでサポートしてくれる。行動一つ一つが実に生き生きとしている。
・マウス操作とコントローラー操作はリアルタイムに切り替えが可能になっているので狙いを付けたい時だけマウス操作などが容易に行える。
・グラフィックオプションは幅広く、また最低設定でも敵や重要オブジェのクオリティがあまり下がらないようにうまく調整されている(背景や建物のクオリティは大幅に下がるが) - 悪い点
- ・戦闘以外のシーンが多すぎる印象を受ける。むしろ探索シーンがメインで突発的に戦闘が始まるというスタイルになっている。FPS部分の完成度も非常に高いとはいえ撃ち合いシーンよりも探索シーンのほうが多いので撃ち合いを求めていると肩透かしを食らうかもしれない。
・近代アメリカの文化や歴史上の事件と絡めたネタが多いため日本人にはピンと来ない。ただ雰囲気は十分伝わるのでわからなくてもそれほど混乱することはないが。
・機械人形が度々登場するが前作のビッグダディほどのインパクトではなかった。
・意外とあっさり死ぬボスが多い。ボスといってもゲームシナリオの都合上組織リーダータイプのキャラクターが多いので仕方ないのかもしれないが・・・。
・バックグラウンドロードのためなのか突然FPSが大幅に下がることがある。戦闘中に起こることはほとんどないので致命的ではないが。
・自動セーブのみで任意セーブできない。自動セーブポイントが多いので致命的ではないが、適当な所でやめるとゲームを再開するときに毎回1〜3分程度は巻き戻るので少々やめるタイミングがつかみにくい。
・コンティニューすると敵が消えてしまって敵を倒さないままゲームが進行してしまうことがある。初心者救済とおもわれるが少々気持ち悪い・・・。 - 総評
- 当時のゲーマーに多大な衝撃を与えたメタルギアソリッドの再来です。これまでも映画的という言われかたはいろんなゲームで言われてきましたが、それらは所詮「(ゲームにしては)映画的」ということであって、ほんとうの意味でハリウッド映画クオリティと呼べるものではありませんでした。しかし、このバイオショックインフィニットは、世界観の作り込み、シナリオ、キャラクターの魅力、などどれをとってもハリウッド映画クオリティです。今後の長年にわたって同種ゲームのベンチマーク的存在として君臨することになるでしょう(今後の同種ゲームはかならず「バイオショックインフィニットより優れているのかどうかという形で語られるでしょう」)。
映画的と言われるとシリーズを重ねるごとにムービーゲームと化していったメタルギアソリッドを連想してしまいもうムービーは要らないよと思ってしまう人も多いかもしれませんが、このゲームではそんなことはありません。固定ムービーはまったくなく、ゲームプレイ中のセリフ回しやごく短時間のイベントシーンでシナリオが表現されており、プレイ中にうざいと感じることはありません。シナリオもいい感じに厨二病が入っており日本のゲーマーでもかなりのめり込めるとおもいます。また、前作とのつながりはなく今作でシナリオは完結するのでその点でも安心です。
さらにヒロインのエリザベスのAIが素晴らしいです。基本的にはプレイヤーの後ろをついてくるだけなのですが、特定のシーンでは率先して駆け出すこともあったり、目を離したすきにオブジェに見入っていたりするなど、かなり生き生きとした動きを見せます。セリフ回しも印象的なセリフをたくさん喋りますが、一方で少女らしい側面も持ちあわせており、その魅力にどんどん引き込まれていきます。戦闘中は素早く物陰に隠れますが、すきを見て移動して弾薬を拾いプレイヤーに放り投げてきます。とにかくゲームプレイ中全般にわたって生き生きとした動きを見せており、プレイヤーの後ろをついてくるだけの邪魔キャラとは一線を画する存在です。
今作で唯一残念なのはFPS部分のボリュームが少ないことでしょう。まず、戦闘をしない探索シーンが多い。HALOなど通常のシングルプレイFPSでは、「戦闘>戦闘>戦闘>イベント>戦闘>戦闘>戦闘」という感じなのに対してバイオショックインフィニットでは「イベント>探索>イベント>探索>戦闘>探索>イベント>探索>イベント」というようなシーン配置バランスで、他のシングルプレイFPSと比較してあからさまに戦闘シーンが少ないです。FPS部分のクオリティ自体はとても高いだけに残念です。もし戦闘シーンのボリュームがもっと多ければ総合スコア95点にしたと思うのでそこはとても残念です。
総じてシナリオや演出に力の入った作品ですがそのクオリティはハリウッド映画に本当に比肩するレベルです。その意味ではこれまでFPSをあまりプレイしていない人にもおすすめです(難度を下げるとほんとうに簡単になりますし)。
最後に・・・。俺はGMGからSteam版をダウンロード購入しました。Steamには日本語対応表記がされていないのですがダウンロード後にアップデートがかかり日本語データがダウンロードされます(日本から落とした場合だけらしい)。音声も含めて日本語です。翻訳は高レベルです。何か事情があるのかPC版が日本語対応であることがこれっぽっちも宣伝されていないのですがPC版も日本語で遊べます。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 4
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