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「クリミナルガールズ」,原 由実さん,羽飼まりさん,吉田真弓さんが質問に答えるキャストインタビュー第2回が公開。サンプルボイスも4GamerにUp
クリミナルガールズに登場するわがまま少女を演じた豪華声優陣へのインタビューが,全3回で公開されていく本企画。第2回となる今回は,トモエ役原 由実さん,ラン役羽飼まりさん,シン役吉田真弓さんの3名の1問1答を紹介しよう。
なお,トモエ,ラン,シンのキャラクターソング視聴ムービーおよび,ちょっとムフフなサンプルボイスも公開されているので,こちらも聴き逃さないように。
・キャストインタビュー【第1回】
「クリミナルガールズ」公式サイト
クリミナルガールズ 収録インタビュー 原 由実
トモエ役 原 由実さん
代表作
ゲーム「THE iDOLM@STER シリーズ」(四条貴音 役)
ゲーム 剣と魔法と学園モノ。2 (ノーム〔女〕役)
――演じるキャラクターの簡単な説明と、演じたキャラクターの印象をお願いします。
トモエちゃんは京都出身の女の子で、お姫様っぽい雰囲気のある、ちょっと天然でおっとりした女の子ですね。すこしドSっぽい部分もあるのですが、みんなを元気づけたり励ましたりといった部分もあり、優しくて芯の強い女の子です。
――おしおきボイスやバトルボイス、ナレーションのレコーディングした感想は?
おしおきボイスは叩かれたりして「嫌やわー」とか、普段言った事のないようなセリフばかりで、嫌がり方でも色々なバリエーションがあったりするので結構難しいなって思っていたんですけど、実際やってみたら「おしおきボイスも楽しいな」って思ったりしながら収録していましたね。ストーリー部分のセリフでは、トモエちゃんの過去の話とか、色々と深い話があったりするので、セリフを収録しながらゲームの世界観に圧倒されていました。
――「クリミナルガールズ」のゲーム企画が決まった時の感想はいかがでしたか?
トモエちゃんも私も関西出身のおっとり型で、なんとなく親近感があったので、トモエちゃんの配役をいただけて嬉しかったです。また、オーディションの時に歌のオーディションもありまして、私は歌うのが好きなので、もしこの配役が決まったら歌うことができるのかなって期待していた部分があり、実際歌の収録があったのも嬉しかったですね。
――キャラクターイラストを見ていかがですか
いやー、トモエちゃんは胸が大きいなって(笑)。オーディションの時に7人全員のキャラクターイラストを初めて見せていただいて、マネージャーさんから「原さんはどのキャラクターのオーディション候補になっていると思いますか?」って質問されたんですね。それで、自分の中で一番可愛くて好みなトモエちゃんを選んだら、正解だったっていう出来事があったんですよ。それぐらい、トモエは見た目にも好みのキャラクターだったので、決まった時は嬉しかったですね。おしおきのイラストは、トモエちゃんは胸が強調されている感じが良いなって思いました(笑)。
――『クリミナルガールズ』は、おしおきがひとつのキーワードとなっていますが、原さん自身はおしおきをされた事がありますか?
今でも家族と毎日電話をしていて、小さいミスをしてたまに怒られたりはしますが、あまり、おしおきらしい事をされた記憶は無いですね。小さいころは、おしおきっぽい事もあったかもしれませんが、あまり覚えていないです(笑)。
――おしおきをされたいですか?
経験が無いだけに、軽いおしおきならされてみたいかも(笑)。『クリミナルガールズ』のゲームに出てくるような、叩かれたり、電気系だったりは嫌ですが(笑)。
――おしおきをした事ありますか?
おしおきをしたことは無いですが、願望として、トモエちゃんみたいにはんなり、おっとりとした女の子が居るんだったら、それこそソフトで軽いおしおきをしてみたいなって思います(笑)。現実世界だとリアルすぎて、私的には想像ができないのですが、妄想やゲームの世界だけでトモエちゃんにおしおきをしてみたいなって。ゲームが発売されたら、ゲームで楽しんでみたいですね。あとは、ムチとか持ってはみたいですが、人には振り回すのは嫌なので、周囲の壁を「やー!やー!」って叩いてみたいです(笑)。
――ゲームの少女達は地獄に落とされましたが、原さんにとって地獄とはどんなところですか?
天国はありそうだなって思っているので、悪い事をしたら昔話で出てくるような針山や暗い沼があるような、地獄に落とされるイメージはあります。現実の世界での地獄は、やっぱり衣食住がちゃんとできない事ですかね。
――『クリミナルガールズ』キャラクターソング「心(オモチャ)遊び」の感想をお願いいたします。
最初、「不思議な曲だよ」っていう話だけは聞かせていただいていて、確かに楽曲を聴いたら不思議な曲で、今まで歌ったことが無いタイプの曲だったし、難しかったんですけど、でもトモエちゃんの印象にピッタリで、はんなりしていて、メロディーも京都っぽい感じが出ていたので、キャラクターに入り込みやすかったですね。歌詞も、ちょっとしたトモエちゃんの黒い部分が出ているのが面白かったです(笑)。
歌を練習していても「難しいな」とは思ったのですが、歌ってみたらすごい楽しくて、今まで歌ったことが無いタイプの曲だったので新鮮な気持ちで収録できました。楽曲の1番と2番の音程が少し違うのですが、ちょっとしたパズルみたいだったので、練習していてパズルを解いていくような楽しさがありました。ボイス収録の時もそうなのですが、歌収録の現場の雰囲気がすごい良くて、レコーディング自体もとても楽しくお仕事をさせていただきました。トモエちゃんっぽい曲に仕上がっていれば嬉しいですね。今後また機会があれば、キャスト全員で歌うような曲とか、いろいろとトモエちゃんで歌ってみたいです!
――『クリミナルガールズ』に期待したい事や、やってみたい事などありますか?
ゲーム以外の展開が色々あったら良いなって思っていて、せっかく歌を歌わせていただいたので、イベントなどでキャストの皆さんと一緒に歌を歌ったりしてみたいですね。
――本編のゲームを楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
『クリミナルガールズ』は、おしおきRPGというちょっと変わったゲームですが、私もおしおきをした事もされた事も無く、皆さんもあまりおしおきの経験は無いと思いますし、こんなに可愛い女の子達におしおきなんて現実でもなかなかできないと思うので、ぜひゲームをプレイして楽しんでもらえたら嬉しいですね。
また、実はこのゲームはおしおき部分が結構大きく強調されていますが、RPGとしてのストーリーがものすごくしっかりしているんです。女の子1人づつのバックボーンがとても深く、悩みや仲間との絆など、ここでは語りつくせないような色々な要素が詰め込まれています。魅力的な女の子達の意外な部分もきっと楽しめると思うので、ぜひ発売日に買ってプレイしていただけると嬉しいです。ぜひ、トモエちゃんと原ともども『クリミナルガールズ』を宜しくお願いいたします!
――ありがとうございました!
クリミナルガールズ 収録インタビュー 羽飼まり
――演じるキャラクターの簡単な説明と、演じたキャラクターの印象をお願いします。
ランの第一印象は、ヤンキーですかね。とにかく、言葉遣いも荒っぽいし、男の人が大嫌いという設定があって、主人公に対しても、ものすごいアタリがキツイんです。汚い言葉でののしったり、乱暴な言葉だったり、実際に手が出てしまったりして、一見怖いんですけど、実は友達想いだったり、面倒見の良いアネゴという部分があります。あとは物語が進んでからのお楽しみですね。
ラン役 羽飼まりさん
代表作
アニメ「銀魂」(助手 役)
吹き替え「花より男子〜Boys Over Flowers〜」(鮎原えりか 役)
私の勝手な想像のランなのですが、一見とっつきにくいような感じの女の子って、実は内面はかなりの”乙女”なんじゃないかと思っているんですよ。自分の感情を上手く表現できないから、こういった乱暴な表現に走ってしまうけど、絶対このランの家には可愛いぬいぐるみとかあるんじゃないかと思っています(笑)。家ではぬいぐるみに向かって「おまえ可愛いな」なんて言ってるのではないかと(笑)。セリフではそういった部分も出せればいいな…なんて思いながら役作りをして挑みました。
――おしおきボイスやバトルボイス、ナレーションのレコーディングした感想は?
ランはとにかく叫んでいましたね(笑)。普通のときでも怒鳴ったり、大声を出すことが多かったので、ノドを壊さないようにするのが大変でした。
あとは、人生で最も多く「ちくしょう!」「おやじ!」「クソッ!」などの言葉を言った気がします(笑)。同じセリフが何度も出てきたので、ストーリーや状況に合わせて色々変えたらいいなって思いながらセリフをあてていきましたね。
ランは、ストーリーの最初から「この娘はどう接したら良いの?」と思えるようなテンションのキャラクターだったので、可愛らしい部分を出す過程や、可愛いらしい部分を全面に出す部分など、自分の中ではその出し入れが難しかったです。特にデレが難しかったですね。ランのデレが、どこまでやったら良いのかなかなかつかめなくて、音監さんに「キャラクターではない、素の自分が出てますよ」って言われたりして(笑)。でも、とっても楽しかったです。
――「クリミナルガールズ」のゲーム企画が決まった時の感想はいかがでしたか?
とにかく私は「嬉しい!」という事が一番でしたね。というのも、私はこういったゲームのキャラクターボイスのお仕事は初だったので、とっても嬉しかったです。
実は最初にオーディションで受けた役がサコ役だったのですが、審査員の方に「他のキャラクターもやってみないか?」と言われて、色々な役もやらせていただきまして、オーディションの終わりに審査員の方から「いやー、ラン役が一番生き生きしてたね。一番乗っていたね」って言っていただいて(笑)。私は、いままでランのような役をやったことが無く、でもこういったカッコイイ戦う女の子の役を前からすごくやってみたいと前から思っていて、あこがれだったんです。オーディションの話をいただいた時にはサコ役をいただいていましたが、ゲームの資料をいただいたときからラン役のセリフもやってみたいと思っていて。最終的にラン役に決定をいただいた時は、自分もやりたいキャラクターだったので、本当に嬉しかったですね。
あとは、オーディション当初にいただいた資料を見たとき「おしおきゲームってどういうのだろう?」って思っていました(笑)。実は、役柄の決定をいただいてからスタッフとの顔合わせを行うまで、恋愛シュミレーション・アドベンチャーゲームだとばかり思っていたんですよ(笑)。選択肢を選んで恋愛を進めていくみたいな感じを勝手に思い込んでいまして。そしたら「RPGです!」って言われて、「おしおきとRPGって何?!」って全然つながらなくて(笑)!それからというもの「どう組み合わさるんだろう」っていうのが、すごい楽しみだし、どうなるのかっていう全貌が見えなかったので気になっていました。
――キャラクターイラストを見ていかがですか
いやー、みんなすごい可愛いなっていうのが第一印象ですね。その中でも、ランはたくましさが出ているなって。フトモモいいなー、全身ダイナマイトだなーって思いながら見ていましたね。SDのキャラクターも、戦っているところとか可愛くて。でも、敵キャラクターがものすごく気持ち悪くて、「怖っ!」って思っていました。SDキャラが戦っても勝てないような気持ち悪さがあって「どう戦うんだろう?」っていう印象がありました(笑)。
あとは、シマシマの囚人服も、個性が出ていて良いなって思いましたね。キサラギの髪のアクセサリーがドクロになっていたりして可愛いし。
あとは、声優さんのご本人とキャラクターがみんな少し似ているのも感じましたね(笑)。「狙っているのかな?」なんて思ったりしていました。メガネ買わなきゃ。
――『クリミナルガールズ』は、おしおきがひとつのキーワードとなっていますが、羽飼さん自身はおしおきをされた事がありますか?
さすがに大人になってからはおしおきされたことは無いのですが、小さいころは母親からよくおしりペンペンされていましたね。怒られると「おしり出しなさい!」って言われて。でも、わたしは必死に逃げ回って、難を逃れようとしていましたけど、弟とかはおしりに「もみじまんじゅう」ができていましたね(笑)。「ヤラレチャッタ」みたいな感じで。
私の親の教育方針が、頭や顔を殴ったりしない方針で、おしりの場合は、座っておしりをペロってめくるまでの間に「自分が冷静になれる」らしいんですよ。感情に任せて叩くのはおしおきではなくて、ただの怒りをぶつけるだけになってしまうから、「おしりをめくる」というクッションを置くことで、「これは、おしおきなのだ」という事を「親自身も自覚して強く殴りすぎることも無いようにできるので良い」と言い聞かされながらおしりを叩かれていました。「そんな馬鹿な!」って思いながらですけど(笑)!!ま、自分に子供ができたら、おしりをペロってやろうかな(笑)。やっぱ、相手を想っておしおきはやらないといけないですね。
――おしおきをされたいですか?
できればされたくないです(笑)。この『クリミナルガールズ』のお仕事が決まって、台本を読んだ時に「もしかしたら、おしおきをされることに目覚めてしまうかも…」なんていう変な想像はありまして(笑)。でもボイス収録を終えた今も、やっぱりおしおきはされたくないですね(笑)。
でもこのゲームもそうですけれど、おしおきっていうのも行為だけではなくて、愛情とかがあるから成り立つし、される側も愛情を感じるから内面が変われるんだなっていうのが分かり「おしおきも悪くは無いかな」って思ったんですけど…でもやっぱ、愛情があるなら、せっかくなら私は優しくされたいです(笑)。普通に愛情を注がれたいなって思いました。
――おしおきをした事ありますか?
実家で犬のミニチュア・ダックスフンドを飼っていて、その犬には結構おしおきをしていますね。私が、学生の時にバイトから帰ってくると、お弁当が用意されていることがあって、エビフライ弁当が準備されていたんですね。で、お弁当を見るとエビフライだけ無くなっていて、犬がペロって舌なめりをしてて、気づいたら犬が食べちゃっているんです。そのときに「コラー!」って言うと犬が逃げるのですが、自ら犬小屋に入るので、閉じ込めてしまったりします(笑)。あとは、エビフライって犬にはあまり良くないので、そんな時は犬を車に乗せて、犬のためを想って車酔いさせて吐かせたこともあります。「私のエビフライをよくも!」って思いながら(笑)。
――ゲームの少女達は地獄に落とされましたが、羽飼さんにとって地獄とはどんなところですか?
友達とか、心を許せる人が周りにいなくなったら地獄ですね。私は仲間とワイワイやったりするのがすごく好きなので、そういう人がいなくなったら、生きていけないですね。孤独はだめです。私も名古屋から東京に出てきたときは、声優になるためとはいえ、友達も誰も居なかったので地獄でしたね。どうにもならない時は、日記に「どう寂しいか」を綴っていたら、気持ちが整理されて落ち着いてきたりしましたけど(笑)。
この『クリミナルガールズ』のゲームも、キャラクターメンバー同士との複雑なシナリオがあって、これも色々な意味で地獄って感じがしましたね。恋も友情も戦いもあって、本当にシナリオが深くて濃いです。体感的に熱いのとか、寒いのとかは別に耐えられれば頑張れるじゃないですか、でも、精神的にくるのが一番キツイですよね。
――『クリミナルガールズ』キャラクターソング「全力ストレート」の感想をお願いいたします。
最初に曲をいただいたときに、ものすごいカッコイイ曲で、ランのイメージにピッタリだなって思いながら曲を聴いていたら、メッチャ可愛らしいメルヘンな感じの曲調に変わって「おっ!」と思い、「この曲をどうランで歌えばいいんだろう?!」って最初はすごい悩んだんですけど、「ランは実はメルヘンな部分を持った女の子」という私の中の勝手なイメージもあって、その私のイメージにもピッタリ合っているなって思ったので歌いやすかったです。あと、この1曲にランのギャップみたいな部分がギュッと詰まっているなって感じていて、ミュージカルのような、物語を歌っているようなイメージで、ランの色々な面が出せたらいいなって思いながら楽しんで歌わせていただきました。
歌詞も全体的に「ラン!」って感じで、「下衆野郎」なんて言葉が出てくるのって、ランぐらいしかないと思うんですよね(笑)。歌詞や最後のフレーズもゲームのシナリオをプレイした人が共感できるような内容になっているなって思います。作詞の方が女性だっていうのを聞いて驚いたのですが、作曲者も女性の方というのを後から伺って、あのメルヘンなフレーズは女性ならではっていう感じがありました。
――『クリミナルガールズ』に期待したい事や、やってみたい事などありますか?
『クリミナルガールズ』は本当にゲームのシナリオも面白いし、キャラクターも魅力的だと思うので、ゲームだけで終わる作品ではもったいないなと思います!アニメとか、ドラマCDとかでそれぞれのキャラクターの魅力が動き出していったら面白いなって。まだ今はボイスを収録したばかりで、他のキャラクターとのカラミを実感していないので、みんなと色々活動して一緒にものづくりが出来たら良いなって思っています。
――本編のゲームを楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
本当に盛りだくさんの内容で、戦いあり、恋愛あり、友情あり、成長ありのゲームです。ジャンルがひとつの枠にくくれないような内容で、「おしおきRPG」というキャッチがありますが、これだけでは全貌は分からないようなゲームです。一言では言い表せられないなって思うような魅力がたくさんつまったゲームなので、ぜひユーザーの皆さんがキャラクターの魅力を引き出して、楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ、ランと羽飼ともども『クリミナルガールズ』を宜しくお願いいたします!
――ありがとうございました!
クリミナルガールズ 収録インタビュー 吉田真弓
シン役 吉田真弓さん
代表作
アニメ「ひまわりっ!」(ヒメジ 役)
ゲーム「アルカナハート」(このは 役)
――演じるキャラクターの簡単な説明と、演じたキャラクターの印象をお願いします。
シンは、非常に賢く、頭の回転が速い少女で、幼いころから英才教育を受けているという設定のキャラクターです。私の第一印象も、シンはお嬢様で傲慢なキャラクターかなって思っていましたが…収録を終えて今を振り返ると、もしかしたら皆さんが一番親近感を持てるキャラクターかもしれません。そこはゲームをプレイしてからのお楽しみなのですが、シンには性格的に色々と共感できる部分もありまして(笑)、楽しく演じさせていただきました。
――おしおきボイスやバトルボイス、ナレーションのレコーディングした感想は?
最初におしおき&バトルボイスを収録したのですが、もう「おしおき」と「バトル」の台本の印象の差が激しすぎて、「何のゲームなんだろう?!」みたいな印象でしたね(笑)。「おしおき」だけ台本を読んだら「このゲーム大丈夫?」なんて思ったりしもしましたが、普通のRPGとして戦闘の要素もありつつ、RPGとして成長したりするなど、いろいろな要素が詰め込まれていたので収録ではその差が逆に演じてみて面白かったです。おしおきボイスというのも初めて演じさせていただいて、普段生活していても出るような言葉では無かったので、すごく新鮮に感じつつも「おしおきを受けて嬉しいってどういう事なんだろう…」って考えたりして、演じていてとても楽しかったです。
――「クリミナルガールズ」のゲーム企画が決まった時の感想はいかがでしたか?
私としてはオーディションの時にシンが一番やりやすく、シンに選ばれてとても嬉しかったのを憶えています。オーディションを受けた当時は、このゲームの概要はほとんど知らなく、自分がついていけるか心配だったのですが、改めてゲームの企画内容をお伺いしたら非常にしっかりとしたRPGのゲームで、逆に驚いた部分もありました(笑)。
――キャラクターイラストを見ていかがですか
どのキャラも可愛くてシマシマの服の印象が強烈だったのですが、普通に着られそうな服だなって思いつつ、後日声優メンバーと一緒にお茶する機会があったときに、『クリミナルガールズ』のイラストを見ながらユコちゃんの短すぎるスカートが話題になったりしましたよ(笑)。
――ゲームの少女達は地獄に落とされましたが、吉田さんにとって地獄とはどんなところですか?
実は先日パソコンが壊れまして、結構大変な思いをしたんですよ。なので、パソコンとか携帯とかが無くなったら結構地獄ですね。あとは夏があまり好きではないので、収録当時に外に出るのが地獄でした。ずっと冬で良いです(笑)。
――『クリミナルガールズ』キャラクターソング「気づいて・・・」の感想をお願いいたします。
最初に聴いたときは、すごくスピード感のあるかっこいい曲で、ついでにものすごく難しそうで、これキャラソン?と思いました。でも「気づいて・・・」とかわいいタイトルなのに、「無能な猿ほど鳴き声は大きい」で始まったときはどうしようかと・・・。私のだけこんなすごい曲なんだろうか・・・と思っていたら、わりとみんなそんな感じっぽかったので安心しました(笑)。
どこで息つぎをするんだ・・・?と思うような部分もあったり、私にこの曲のかっこよさを表現できるか不安だったんですけど、レコーディングのときにエンジニアさんや作曲家さんに「すっごいキレイな歌にしてやってください」と100回くらいお願いしておいたので、出来上がりはきっとちゃんと歌えてると思います(笑)。
強くてかっこいい曲の中にシンの弱さや可愛さも詰まっていて、それでいて音も不思議でおもしろかったりして、歌っていても大変ながらもとても楽しかったので、みなさんにも楽しんで聴いていただけるといいなと思います。シンのキャラと一緒で一筋縄ではいかないけど癖になる曲だと思うので、100回くらい聴いて慣れて洗脳されてください!
――『クリミナルガールズ』に期待したい事や、やってみたい事などありますか?
声優のメンバー全員で、現場でからむことができるようなドラマCDとかをやってみたいですね。あとはみんなでイベントをやったりしたいです。コミカライズ化からアニメ化なども期待できると嬉しいですね。そのときはぜひキャストはこのままで(笑)!
(※コミカライズ化については、発売中の「チャンピオンREDいちご vol.22」よりコミック連載中!)
――本編のゲームを楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
皆さんも色々な、たくさんのゲームをプレイしてきたと思いますが、『クリミナルガールズ』はその中でもあまり類を見ないゲームです。私も企画を聞いた時はすごくビックリしたのですが、あらゆるゲームのおいしい要素を集めまくった、すごいボリュームのゲームなので、きっと皆さんは新鮮な感じで楽しめるのではないでしょうか。
RPG独特の世界観の中で、美少女ゲームによくある女の子達との関係性によって会話や内容が変わったり、いろいろな要素がありつつも、しっかりと全てがちゃんと一つのゲームとしてつながっているのは必見です。苦手な要素があっても、プレイするときっとその面白さに引き込まれると思います。
あとは、現実ではなかなか女の子におしおきはできないと思うので、このゲームでぜひ満たしていただき(笑)、愛をもっておしおきをすると、必ず女の子たちは期待に応えてくれると思うので、存分に楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ、シンと吉田ともども『クリミナルガールズ』を宜しくお願いいたします!
――ありがとうございました!
「クリミナルガールズ」公式サイト
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