日本一ソフトウェアは本日(8月10日)付けで,PSP用RPG
「クリミナルガールズ」を
11月18日に発売すると発表した。価格はUMD版が6090円,ダウンロード版が4800円(いずれも税込)。すでに8月5日にオープンしていた本作のティザーサイトが,
本日公式サイトとして正式にオープンする予定だ。
開発はイメージエポック。原案は「世界樹の迷宮」などのディレクションで知られる新納一哉氏だ
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本作は,プレイヤーが地獄の
“更正官”となり,罪を背負った7人の少女達を「地獄の塔」の頂上へと導くことによって更正させるという,聞くものを一瞬戸惑せること請け合いなコンセプトのRPGだ。
“少女おしおきRPG”と銘打たれており,生意気な少女達に振り回されつつ性根をたたき直すのが目的となっているらしい。下記にリリースより,本作のストーリーを引用しておこう。
■ストーリー
高く高く天へとのびる塔。
まるで監獄を思わせるその塔には、7人の少女たちが集められていた。
彼女たちは、「半罪人」
現世で何かしらの「罪」を背負ったことにより死亡した後に、この地獄へと堕とされた「犯罪因子」たち。
この塔ではそんな彼女たちを更生するために、あるプログラムが実行されていた。
その名も更生プログラム
”ヨミガエリ”
プログラムの内容は、
この地獄の塔の最上階へ到達すること。
そうすれば彼女達の罪は償われ、現世へとよみがえることができる。
主人公はそんな彼女達の指導教官として、7人を最上階へ導く任務につく。
めざすは最上階。
先のみえない階層の塔を、
主人公は7人の少女たちとともに昇りはじめるが―――
相手は超がつくほど個性豊かで少女たち!
そうも順調に行くはずがなく・・・!?
一筋縄ではいかない少女達。更正官としてのウデが問われる
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■世界観&戦闘
問題児揃いの彼女達(と更正官のプレイヤー)が挑むのは,天高く伸びる「地獄の塔」。内部にはいろいろな試練が待ち受けているとのことで,本日はスタート地点となる地下層から第3層までの4階層が公開されている。まだモザイクをかけた状態でしか公開されていないが,試練の一つとして用意されているという「少女地獄」も気になるところだ。
【第832号囚監フロア】冒険は地下層からのスタート。監獄そのものだ
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ワガママ,ツンデレ,暴力的など,個性派揃いの少女達は,戦闘へ参加させることすら困難だったりする
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■3人の登場キャラクターを紹介
本日は,本作でプレイヤーをきりきり舞いにさせる少女7人のうち,それぞれ「強欲」「異端」「渇望」という罪を背負った3人のキャラクターが公開されている。わがまま少女,不思議少女,お色気少女といった風情で,デフォルメキャラクターもぞれぞれの雰囲気を見事に表したビジュアルだ。以下にリリースより,キャラクター紹介を引用しておこう。
ニセモノには興味ないんだよね。
彼女の罪は【強欲】
キサラギ
(CV:長谷川明子)
わがまま極まれりな少女。
物の値段や価値に異様にこだわり、単刀直入に値段や価値をたずねてくる。「相手がセレブであるかどうか」を常に気にし、なぜか異様に「ホンモノ」に、こだわる節がある。
見えないものが見え、聞こえないはずの声が聞こえる
彼女の罪は【異端】
アリス
(CV:又吉愛)
口数の少ない少女。
いつも視線は宙をさまよっているが
本人なりに色々考えているよう。
予言めいたことを発しては、的中させる。
他の少女には見えないものが見えたり
聞こえたりする…一体何が見えてるの?
自覚なく色気を振りまき、魅惑する
彼女の罪は【渇望】
トモエ
(CV:原由実)
京風の口調を話す、おっとりとした少女。性格はかなりの天然。
無意識のうちに、色香をふりまき男性を魅了する魔性の少女(!)
なお本作の重要なキーワードである“おしおき”については,以下のモザイク画像だけが公開されている状態。強烈な個性でプレイヤーを悩ませる少女達に対して,“じっくりねっとりとした”おしおきができるとのことだが,詳細は不明である。気になる「おしおきシステム」については,続報を待つとしよう。
※画面写真は開発中のものです