このゲームの読者の評価
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ディアブロライクのハクスラRPG第二弾 65 - 投稿者:キリコ(女性/30代)
- 投稿日:2019/10/24
- 良い点
- ■コストパフォーマンス
本作もセール等を狙えばかなりタダに近い値段で入手が可能です!
それでいてプレイボリュームはフルプラゲー並みにあるお得な一本です。
オンラインゲームのようにやりこめばやりこむほど強くなります。
■シンプル簡単なディアブロライク
これが最大の魅力かなと思います。
ディアブロライクのゲームはいくつか発売されていますが、その特徴である「様々なシナジーを使ってビルドにバリエーションを持たせる」というシステム上、どうしても仕様が複雑になりすぎて、「どう育成すればいいかさっぱりわからない」という問題も頻発します。
その点、本作はビルド幅がかなり制限されていて、ステ・スキル・装備・ジョブの組み合わせというシンプル設計なので比較的とっつきやすいです。
本ジャンルビギナーさんには大変お勧めの作品です。 - 悪い点
- ■マップが広すぎる
ACT3までしかないので一つずつが広いのは仕方ないかもしれないですが、特別グラフィックが綺麗なわけでもないこのゲームでこの広さは苦行です。
■敵がリスポーンしない
このゲームは、ハクスラを売りにしているのに同じマップに籠ってファーミングという作業を許してくれないという、何だかアベコベな設計になっています。
敵がリスポーンしないというのは、一見快適に見えますが、その実、「稼げる金銭や装備に限界がある」ことを意味し、とりわけ「POTが有限」というのはこの手のゲームとしては致命的です。
その一方で、デスペナルティがほぼ存在しないため、「貴重なPOTを使うくらいならそのまま死んだ方がいい」というゲームとして破綻した状態を招いています。
ゲームである以上、あくまで死亡は最悪の結果と位置付けて、生存を目指すことが最善の攻略となるベクトルは、維持すべきだと思います。
というか、そうでなくてもこのジャンルのゲームは何度もダンジョンに潜って「装備を掘る」ことが本編だと思うのですが、なぜこんなことに。。。
■装備制限
前作よりは多少緩和されたような気もしますが、それでも「特定種族でないと装備できません。」「そのステータスでは装備できません。」ばかりで、せっかくレアが出てもガッカリすることが多すぎます。
特に武器なんて絶望的な確率でしか自キャラとドロップがマッチせず、結局エンディングまで店売りの武器で戦い続けることになる可能性の方が高いくらいです。
武器とステータスのシナジーが大きく、かつステの再振りを認めないので「たまたま出たレア武器を使ってみる」ことができません。加えて前述した「敵がリスポーンしない」仕様のため、粘ってレアを狙うこともできず、このゲームは「ハック&スラッシュ」なんだろうか、と疑問に思うこともしばしばです。
■ラストダンジョン
一部の敵が問題で、画面に入ると超速(おそらく0フレーム)の遠距離攻撃をマシンガンのように掃射してくるのですが、この威力が問題です。設定を間違えているとしか思えない超威力で、当たると0.2秒くらいで死亡します。360度自キャラが範囲内に入り次第掃射が始まるので避けることはできず、さらにおそらく無属性なのでこの時点では装備耐性で対処することもできません。
Vitalityに振りまくって盾でブロックするビルドでない限り、対処不能のクソゲーになります。ぶっちゃけ死因の99%はこいつです。
このダンジョンは無駄に7Fもの長さを誇り、こいつが何体もばら撒かれたエリアにぶつかるたびにストレスを感じました。
■ゾンビアタックのボス戦
特にラスボスですね。本作はデスペナルティがなく、ボスに一度与えたダメージはこちらが死んでも回復しないので、いつかは倒せるのですが、これを前提に敵の強さを調節しているのはちょっといただけないです。
超火力、超範囲、回避不能の攻撃をひたすらまき散らすこのラスボスも、回復だけはしないのでいつか「撃破」はできます。でもそれ楽しいですか?というお話で…。
死ぬまで2,3回殴って殺されて生き返ってまた2,3回殴って、いつか倒しても、そこには爽快感も達成感もなく、あるのは徒労感だけです。殺され続ける作業はもはや罰ゲームの領域です。
キチンと「攻略」が可能な範囲でゲームバランスを調節する日本のゲーム会社のゲームの方が、私は好みだなぁと再確認しました。本作のラスボス戦はゾンビアタックで「撃破」は可能でも「攻略」させることを放棄しています。 - 総評
- シングルプレイ専用だった1に比べ、オンライン要素を取り入れたことでぱっと見は「Path of Exile」に類似した作品ということができると思います。
ただし難易度やビルド幅の面でPoEと比べるとかなりカジュアルで、あちらは「オンライン専用」であることから、本作の魅力はやっぱりシングルプレイにあるように感じます。
ディアブロライクのハクスラゲーとして難易度は(私の知る限り)最低の作品なので、いくつかの欠点は認めつつもこのジャンルへの入門用としては強く推せる作品です。
他方で、オンライン要素や、より多彩で複雑なビルドをということであればPoEに軍配が上がるかと思います。
1か2どっちをやろうか迷ったら2でいいでしょう。
一応1の後のストーリーということですが、やっていなくてもほぼ問題ありません。
(そもそもストーリーテリングは英語で字幕すらなく、あまり聞きなれない単語も頻出するため、相応の英語力がないと理解できないかと思います。)
ゲームシステムとしては1で受けた批判にこたえる形でリリースしているので、ほぼその欠点を補った作品が2ということになり、2が1に劣る部分はほとんどありません。
※ただし本作を入手するなら必ずセールを狙ってください。
メーカーが解散していて、版権だけが浮いている状態なのでかなり破格のセールが行われます。定価で買うと高確率で損した気持ちになると思います。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 2 1 3 1 4 -
良好なトレハンゲーム 85 - 投稿者:小熊(男性/30代)
- 投稿日:2014/10/14
- 良い点
- 非常に安い
COOP可能
MODが使える
難易度が変更できる
マイナーゲームの割には情報が豊富
音楽が良い
敵を倒す爽快感がある
視覚的に序盤はそこそこ、レベルが上がるとスキルが派手になり見ていて気持ちがいい
COOPではポータルを利用すれば、知り合いとすぐに合流できる
ゲームが軽い - 悪い点
- ゲームの量が少ない(初見で30時間以内にクリアできます)
ストーリーに興味が持てない
キャラクターに個性が全くない - 総評
- Diablo2以降、今日まで体験したゲームのなかで最良のトレハンゲームです。
ヘルゲートもなかなかでしたが、値段と比べてコンテツが少なすぎました。
自分のように知り合いとしかしない人間だと、こういったCOOP形式の方があっていました。
良い点にもいくつか書いていますが、細かいところに配慮が行き届いている、海外では珍しいタイプのゲームですね。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 2 3 -
おすすめしたい良作 80 - 投稿者:ぴろきん(男性/40代)
- 投稿日:2013/05/18
- 良い点
- ・アクションに飽きが来にくい
・ショートカットが豊富に設定できるのでかなり良い
・アイテムの大きさがすべて同じ
・武器が壊れることや矢がなくなることもない →より純粋にアクションに入り込める
・同じ職業でもさまざまなビルドを楽しめる
・スキルツリーではないのであまりシビアではない
・宝石の取り出しや穴をもとに戻すことができる
エンチャントもかけたりはずしたりとできる
→かなりアイテムを強化しなおせる
・安い steamで英語版を購入(日本語化してプレイ)
もとから日本語わからなくても適当に進めるゲームなので、気にしなくても良いレベル - 悪い点
- ・建物の陰になりやすく、敵が見えにくいことがある
・回転機能があればよかったかな
・単一スキルで異常なまでに強いケースがある
・もうすこし敵を倒した時の爽快感が欲しかった
・扉を開ける前に敵がいるのが見えること
・宝箱や壺などにあまり魅力を感じなくなった
おそらく倒した敵の方が良いものでる率が高いからかもしれない
・ボス戦がかなり単調で、攻撃範囲が広くもない・・・というか
逃げる場所がかなりあるので逃げながらスキル出しながら
大体しのげる気がする。 - 総評
- ディアブロ2はかなりやりましたが、
このゲームはかなり似ています。
まだ一周なので5週とかするとかなり違った結果になるのかもしれないです。
サウンドはディアブロそのもの(笑)
同じ方が作曲されているのですね。
一周目でノーマルではあまり敵が強くなく、すんなり行けてしまいました。
慣れてる方は、はじめからエリートやベテランが良いのかもしれませんね。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 4 3 -
優れたバランス、巧みなギミック 80 - 投稿者:ぴーしー(男性/40代)
- 投稿日:2012/09/27
- 良い点
- ・伝統のハック&スラッシュ。果敢にも長所をさらに伸ばしてくれた所。
・飽きる人もいる。けれどチャレンジを裏切らない設計。
・それなりの環境でも遊べる
・合成されたシステムでない、鍛錬されたシステム。 - 悪い点
- ・触れた事のない人には進行具合が読めないかもしれない。
・基本、英語である(日本語版発売、日本語化の完成も期待されている)
・魅力的な仕上がりがそぎ落とした脂肪は多い。雑食主義の舌には合わない。 - 総評
- ゲームとして、楽しく遊べる事ができる作品です。
出来はまさにプロフェッショナルの仕事。今はなんの不満もありません。
地を這う未熟な開発者に、天から雷を落とすような一本と言えます。
ただし、プレイヤーとしての立場では究極でないのは、やはり王道だから。
いろいろな要素をミックスしたゲームとは原則的に進む道が違うので、
これを許容できるかどうかになります。
ラーメンが好きなら、旨いラーメン屋を探そうとします。
旨そうなラーメン屋を見つけて注文したら、それが実に旨かった!
というシナリオを求める「ラーメン好きな人」なら、これは旨いラーメンです。 - プレイ時間
- 5〜10時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 4 5 5
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