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[AMショー]ゲームセンターに笑顔を! バラエティに富んだ11種類のタイトルを出展したタイトーブースレポート
人だかりと独特の筐体のデザインにより,ゲーム画面はほとんど見ることができない状態。ブースの上には巨大なモニターがあり,そちらではPVが流されていた |
ダライアスバーストACの統括プロデューサーである,タイトーAM事業本部の國澤 仁氏とブースで遭遇。「今回の出展バージョンは“高速I/O”対応によって,ロケテスト版から操作系のレスポンスを向上させ,細かい調整をしたものです」とのこと |
何も考えずに簡単に遊べる,「NO考ゲーム」シリーズの人気作品「超・ちゃぶ台返し その2」は,ステージが増えたほか,4人まで参加可能な“競技大会モード”が追加された。さらに,そのNO考ゲーム最新作として参考出展されていたのが,ちゃぶ台返しと同じく誰もが一度はやってみたいであろう,“テーブルクロス引き”をテーマにした「ザ テーブルクロス アワー」だ。
ルールは単純,画面に表示された高価なアイテムを倒さないように,タイミングよく赤いクロスを手前に引くだけ。倒さずにうまく引ければ,アイテムに応じた賞金がもらえるというルールだ。タイトーが掲げる“ゲームセンターに笑顔を”というテーマを,最も象徴する作品となっており,プレイヤーの誰もが笑いながらプレイしていた。
時間内にちゃぶ台を叩いてひっくり返す「超・ちゃぶ台返し その2」。“競技大会モード”は,陸上のスローイング競技のように,ちゃぶ台をひっくり返して飛んだ距離を競うモードだ |
「ザ テーブルクロス アワー」は,ゲージに合わせてタイミングよくクロスを引くのがポイント。実際の赤いクロスの上に置いたモノは倒れないのでご安心を |
なお,会場で発表会が行われた,アーケードのコンテンツダウンロードシステム「NESiCA×Live(ネシカ クロス ライブ)」は,アークシステムワークスの「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」とともに展示されていた。
上記で紹介した以外の出展作品については,以下に会場の写真とともに紹介していこう。
「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」の注目度はもちろんだが,業者招待日ということもあって,システムについての問い合わせを受けるオペレーターの姿も多く見られた |
往年のホビーファンには懐かしい,スロットレーシングをゲーム化した「ゴーゴーグランプリ」。手元のコントローラーの引き金の引き具合で車のスピードが変わる。画面にはプレイヤーの写真で順位が表示され,音声による実況もある |
最近あまり見られなくなった“パンチ力測定ゲーム”が,久しぶりにゲームセンターに登場。その名も「ソニックブラスト ヒーローズ」。かつて一世を風靡したタイトーのパンチゲーム「ソニックブラストマン」の系譜をたどる最新のエレメカだ |
「バトルホイール スピンギア」は,キッズ向けの対戦ゲーム。車をスピンさせてライバルを攻撃する,アクション要素の強いレースゲームだ。親御さんや兄弟がシート後ろにあるボタンを押したり,コインを入れたりすることでアシストも可能 |
プッシャー式メダルゲーム「スパイラルディーラー」は,小型かつ安価な導入しやすい筐体で,暗くなりがちな店舗の端を華やかに彩れる,というコンセプトのもと設計されているのだとか |
タイトー製汎用業務用ボード「TAITO Type X Zero」。チップセットにNVIDIA MCP7A-ION,CPUにIntel Atom230 1.6GHzを採用しており,パフォーマンス重視の「TAITO Type X2」(写真右)と比べて,コンパクトでコストパフォーマンスに重点を置いたシステムとなっている |
ゲームとは少し趣が異なるが,ゲームセンターに置くための一人用カラオケマシン「ちょいKARA」も出展。ゲーセンで一人カラオケのブームが来るかも? |
「ちょいKARA」の隣にひっそりと出展されていた「Super Shuffle」。卓上版のカーリングというイメージで,手元のパックを滑らせて,止まった場所で点数を競うという内容のエレメカだ。バーなどに置けるよう,ドリンクホルダーも用意される |
- 関連タイトル:
ダライアスバースト アナザークロニクルEX
- 関連タイトル:
ミュージックガンガン!2
- 関連タイトル:
BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II
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