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[CJ 2010]灼熱のChinaJoy 2010をさらに熱くしたコンパニオン写真集を掲載
中国の人口は日本の10倍以上だから,コンパニオンも10倍だといわれると,そのまま信じてしまいそうになるくらい多いのが,ChinaJoyの特徴でもある。あまりに人数が多く,全体を網羅するのはほぼ不可能なレベル。
ChinaJoyの開始時点で書いたように,確かにもの凄く多いところは減ったものの,(1社ではあるが)超多いところは100名を超え,普通のブースも他国のゲームショウと比べると普通に多い。平均レベルが高いかどうかは微妙だが,トップ層を集めるとなかなか壮観なのも確かである。
最近では,広報素材の中にコンパニオン一人ひとりの紹介があったり,公式サイトに紹介ページがあったり,各社とも非常に力を入れている。展示の半分くらいは,実質,コンパニオンの展示となっているブースも少なくない。交替でポーズをつけさせれば黒山の人だかりになるのは確かだが,会社やゲームの宣伝にはなっていないような気もしなくはない。なんでこうなった?
今年の傾向として目立ったのは,寄せ上げとメガネっ娘だろうか。最近の東京ゲームショウでは,一部のメーカーでかなり無理やりっぽい寄せ上げも見られたのだが,それの影響なのだろうか。例年より深い谷間を強調した衣装が目立ったように思う。谷間にしっかり社名をペイントしている金山軟件あたりはさすがである。
メガネっ娘については,最初の一人を見つけたときは「なかなかマニアックな」と思ったのだが,なんかやたらあちこちにいるのだ。ブースによっては,コンパニオン全員がメガネっ娘だった。明らかにレンズが入ってないものも多く,黒のセルフレームのみ。これが,1社のみならず流行っている理由が分からない。
これも最初の記事で書いたのだが,カメラ小僧の装備は確実に進歩している。需要側も供給側も目指しているところは明確に一致しており,やはりChinaJoyは迷走気味に独自路線を行っているように思われる。
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