プレイレポート
本作ならではの高速タッグバトルがとにかく気持ちいい!「ドラゴンボール タッグバーサス」体験版インプレッション
ドラゴンボール タッグバーサスは,数多く発売されているドラゴンボールゲームの中でもとくに評価が高い「ドラゴンボールZ スパーキング!メテオ」の基本システムを継承しつつ,シリーズ初となるタッグバトルを実装した意欲作。アドホック通信を利用した最大4人でのバトルが気軽に楽しめるのも,大きなウリとなっている。本稿では,体験版を実際にプレイした感想を交えつつ,ゲームの概要や見どころをお伝えしよう。
「ドラゴンボール タッグバーサス」公式サイト
体験版とはいえゲームの魅力を知るには十分すぎる内容
まずはシングルプレイでシステムや操作を覚えよう
モードは,ひとりで楽しめる「シングルプレイ」に加えて,「通信プレイ」が用意されている。通信プレイでは,最大4人での協力&対戦プレイが楽しめるので,まずはシングルプレイで修行しつつ,その成果を通信プレイに活かすといいだろう。
なお,システムに関する詳しい詳細は「こちら」や「こちら」でも紹介している。詳細が知りたいという人はあわせてチェックしてほしい。
筆者が体験版をプレイしてまず気になったのは,“通常”“分散”“集中”という三つの指示を仲間に出せる“作戦”の存在だ。
“通常”は,仲間のAIが状況に応じた戦術をとってくれる,もっとも基本的な指示。“分散”は文字どおり,プレイヤーと仲間で攻撃を分散させる指示で,プレイヤーとしては,ひとりの敵に集中しやすいという利点がある。
そして“集中”は,プレイヤーが狙っている敵を,仲間と共に攻撃し,コンビネーションプレイで敵を圧倒する指示だ。
またこれ以外にも,“ユニオンストック”を最大量消費して,チーム全体に回復等の効果を及ぼす“ユニオンアビリティ”や,チームのどちらかがバースト状態であれば,後からバーストモードになったキャラはユニオンストックを消費しないという“チェインバースト”,さらに自分が吹き飛ばした相手をパートナーに追撃させたり,その逆にパートナーが吹き飛ばした相手を自分で追撃したりできる“Wチェイスコンボ”など,タッグバトルだからこそ実現できたシステムが盛りだくさんとなっている。
個人的にギニュー特戦隊が好きな筆者は,体験版でギニューが使えなかったのが残念といえば残念だが,そこは製品版のお楽しみということで,しばらくは体験版でガッツリ遊ぶことにする。
なお,「こちら」の記事でもお伝えしているが,今回の体験版のセーブデータを製品版でロードすると,特典アイテムがもらえるというサービスが用意されている。今からたっぷりと体験版をやりこんで,来るべき製品版の発売日(2010年9月30日)に備えよう。
「ドラゴンボール タッグバーサス」公式サイト
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